秋田の伝統と格式を誇る老舗ホテルで“高品質な体験”を楽しむ【秋田県　秋田キャッスルホテル】

ホテルは北館と南館から成ります。上から見るとY字型の北館は8階建てで、客室は5階と6階に。北館と連絡通路で行き来できる9階建ての南館は6～9階に客室があります。各客室フロアには、ICカードキーがないと入れないセキュリティシステムなので安心です。 客室数は全部で150室。客室タイプは大きく分けてシングル、ダブル、ツイン、ユニバーサル、スイートの5タイプ。さらに、エコノミー、ラージ、スタンダード、スーペリアとシングルルームだけでも4タイプあります。寛ぎを追求してインテリアにもこだわった、最も客室数の多いツインにはコーナーやデラックスも。洗練された調度品が配された上質感漂うスイートには、北館にインテリアの異なるジュニアスイートが2室と、南館にダイニングを備えたインペリアルスイートが1室。 ベッドは全室シモンズ社製のセミダブル以上のサイズで、枕はソフト、低反発、そば殻の3種類が用意されているのがうれしいですね。ライティングデスクも全室に備えらえていますので、ビジネスユースの場合も利便性が高いと評判です。 さまざまなニーズに応えるバリエーション豊かな客室は、どの客室もワンランク上の設備とアメニティを取り揃え、心地よい眠りと寛ぎのホテルステイを約束してくれます。

館内には、和食、洋食、中国料理のレストランとバーが揃っています。1階にあるメインのダイニングレストラン「ザ・キャッスル」は、朝食、ランチ、ディナーと利用できるオールデイレストラン。伝統のフレンチをベースに、気軽に味わえる「ふわふわ卵のオムライス」などのランチメニューからディナーの秋田錦牛ステーキコースや本格的な各種コース料理まで多彩な料理が味わえます。 1階にはこだわりの美味・珍味が味わえる「中国料理 東天紅」が、6階には季節の食材を使った和食が味わえる「日本料理 秋田車屋」もあります。いずれも専門店ならではの本格的なディナーが堪能できます。8階の銘酒やオリジナルカクテルが揃う「バー・ロータス」では、秋田の夜景を眺めながら寛ぎのひとときを過ごせます。 朝食は「ザ・キャッスル」での和洋ビュッフェか、秋田車屋で和定食を。ホテルベーカリーから直接届く焼き立てブレッドや花立牧場から届くジャージーヨーグルト、比内地鶏の卵を使った栄養たっぷりの玉子料理など、秋田の名物や郷土料理を含め、ホテルのシェフによるバラエティーに富んだメニューが並びます。「最高の旅はおいしい朝食から」というホテルの想いが伝わってくる朝食。ぜひいろいろ味わってみてくださいね。

1階にあるショップ「キャッスル・デリカ」の一番人気は、ホテルのベーカリーシェフが厳選した素材を使用して伝統の製法で毎日焼き上げる手づくりのパン。旬のフルーツを使ったスイーツや種類豊富なデリカテッセンなど、ホテルメイドの商品も購入できます。オムライスやパスタなどの洋食メニューや、「秋田車屋」や「東天紅」の惣菜もありますので、ランチや部屋食用にもおすすめです。 秋田の地酒、稲庭うどんなどの秋田名物や銘菓、伝統工芸の樺細工なども扱っているので、おみやげや旅の思い出の一品を探してみてくださいね。 北館2階には、内科、歯科、整形外科などの医療施設が集まるメディカルモールがあり、滞在中の思わぬ体調不良やトラブルに対応してもらえるのも心強いですね。24時間営業のコンビニエンスストアにも直結しているため、夜間や雨の日でも安心して行き来できます。

秋田キャッスルホテルは、秋田空港から車で約30分、秋田駅からは徒歩10分ほど。さまざまな観光の拠点としても便利な立地にあります。 北側の客室から望める千秋公園までは徒歩5分。秋田藩20万石、佐竹氏の居城だった久保田城の城跡を整備した千秋公園は、「日本の都市公園100選」にも選ばれている公園で、四季折々に美しい花が咲き乱れる風光明媚な城址公園です。「秋田芸術劇場ミルハス」や「秋田市立佐竹史料館」もあり、散策に格好。 ホテルすぐそばには安藤忠雄設計で、画家・藤田嗣治の大壁画『秋田の行事』を収蔵している秋田県立美術館が。秋田市立赤れんが郷土館や秋田の民俗行事に関する資料を展示する「秋田市民俗芸能伝承館（ねぶり流し館）」も徒歩圏内。旭川沿いにある秋田屈指の繁華街、川反も徒歩4分ですので、ぜひホテルを拠点にあちこち巡って秋田の滞在を存分に楽しんでください。 因みに、8月初旬の秋田竿灯まつりで竿灯が巡行する秋田竿灯大通りへは徒歩4分。ホテルの予約はお早めに。 ▶宿の基本情報・アクセス・地図はこちら