11:00|蔵造りの建物が立ち並ぶ「川越一番街」をぶらり
川越のメインスポットである「川越一番街」は、JR川越駅から徒歩約25分の場所にあります。少し距離があるので、巡回バスや自転車シェアリングの利用もおすすめです。巡回バスに乗ること約12分、バス停「蔵の街」に到着!
江戸の面影を留める「蔵造りの町並み」は、「美しい日本の歴史的風土100選」にも選定されています。レンタル着物店を利用して、歴史の街に溶け込めば、タイムスリップしたかのような気分に。写真映えするテイクアウトグルメをおともに、ゆったりと散策を楽しみましょう。
時の鐘の情報
住所:埼玉県川越市幸町15-7
電話番号:049-222-5556
営業時間:見学自由
定休日:無休
アクセス:西武新宿線本川越駅から徒歩20分
12:30|「浪漫茶房 右門」でサツマイモランチ
「浪漫茶房 右門」は甘味処としても利用することができます
川越といえばサツマイモ。江戸時代から盛んに栽培が行われ、「川越イモ」として庶民に愛されてきた食材です。今日のランチは「川越一番街」の中にある芋おこわ料理専門店「浪漫茶房 右門」で。店自慢の芋おこわは、角切りのサツマイモのホクホク感が最高。サツマイモの茎の食感がよいアクセントになっている絶品メニューです。けんちん汁や煮物も付いた「本丸御膳」を味わえば、お腹も心も満たされます。
13:30|「甘味茶房かすが」でサツマイモスイーツに舌鼓
ぜんざいやあんみつ、団子といった定番もメニューも美味
ランチのあとは、やっぱりスイーツ! 築130年以上の蔵を改装したという「甘味茶房かすが」で、人気の「芋あんみつパフェ」を味わいましょう。生クリームやフルーツと一緒にのっているサツマイモ餡が自慢で、サツマイモ特有のホクホク感が楽しめるように、粗めにひいて仕上げているそうです。中には寒天やサツマイモの甘露煮が入っていて、全体のバランスもグッドな和パフェです。
甘味茶房かすがの情報
住所:埼玉県川越市幸町6-1
電話番号:049-226-2392
営業時間:10時30分~18時LO
定休日:不定休
アクセス:(公共交通機関)東武川越駅→東武バス神明車庫行きで7分、または西武本川越駅→徒歩12分(車)関越道川越ICから国道16号経由3km10分
14:30|「菓子屋横丁」でおみやげ探し
「川越一番街」を抜け、お次は「菓子屋横丁」へ。通りには老舗駄菓子店が立ち並び、多くの観光客が訪れる人気エリアです。江戸時代から作られている飴など、昔ながらの製法を守り続けている菓子もあり、おみやげ探しに最適。サツマイモを使ったソフトクリームやまんじゅうといった名物グルメを、3時のおやつに味わうのもおすすめです。
15:30|「川越氷川神社」で縁結びを祈願
風情漂う街での散策を十分に楽しんだら、最後は川越の総鎮守「川越氷川神社」を参拝しましょう。
欽明天皇2年(541)に創建されたと伝わる古社で、良縁祈願や夫婦円満にご利益があるとして古くから信仰されてきました。現在では、恋愛成就のパワースポットとして評判を集めていて、種類豊富な縁結びのお守りや、鯛をかたどった恋みくじ「あい鯛みくじ」なども人気です。
神社の夏の風物詩となっているのが「縁むすび風鈴」。例年7月上旬~9月上旬頃までの開催で、約2000個の色鮮やかな風鈴が飾られます。境内に響く心地よい音色を聞きに、時期を合わせて足を運んでみてはいかがでしょうか。