ハウステンボスの街並みを一望できる洗練されたオフィシャルホテル【長崎県　ホテルオークラJRハウステンボス】

ネオゴシックとネオルネサンスを融合させた様式で建てられたというオランダの代表的建築・アムステルダム中央駅。そのイメージを再現したホテルの建物は、遠くから見てもとてもクラッシック。客室は4～11階に320室。4～6階がスタンダードフロア、7～9階がワンランクアップした設えのスーペリアフロア、そして10・11階がプレミアムフロアです。お部屋からの眺めは、大浦湾とハウステンボスが望めるパークビューと、緑豊かな山々とJR線や駅が望めるステーションビューの2つ。5タイプの客室スタイルがあり、それぞれヨーロピアンモダンテイストの素敵な客室です。 スタンダードフロア4階にはファミリーにおすすめの約80m²と広々とした和室や和洋室も。プレミアムフロアには、ジュニア、クラウン、ロイヤルの3タイプのスイートのほか、家族やグループでの宿泊にうれしいプレミアムステーションビューフォースもあります。なかでもプレミアムデザイナーズツインは、ガラス張りのバスルームのデザインがとってもモダンで、カップルにおすすめです。 パークビューのお部屋から見渡せるハウステンボスは、陽光あふれる日中も、イルミネーションの美しい夜も、素晴らしい表情を見せてくれます。

このホテルのレストランは4カ所。3階には、完全予約制で和風庭園を眺めながらゆっくりと食事ができる日本料理「さくら」と本格広東料理「桃花林」、12階には厳選した牛肉や新鮮なシーフードが堪能できる鉄板焼「大村湾」など、ゴージャスなレストランがラインナップ。12階には、スターライトクルーズバー「シリウス」も。 最も気軽に利用できるのが朝食から夕食までオールデイで営業する1階のカフェテラス「カメリア」。天井の高い開放的な空間で、大きくとられた窓からは、オランダの街並みを思わせる住宅街のワッセナーが見えます。好評のブッフェ料理は、14時～17時30分のティータイムを除きいつでもOK。長崎県や佐賀県の食材を取り入れ、ライブキッチンで調理されたできたての料理など、多彩なメニューを堪能できます。 なかでも大好評なのが「カメリア」の朝食。和・洋のメニューに加え、真鯛のお茶漬けや長崎県産アジフライ、長崎名物角煮まんじゅう、長崎ご当地麺など、ご当地メニューが豊富。長崎産の太陽卵を使用した卵料理は、オムレツ、スクランブルエッグ、フライドエッグ（目玉焼き）の3種類を目の前で作ってくれます。オークラ伝統のフレンチトーストは絶品のふわふわ食感。フルーツソースもパティシエの手作りです。ホテル内のベーカリーショップ「サイラー」で焼き上げるオーストリア伝統のパンもとても人気があります。

「ホテルオークラJRハウステンボス」の魅力の一つは、源泉掛け流し天然温泉「琴乃湯」があること。客室に備えられた作務衣を来て行ける浴場は男性、女性それぞれ1カ所あり、宿泊者は無料です。浴場内にはヨーロピアン風の内湯と純和風造りの露天風呂があって、内湯・露天風呂ともに温泉です。鉄分・マンガンを豊富に含んだ温泉の泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉。湧出口で透明な温泉は、空気に触れて褐色のにごり湯に。日によって温泉の濁り具合が違うようですが、神経痛、筋肉痛、五十肩、冷え性などに効能があるとか。温泉にゆっくりつかれば、遊び疲れた旅の疲れも癒やされますね。 温泉でほっこりとしたらエステはいかがでしょう。「庵SPA」でのアロマオイルトリートメントやリフレクソロジー、もみほぐしでさらに充実したホテルステイを味わってください。 ホテル内にはほかにも、ケーキブティック「Patisserie 旬菓工房」、ホテルオリジナルグッズやみやげ品、地元銘菓などが買えるショップ「ル・ボンマルシェ・ド・ラフォーレ」、ベーカリーショップ「サイラー」、コンビニエンスストアなどもあって大充実。 家族と一緒でも、お友達と一緒でも、そして一人旅でも、思い出に残るハウステンボスの旅のベースとして最高のホテルです。 ▶宿の基本情報・アクセス・地図はこちら