格調高い和家具・調度品を配した客室で日本の雅を楽しむ
地上3階、地下1階のお宿の客室はわずか23室。全室が60平方メートル以上の広々とした和室や和洋室です。どのお部屋にも格調のある和家具や調度品を配しており、風雅な日本の宿を感じていただけると思います。大きな窓からの眺めは素晴らしく、長崎の街から長崎港、稲佐山などが一望でき、長崎随一の宝石のような見事な夜景がご覧になれます。
このお宿が一番におすすめするのは、ロビー奥の専用の渡り廊下でご案内する5室の数寄屋造りの特別和室。贅を尽くした紅葉亭の最高級のお部屋で、お部屋ごとに専用のお庭かバルコニーが付いています。それぞれに和室3間続き、または和室2間と居間など、4つのタイプがあり、浴室は檜風呂。茶の湯や生け花などの風流を好まれるお客様には、きっとぴったりの大人の隠れ家的なお部屋です。
季節を楽しむ日本料理の神髄をお部屋でゆっくり楽しむ
夕食は、季節毎に変わる会席料理や長崎伝統の卓袱[しっぽく]料理をお部屋でゆっくりと召し上がれます。会席料理、卓袱料理共にそれぞれ基本(スタンダード)~特選(優雅)まで計4種類あります。各お料理は季節によって、また仕入状況に応じて内容は異なりますが、会席料理か卓袱料理、またご予算に応じてご予約下さい。
秋の会席特選料理では、松茸の土瓶蒸しに加え、鮑の磯煮や季節の炊き込みご飯など、厳選した旬の食材を使い、一品一品丁寧に調理されたお料理をご用意しております。冬の卓袱料理では、鱧の湯引きや豚角煮の名物「ハトシ」など、初めにおもてなしの心を込めてお出しする具沢山のお吸い物の「尾鰭椀[おひれわん]」から、口取りや中鉢、油物など、しめの梅椀(お汁粉)まで、長崎伝統の味がたっぷりと味わえます。
長崎市街を見下ろす湯船で旅の疲れを癒す
お部屋は全室バス付きですが、1階には男女別の展望浴場があります。こじんまりとしたお風呂ですが、清潔感があり、大きなガラス窓からは長崎市街を眺めることができます。ゆったりとお湯に浸かりながら、煌めく長崎の夜景を眺めれば、きっと長崎の旅の思い出の一つになります。
貸切で利用できない場合もありますが、渡り廊下で行ける姉妹館「梅松鶴」の大浴場や露天風呂もご利用になれますので、ぜひこちらもどうぞ。
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