杜の都・仙台で楽しむ中世ヨーロッパ・プラハの雰囲気と天然温泉【宮城県 ホテルモントレ仙台】

宮城
美しい外観デザインが人目を引く「ホテルモントレ仙台」の外階段
45 Views
公開日:2023.05.28
|
更新日:2023.05.28
JR仙台駅西口から徒歩3分、市営地下鉄仙台駅南2番出口からたった徒歩1分というアクセス抜群のロケーション。愛宕上杉通に面した「ホテルモントレ仙台」はそこだけ特別な時間が流れているような気がします。高さ約70m、地上18階建て、客室数206室を誇るホテルは、ヨーロッパの建築デザインをその建物に活かしたエレガントな石壁の外観がとても印象的です。 個性豊かなホテルを全国に展開するホテルモントレグループのホテルの一つですから、その質の高さは保証済みです。ここホテルモントレ仙台の建物コンセプトは「中欧の都 黄金の都・プラハ」。ユネスコの世界遺産にも登録されているチェコ共和国の首都・プラハは、1000年以上の歴史をもつ都市で、各時代の建築様式の建物が立ち並ぶ「建築博物館」とも呼ばれている街です。そんなプラハを建築コンセプトにしたのがこのホテルモントレ仙台なのです。
JTB地域ナビゲーター 宮城県担当 吉川真理子
凝ったデザインの階数表示版のエレベーターは到着音も可愛い
ホテルの館内もまた、アールヌーヴォーやアールデコの美しい内装デザインに、アンティークな調度品をそこここに置いたヨーロピアンテイストで素敵です。優雅な雰囲気の客室や眺望抜群のレストランはもちろん、光が差すステンドグラスがロマンチックな螺旋の内階段や荘厳なロマネスク様式のチャペルとチャペルから続く外階段など、至るところが絶好のフォトスポット。 さらに、最上階17階にある天然温泉浴場を備えた人気のスパ施設を利用すれば、ホテル内だけで心身ともに満たされるという、なんとも贅沢な旅が楽しめます。 「家族を迎えるようにあたたかくおもてなししたい」というホテルの想い。「お帰りなさいませ。」と迎えてくれるフロントスタッフの温かな笑顔に、仕事や観光に疲れた身体と心がホ~ッと和んで行くのを実感できるのも、このホテルの人気の秘密なのだと思います。

アンティーク家具が素敵な客室は、まるでプラハのホテル!

ボヘミアン・グレイスタイプのツインベッドルームの一例
4ベッドを配置したボヘミアン・コンフォートのファミリールームの一例
クラシカルなエレベーターで行く客室は7階から16階にあります。206室のどの客室にも、椅子やサイドテーブル、テーブルスタンド、掛け時計までアンティークな家具・調度を設えていて、ゆったりと時間が流れているよう。抗ウィルス・抗菌加工もしっかりとされていて、プラズマクラスター搭載の加湿機能付空気清浄機を設置しているのも安心です。 客室のタイプは3タイプ。「1925年様式」ともいわれるアールデコ調のスタイリッシュな絨毯仕様の客室は「ボヘミアン・ノーブル」。クラシックなデザインスタイルでプラハの館を思わせるフローリングの「ボヘミアン・グレイス」。「ボヘミアン・コンフォート」は、アールヌーヴォー調の親しみやすいプラハ市民の邸宅をイメージした客室で、床材はテラコッタ・フローリングです。タイプによっても違いますが、スーペリアシングルやセミダブル、スタンダードツイン、ラグジュアリーツイン、デラックスコーナーツイン、ファミリーなどの客室が用意されています。 ベッドには“理想の眠りを実現した”というシモンズ社製の身体にフィットするポケットコイルマットレスを採用。肌ざわり抜群のオリジナルパジャマはグンゼとの共同制作です。バスには今話題のシャワー、ウルトラファインミスト「ミラブル」を設置。マイナスイオンドライヤーもあってスペシャルなバス体験が楽しめますよ。因みに、お子様にはキッズ用のアメニティ、女性優先フロアのレディースルームのアメニティはPOLA「デタイユ」。癒やされますね。

おいしい食事が思い出になる、このホテルだからこその究極の料理を満喫

プラハのカフェのようなシックで趣のある「レストラン エスカーレ」
エレガントな雰囲気がたっぷりのこのホテルに宿泊したなら、このホテルならではの食事も楽しんでください。ホテル内のレストランは和・洋・中の3つ。ランチやアフタヌーンティーでも利用できる「レストラン エスカーレ」は1階。プラハのカフェをモチーフにデザインされたという格調高いシックなフランス料理レストランです。6階には「旬会席」が評判の「日本料理 隨縁亭」、最上階17階には眺望抜群の「中国料理 彩雲」があります。 どのレストランも食材にはこだわりをもち、地元仙台のブランド牛肉「仙台牛」はもちろん、宮城県産の魚介や野菜の旬の食材に、日本全国や海外の厳選した食材も取り入れて、見た目も美しい季節感のある料理を提供。さらに、各レストランとも期間限定で多彩なプランを用意しています。「レストラン エスカーレ」のディナープランで、館内のチャペル「ヴァーツラフ」とコラボした「プロポーズプラン」のようなユニークなプランもあるので要チェックですよ。
厳選食材を使ったホテル自慢のおいしい朝食(イメージ)
一日の始まりにおいしい朝食は欠かせません。ホテルモントレ仙台の朝食は、多彩なメニューが揃うホテル自慢のブッフェ形式の朝食です。 まずは、白石市山田乳業の濃厚な「蔵王三十六景牛乳」や日替わりのスムージーを。サクサクのクロワッサンや糖質オフのソイブレッドなどのパンはその日の朝の焼き立てです。サラダは種類豊富な新鮮野菜がたっぷりで、ステーションコーナーでは蔵王地養卵を使って好きなトッピングで作ってもらえるオムレツやスクランブルエッグが好評です。仙台味噌を使った登米[とめ]市の郷土料理「はっと汁」をはじめ、仙台名物牛タンの牛タンカレー、油麸の総菜など、地元宮城の食材を使ったソウルフードもおすすめです。デザートには、「蔵王極みヨーグルト」などのご当地デザートを。日替わりで淹れるコーヒーは客室に持ち帰って楽しむこともできますよ。

地上70mの天然温泉ですっきりリフレッシュ、まさに天国!

一日の疲れを流せるホテル最上階にある温泉浴場
お風呂上りにおすすめの眺望抜群のスカイラウンジ
ホテルモントレ仙台の大きなおすすめポイントの一つは17階のスカイスパ「サラ・テレナ」です。「サラ・テレナ」はかつてプラハにあったガーデンサロンのことで、ここも天然温泉の浴場に、ボディケアサロンとエステルームを完備した癒しの空間です。いずれも有料ですが、1回入浴券付宿泊プランもありますから予約時に確認を。 男女別にある浴場内には、フィンランド・メトス社製のサウナストーブを使用したサウナと3つの湯船。わずかに濁りのある自家源泉の温泉は、源泉名も「サラ・テレナ」です。泉質はナトリウム-カルシウム-塩化物泉。筋肉痛や神経痛、切り傷などにいい温泉で、ビジネスや観光に疲れた身体と心の疲労回復にもおすすめ。ゆったりと温泉に浸かればリラクゼーション効果が高まって行くのを実感できます。 湯上りにはスカイスパラウンジへ。テレビ付きのリクライニングチェアに座り、目の前に広がる仙台の街の展望を楽しむのはなんとも贅沢。冷たいレモン水のサービスのほかに、中国料理の軽食やオリジナルドリンクのオーダーもできます。 フェイシャルやボディトリートメントでは、手軽なフットケアから本格的なタイ式アロマトリートメント、幹細胞培養液コスメ・ボディトリートメントまで多彩なプログラムがあるので、事前にチェックしておきましょう。
記事一覧へ戻る
国内の新着記事
すべての記事から探す
記事一覧へ戻る