温泉・グルメの新スポットが登場。魅力あふれる温泉宿を楽しむ方法とは？【岐阜県 高山グリーンホテル】
岐阜
2023年2月にリニューアルオープンした「天領の湯～風雅～」の大浴場
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公開日：2024.08.15
|更新日：2024.08.15
JR高山駅から徒歩約6分。「高山グリーンホテル」は、一面ガラス張りの本陣大浴殿と檜、岩風呂2つの露天風呂に浸りながら四季折々の風景を眺められることで人気ですが、2023年に美肌や疲労回復効果が期待できる新しい温泉施設「天領の湯～風雅～」が誕生。さらに、ブランド牛「飛騨牛」を目の前で焼き上げるレストラン「鉄板焼 やまなみ」がオープン。
月替わりのパフェが大好評のラウンジのメニューにアフタヌーンティーセットが新登場するなど、これまで以上に魅力的な温泉旅が楽しめるようになりました。
そこで、新たに生まれた施設やメニューを中心に、「高山グリーンホテル」での過ごし方や楽しみ方をご紹介しましょう。
JTB地域ナビゲーター 岐阜県担当 北河 陽子
もくじ
3棟17タイプから旅のスタイルで選べる多彩な客室
眺めが素晴らしい角部屋にある、桜凛閣のプレミアスイート和洋室
「高山グリーンホテル」の客室は、新館の桜凜閣に101室、天領閣に88室、本館に49室の全238室。3棟はそれぞれ個性が異なり、桜凜閣はツインルームを中心に町並みや季節で変化する自然の景観を楽しみながらゆったりと過ごせる6タイプの客室を用意。プレミアスイート和洋室、プレミア和洋室、プレミアツインに宿泊しているゲストは、専用のエグゼクティブラウンジが利用でき、ドリンクなどのサービスに加えて滞在中のホテルライフをきめ細やかにサポートしてくれます。
桜凛閣2階にあるエグゼクティブラウンジ
3階〜8階に客室がある天領閣のスタンダード和洋室
和室・洋室・和洋室の3タイプがある天領閣の客室は、上質な飛騨の家具を配したくつろぎの空間。なかでも、スタンダード和洋室は、ツインベッドの洋間と足を伸ばしてゆっくりできる8畳の和室があり、高山らしい木の温かみに包まれてリラックス気分で過ごせます。和室に布団を敷くことで最大5名まで宿泊できるので、夫婦やカップルだけでなく、家族やグループで利用することもできます。
美肌と疲労回復が期待される2つの温泉でリフレッシュ
新しく生まれ変わった「天領の湯～風雅～」の露天風呂
「高山グリーンホテル」には2つの温泉があり泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉。水の性質を示すPh値が8.1と高く、皮膚の古い角質を取り除いたり筋肉の疲労を和らげたりする効果が期待されることから、“美人の湯”“疲労回復の湯”として親しまれています。
2023年に本館の地下1階にリニューアルオープンした「天領の湯～風雅～」には、間接照明の灯で幻想的な空間を演出する大浴場と夜のライトアップがキレイな露天風呂があります。大浴場の洗い場はもとより、ロッカールームやドレッシングルーム、湯上がりの休憩スペースが広く、ゆっくりと心身を癒しながら快適に温泉が楽しめます。
庭園を眺めながら、たっぷり湯に浸れる本陣大浴殿の大浴場
天領閣の1階にある「本陣大浴殿」には、室内の大浴場と趣が異なる2つの庭園露天風呂があります。室内にある一面ガラス張りの大浴場は、桜・新緑・紅葉・白雪と四季折々の表情を目の前で楽しみながら“美肌の湯”でリフレッシュできます。浴場内にはサウナもあるのでサウナーの方にもおすすめです。
夕闇が迫る、庭園露天風呂の「岩風呂」
また、心地よい風を感じながら季節ごとの景色を間近に望む庭園露天風呂には、檜と岩の露天風呂があります。岩風呂は夜にライトアップされ、檜風呂はボタンを押すと気泡が噴き出すジャグジーとしても利用できます。
飛騨牛をさまざまな調理や味で楽しめる館内レストラン
「日本料理 緑亭」の食膳を彩る、季節の飛騨牛会席（イメージ）
「高山グリーンホテル」には、名産の飛騨牛をさまざまなメニューで味わえる「日本料理 緑亭」、「ダイニングマルシェ グリーンコート」、2023年にオープンした「鉄板焼 やまなみ」、「郷土料理 白川郷」や、飛騨の食材を上品に仕上げる「中国料理 天京楼」があります。会席料理やブッフェ、鉄板焼き、コース料理など、レストランごとで調理法や見た目、味覚が異なるので、迷った時は好みや過ごし方で楽しめそうなお店を選んでみましょう。
2023年10月にオープンした「鉄板焼 やまなみ」のコースメニュー（イメージ）
新たにオープンした「鉄板焼 やまなみ」は、熟成された飛騨牛や地元の野菜、北陸や三重で獲れた鮮魚を目の前で調理する鉄板焼きの店。香りや音は臨場感だけでなく食欲をそそり、おいしさが何倍にも膨らみます。
「ダイニングマルシェ グリーンコート」のディナーブッフェ（イメージ）
「ダイニングマルシェ グリーンコート」は、ブッフェとフレンチコースで飛騨牛や地元の食材を生かした料理が楽しめる店。ブッフェメニューは、旬の素材を盛り込んだ和洋中の料理が数多く並び、ローストビーフなどのライブキッチンもあり目と舌で味わえます。
スイーツやパフェを味わいながら、四季折々の景色を楽しむ
庭園を望む「ラウンジ 木乃香」のアフタヌーンティーセット
市内の古い町並みを散策したり、周辺の観光スポットを巡ったりした後は、美しい日本庭園を眺めながらくつろげる、本館1階のラウンジで優雅なひとときを過ごしてみましょう。ラウンジ内にある「ラウンジ 木乃香」は、パティシエが繊細に仕上げたスイーツやパフェが味わえる人気店。2024年4月からスタートした1日10食限定のアフタヌーンティー「木乃香の宝石箱」は、5種類のセイボリーと7種類のスイーツに紅茶などのドリンクがセットになったもので、三段重ねのトレイではなく宝石箱を開いて楽しむスタイルがとてもユニーク。前日正午までの完全予約制ですが、ぜひとも味わいたい一品です。
パティシエ特製の飛騨桃パフェ
また、イチゴやサクランボ、マンゴー、ブルーベリー、桃など季節のフルーツをふんだんに盛り付けた「今月のパフェ」もおすすめです。パティシエがこだわったパフェは見た目も美しく、食べると笑顔がこぼれるほどの美味。ドリンクセットでいただきましょう。
ほかにもワッフルやキッシュなどの軽食やショートケーキなどのスイーツ、ビールやワインなどのアルコール類も用意されているので、温泉を楽しんだ浴後のひとときを庭園の景色と一緒にゆっくり過ごしましょう。
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