日本三大名泉、下呂温泉の自然に囲まれた1818年創業の 老舗旅館で美肌の温泉と美味を満喫【岐阜県　望川館】

大浴場や露天風呂、客室からは四季折々の表情を魅せる1100坪の日本庭園や周囲の景観が一望でき、飛騨牛や朴葉味噌に代表される郷土料理を堪能できる「望川館」。日常を忘れて日本庭園を散策しながらゆったり温泉旅に浸りましょう。

「望川館」の客室は、露天風呂付客室と和洋室、露天風呂付離れ、広さで選べる和室の4タイプ。夫婦やカップル、家族やグループでの旅行など、人数や楽しみ方で選びましょう。 なかでも、露天風呂付客室「川の寮四季彩」は和室とバリアフリーの洋室の2種類があり、源泉の露天風呂は和室が陶器風呂で洋室が檜風呂。飛騨川に面した露天風呂からは、鉄橋を走る電車の眺めを楽しむことができ、旅情を誘います。

また、露天風呂付離れ「山水亭」は「望川館」自慢の日本庭園の中にある、わずか3室しかないプライベート空間。季節によって変化する風景はもとより、屋根のない開放的な露天風呂では、夜に満天の星空を眺めながら下呂温泉の美肌の湯に浸れます。

2階にある和洋室「六花選」は全6室。ツインベッドがあるフローリングのスペースと琉球畳敷きの空間が一体となるなか、アジアンテイストの家具をレイアウトすることで和んだ雰囲気を演出。眺望も美しく自由にくつろいだ時間が過ごせると、夫婦やカップルに人気があります。 ほかにも、8畳、10畳、15畳、22.5畳、最上階の16.5畳と、人数によって広さが選べる和室もあるので、どんな過ごし方をしたいのかを考えながら、お気に入りの客室を見つけましょう。

「望川館」の料理は、地元の味や季節の素材をふんだんに生かした料理が特徴で、A5ランクの飛騨牛を使用した会席料理や、さまざまな調理法で味わい尽くす御膳が大好評。清流として知られる馬瀬川の水で育ったコシヒカリは、ふっくらとした触感に甘味が寄り添い、料理を引き立てます。 また、週末(金・土・日)限定営業のおすすめは、地下1階の「お好み和食 ほうらい」でシメの高山ラーメンをいただきましょう。醤油や味噌で味付けした鶏肉を野菜と一緒に焼いた地元のソウルフード「けいちゃん」もおすすめです。 朝食は季節によって内容が変わりますが、温かい鍋物や焼き魚、岐阜の名産品「明宝ハム」を使ったサラダに、地元産のご飯とみそ汁、漬物が付いた和定食になります。

小さな子どもと一緒に入っても安心と評判の「望川館」の温泉は、含有物質が温泉水1kg中に1000mg未満と少ないので刺激が少なく、子どもからお年寄りまで安心して温泉に浸れます。しかも、リニユーアルにより男女の大浴場には浴槽の深さが浅い「こども風呂」を新設。男風呂の場合は3〜6歳児、女風呂は0〜3歳児におすすめなので、子ども連れの旅行でも気軽に温泉が楽しめそうです。

大浴場から一歩出た露天風呂は、桜・新緑・紅葉・雪見と季節ごとに景観を変える。目の前に飛騨川の為、せせらぎを聞きながら、美肌の湯として知られる下呂温泉の源泉の湯を満喫できます。24時間営業なので 深夜でも利用でき、男性の露天風呂には寝湯もあるので、夜空に輝く星を眺めながら贅沢な時間が過ごせそうです。

また、日本庭園内には専用キーを使う貸切露天風呂もあります。檜風呂と岩風呂の2つがあり、1室45分2,000円(税別) での利用が可能です。露天風呂がない客室に宿泊している場合は、当日予約の先着順なので早めに抑えておきましょう。

日本庭園の中には足湯もあります。温泉街での散策や周辺の観光から戻ってきたら、まずは足の疲れを癒してみましょう。気軽に温泉を楽しめるのがいいですよね。 足湯に限らず、大浴場や露天風呂など「望川館」の温泉を存分に満喫できたらビーズクッションに身をまかせて畳の上でゴロンと横になれる「湯上がり憩いの間」をのぞいてみましょう。ドリンクコーナーや子ども専用のスペース、観光案内までもあるので、浴後のリラックスタイムにおすすめです。

「湯上り憩いの間」は、男女別々に別れて大浴場をご利用になられる際の待合室代わりに最適です。 ゆったり寝転べる畳敷きには、ビーズクッションやハンモックがあり、ゴロゴロしてもらえます。 窓辺のテーブル＆チェアはUSBコンセントを常備しており、景色を眺めながらのワークスペースに！ お子様も楽しめるキッズスペースには、転んでも痛くない子ども用のマットスペースがあり、落書き黒板や絵本などでお時間をお過ごし頂けます。 WI-FI完備も完備しているのでゆっくり自分のお時間をお過ごしください。