台湾観光で必見のパワスポ「龍山寺」の見どころをご紹介!100柱以上の神様を祀るお寺でありったけの願い事を祈願【台北】

台湾
100柱以上の神様を祀る、お寺でありったけの願い事を 台湾屈指のパワスポでご利益祈願! 龍山寺【台湾 台北】
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公開日:2023.04.16
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更新日:2024.11.06
月下老人、文昌帝君、文殊菩薩など、多くの神様がさまざまな願い事を叶えてくれると地元の人からも厚く信仰され、日々多くの人が訪れる龍安寺。「拜拜(バイバイ)の日」=寺院にお参りに行く日とされる毎月旧暦の1日と15日には、境内を埋め尽くすほどの人出になります。絢爛たる装飾が施された寺院建築も必見です。(写真:龍山寺)
JTBホームページ エディター 加川香菜子

台湾屈指のパワスポ「龍山寺(ロンシャンスー)」とは?

三進四合院の建築様式で、国定古跡に指定される龍山寺
三進四合院の建築様式で、国定古跡に指定される龍山寺
「龍山寺」は1738年に創建された台北最古の寺院で、最も格式の高いお寺です。「三川殿」と「正殿」には仏像、「後殿」には道教や民間信仰の神像が数多く祀られています。台北最強のパワースポットともいわれ、日々大勢の参拝客が願い事をするために訪れます。ご利益は、恋愛成就から仕事運・金運上昇、学業成就、厄除け、健康長寿など、聞き入れられない願い事はないほどで、「ご利益のデパート」ともよばれるほどです。
龍山寺(ロンシャンスー)
アクセス:板南線龍山寺駅から徒歩5分 住所:廣州街211號 営業時間:6~22時 定休日:なし 料金: 拝観無料

龍山寺観光のポイント

100柱以上の神を祀る龍山寺には、参拝客も大勢訪れます。ただ日本と異なる参拝の作法を予習してから出かければスムーズにたくさんの神様に願い事ができます。龍山寺に着いたら、正門を入り、右側にある「龍門」から敷居を踏まないように気をつけながら境内へ。境内では、反時計回りに一方通行で進むのがルールです。以前は線香が参拝にはつきものでしたが、大気汚染や火災を防止するために2020年から参拝者は線香を使わなくなっています。

お参り方法をマスターしましょう

正殿での参拝の後は、後殿に祀られる100柱以上の神様のなかから、求めるご利益を授けてくれる神様を順に参拝していく
正殿での参拝の後は、後殿に祀られる100柱以上の神様のなかから、求めるご利益を授けてくれる神様を順に参拝していく
参拝の順序:(1)三川殿の三宝仏(2)正殿の御本尊(3)正殿の観世音菩薩(4)後殿に祀られる100柱以上の神様のなかから、自分の願い事に合った神様のもとへ。何柱の神様に参拝してもOKです。 参拝の方法:どの神様の前でも同じ。心の中で自分の名前、生年月日、現住所と願い事を告げながら、3回礼をします。願い事に特定の相手がいる場合は、相手の名前や住所も伝えます。 事前にどの神様がどんなご利益を授けてくださるかガイドブックなどでチェックしておくと、ぴったりの神様に参拝できるでしょう。

台湾式おみくじに挑戦!

おみくじを引くにも作法があるので、まずは訪れる前にチェックして、メモなどしておくと安心。おみくじは中国語で書かれている。週末には日本語に訳してくれるスタッフがいることも
おみくじを引くにも作法があるので、まずは訪れる前にチェックして、メモなどしておくと安心。おみくじは中国語で書かれている。週末には日本語に訳してくれるスタッフがいることも
(1)筊(こう=三日月形の赤い木片)を2つ持ち、心の中で願い事を唱えて投げます。筊には表と裏があり、投げた筊がそれぞれ表と裏が出たら、(2)へ。挑戦は3回まで。 (2)棒状のくじの束を上下に振ります。一番飛び出したくじを引き、くじに書かれた番号を確認。 (3)再度(1)を行い、筊の表と裏が出たら、くじに書いてあった番号の引き出しからおみくじを1枚取り出します。
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