なまはげに会える!? 男鹿温泉郷の高台に立つ正統和風旅館【秋田県 元湯雄山閣】

秋田
なまはげに会える!? 男鹿温泉郷の高台に立つ正統和風旅館【秋田県 元湯雄山閣】 | JTBリモートコンシェルジュ トラベルコンサルタントのおすすめ旅
高台に立つ2階建ての宿
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公開日:2022.02.17
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更新日:2022.02.17
なまはげ伝説の舞台、男鹿半島北部に湧く男鹿温泉郷のなかで一番の高台にあるのが「元湯雄山閣」です。館内は純和風の設えで、客室からは風情ある温泉郷や、遠くに日本海の眺めを楽しむことができます。自家源泉から引く温泉は、塩分が多く保温効果に優れた温まりの湯。湯の花も豊富で、お肌にからみつくような独特の湯ざわりが特徴です。 男鹿の海の幸を豊富に取り入れた食事も人気で、特に名物・石焼料理は迫力満点。そのほか秋田の郷土料理もいろいろと楽しめます。宿では、未就学児の受入れを不可としているので、静かに温泉を楽しみたい大人のお客様におすすめです。近くには、みどころも盛りだくさん。男鹿観光の拠点にぴったりの宿です。

季節や時間で色が変わる! 源泉かけ流しの生きている温泉を満喫

男性用の露天風呂。なまはげの口からお湯が出る仕組みが楽しい
宿専用の源泉から引く温泉は、毎分200Lという豊富な湯量と、湯の花たっぷりの濃い泉質が自慢です。加水・加温を行わない源泉かけ流しで、塩分が多く肌に付着すると汗の蒸発を防ぐことから湯冷めしにくいのが特徴です。それぞれ男女別の「温泉大浴場」と「温泉露天浴場」があり、なまはげの口からお湯がこんこんと流れる様子も風情たっぷり。 季節や気温などによって茶褐色や緑、白と、湯色が変わるのも楽しいですね。肌にからみつくような、独特の湯ざわりをお楽しみください。

男鹿の海の幸を郷土の伝統料理でふんだんに

焼けた石を桶に入れて豪快に調理する石焼料理
夕食では、男鹿の贅沢な海の幸が満載のお料理の数々をお楽しみください。特に、男鹿名物の石焼料理は、絶対に外せない逸品です。これは、地元の漁師めしをヒントに男鹿温泉郷で考案された名物料理で、新鮮な魚介が入った桶に真っ赤に焼いた男鹿の石を投げ込むという豪快な調理法。目の前での調理は迫力満点で、動画や写真の被写体としても大人気です。ぜひお試しくださいね。 また、古くから地元に伝わる「あんぷら餅」もおすすめです。あんぷらとはジャガイモのことで、すりおろしたジャガイモを使ったお餅のような料理です。今では、男鹿温泉郷では元湯雄山閣だけでしか食べられないそうなので、こちらもぜひお試しを。 そのほか、きりたんぽ鍋やしょっつる鍋など、季節の別注料理もいろいろあります。秋田の味をたっぷりと味わってくださいね。

純和風の客室で、秘湯風情に浸る

和の風情たっぷりの8畳和室は落ち着ける空間
お部屋は1階と2階にあり、ほとんどが純和風の設えです。中心となる8畳タイプの昔ながらの和室は、なんとも落ち着く空間です。グループなど、広めのお部屋でゆったりと滞在したい方には、13畳の「松風」や、2間続きの「うぐいす」「さつき」「こうらん」などのお部屋もあります。こちらは1室ずつなので、早めの予約がおすすめですよ。また、個性的なお部屋としては、10畳和モダンの「紅葉」はいかがでしょうか? なまはげをモチーフにしたコンセプトルームで、ベッドとソファが置かれています。こちらも1室限定なので予約はお早めに。 注意していただきたいのが、館内にエレベーターはなく階段のみです。荷物が大きい方、階段の昇降が心配な方は、1階のお部屋がおすすめです。予約時に確認してくださいね。

男鹿観光の拠点に。男鹿の伝統芸能と野生動物にふれる

男鹿の各地で実際に使われていた多彩な「なまはげ面」を展示する「なまはげ館・男鹿真山伝承館」では、なまはげ文化を体験できます。また、海沿いに立つ「男鹿水族館GAO」では、ホッキョクグマなどが優雅に泳ぐ姿を見ることができますよ。いずれも宿から車で8分ほどなので、滞在の前後にぜひ立ち寄ってみてください。 春から秋の滞在なら、夕食の後、なまはげと和太鼓を融合させた郷土芸能「五風なまはげ太鼓ライブ」をぜひご覧ください。宿から会場までは徒歩5分ほどなので、散歩がてら訪れてみてくださいね。 ▶宿の基本情報・アクセス・地図はこちら
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