ファミリーに人気の「ルネッサンス リゾート オキナワ」で子どもが大興奮
イルカたちと楽しく遊べるドルフィンプログラム ©ルネッサンス リゾート オキナワ
今回の沖縄旅行で宿泊したのは、那覇空港からリムジンバスで約70分の恩納村にある「ルネッサンス リゾート オキナワ」です。全室がバルコニー付きのオーシャンビューという贅沢なロケーションで、白砂が美しいプライベートビーチやプール、天然の山田温泉、多彩なレストランやショップがあり、子どもから大人まで年齢に関係なく楽しめ、非日常のリゾート気分を盛り上げてくれるのが魅力です。
でも、子どもたちの関心は別の魅力にあったようです。それは、ホテルに到着したときにロビーで色鮮やかなインコのお出迎えにはじまる、自然や生き物とのふれあいをテーマにした「ルネッサンス リゾート オキナワ」のコンセプト “ネイチャーライブラリー”でした。
アウトドアプールの横にある「リーフガーデン」では、アオウミガメやハマクマノミなど熱帯の魚たち、ヒトデなどが飼育されていました。直にさわることができる生き物が多くいるので動物好きの子供たちは大喜び。イルカがいる「ドルフィンラグーン」では、イルカとふれあえるドルフィンプログラムが充実していたり、さまざまな生き物が暮らす「わらびー広場」では生き物と自然のつながりを体験しながら学べるプログラムがあるなど多彩なアクティビティや体験が楽しめます。
また、子どもたちが夢中になったのが館内でのスタンプラリーでした。これはシートを片手にホテルスタッフとジャンケンをして勝つとスタンプがもらえるシンプルなゲームで、貯まったスタンプの数に応じてグッズがもらえます。お掃除スタッフや売店のスタッフなど、子供たちは自らジャンケンのお願いをしてスタンプを貯めていました。
はじめは緊張した面持ちで話しかけていた子供たちも、スタッフの皆さんが笑顔で接してくれたので最後はうれしそうに話をしていたのがとても印象的でした。
夕食はフレンチ・鉄板焼・琉球料理など多彩なレストランが揃っているのでお好みの料理を存分に味わうことができます。ただ、夕陽を眺めながらBBQが楽しめる海上レストラン「コーラルシービュー」のディナーは大人気なので早めの予約がおすすめです。
10月に訪れましたが、夕食後にホテルのプライベートビーチで手持ち花火を家族で楽しめたので少し遅い夏気分を味わうこともできました。
瀬底ビーチでプロのカメラマンに依頼して還暦の記念フォト
碧い空と海をバックに家族8人が揃って還暦のお祝いフォトを撮影
家族写真を見ていると「パパが写っていない」「ママが目をつぶっていた」など、撮ることに集中していて家族全員が揃わない、上手に撮れた写真が少ないという悲しい現実に直面することがあります。でも今回は母親の還暦祝いだったので思い切ってファミリーフォトをプロのカメラマンに依頼することにしました。
撮影地は沖縄北部にある本部町の瀬底ビーチを選択。透明度が高く白い砂浜が800m続き、眼前には伊江島を臨むことができる絶景のロケーションです。沖縄に住む友人に古宇利ビーチか瀬底ビーチで悩んでいることを相談したら、そこまで人が多くない瀬底ビーチをすすめられたのが決め手でした。
プロのカメラマンに撮影をしていただくからにはと、全員でお揃いの祝還暦Tシャツを準備! 最初は全員が気恥ずかしい様子でしたが、自然な会話をつくりだして撮影をしてくれたり、慣れてきたら少し決め顔をつくって撮影をしたり、最後は還暦の母親を含めてビーチでジャンプした思い出の1枚を撮ることができました。弟家族からは、子供たちの成長を残すためにも毎年沖縄で撮影をお願いしようかなという声が上がるほどのクオリティ。母親も喜んでくれたので思い切ってお願いした甲斐がありました。当日は風が強かったので、ロングヘアの方は髪をまとめると撮影がスムーズになるかもしれません。
お腹いっぱい食べた地元のローカルグルメ情報
特上テンダーロインステーキは、1頭の牛から3%しか取れない稀少なヒレ肉はやわらかく脂身のないあっさりとした赤身のお肉
沖縄旅行中はおいしいものをたくさん食べることができましたが、そのなかでも個人的に“これはおいしすぎる!”と感じたのがステーキと沖縄そばでした。ぜひ皆さんにも味わっていただきたいので、その魅力をそれぞれご紹介します。
1つ目のステーキは、沖縄で人気の「ステーキハウス88」で味わえる本場のアメリカンステーキです。地元名産の石垣牛を使用したテンダーロインステーキやサーロインステーキ、リブロースステーキ、希少部位のステーキなどメニューが多くボリュームも満点。肉々しい分厚いステーキに家族全員が大満足でした。
ちょっぴり贅沢をしたい気分の時はお好みのステーキにロブスターをトッピングしてみませんか?
私たちは美ら海水族館から車で約5分の美ら海店に行きましたが、店内は広くファミリーが多かったので子ども連れでも安心。もちろん、子ども用のメニューもありました。ドリンクバーやサラダバー、沖縄のアイスブランド「ブルーシール」のアイスバー(いずれもメニューとは別料金)があるのもうれしいポイントです。「ステーキハウス88」は沖縄本島や石垣島にもお店があるので、沖縄でステーキが食べたい方におすすめです。
2つ目の沖縄そばは、口コミで知った読谷村にある「番所亭(ばんじゅてい)」でいただきました。ウコンを練り込んだ自家製麺のそばがおいしく、カツオ出汁のあっさりとしたスープは小腹がすいた時でも重く感じることなくつるりと食べられます。
定番のソーキと三枚肉の両方が味わえる「番所すば」のほか、よもぎが練りこまれた「よもぎすば」、紅芋を練りこんだ「紅ざる」、沖縄の炊き込みご飯とのセットメニューもあります。店内はテーブル席と座敷席があるので、こちらも子どもと一緒に訪れても安心して家族団らんを楽しみながら利用できます。