【大宮・浦和・草加・春日部】県内随一のエンタメ&グルメエリア
大人から子供まで楽しく鉄道が学べる「鉄道博物館」 写真提供:(一社)埼玉県物産観光協会/複製・再転載禁止
県内でもトップクラスの賑わいを見せるエリアで、県庁所在地であるさいたま市には、大宮や浦和といった地区があり、ショッピングやグルメの人気店が集結しています。また、「鉄道博物館」や「大宮公園」など、ファミリーで楽しめるスポットも充実しています。新宿駅からJR湘南新宿ラインに乗り、浦和駅までは約25分、大宮駅までは約30分。エリア内は、電車と徒歩で十分に回れます。
名物・草加せんべいで知られる草加や、『クレヨンしんちゃん』の舞台になっている春日部なども見どころです。
【川越】“小江戸”と称されるノスタルジックな城下町
埼玉を代表する観光地・川越は、江戸の情緒を今に残す町並みから“小江戸”と呼ばれ、海外からの観光客も数多く訪れる人気エリアです。蔵造りの建物が続く「川越一番街」やテイクアウトグルメが楽しめる「菓子屋横丁」、縁結びで有名な「川越氷川神社」などが主要なスポット。サツマイモを使った川越ならではのスイーツも要チェック!
池袋駅から川越駅までは、東武東上線で約30分。主要スポットは駅から徒歩圏内にありますが、巡回バスや自転車シェアリングの利用も便利です。
【深谷・熊谷・行田】歴史スポット巡りが楽しいホットなエリア
「忍城址」では再建された「御三階櫓」を見ることができます 写真提供:(一社)埼玉県物産観光協会/複製・再転載禁止
歴史好きの方におすすめしたいのが深谷・熊谷・行田エリア。2018年に国内歴代最高気温となる41.1℃を記録した日本一暑い街・熊谷には、日本三大聖天の一つに数えられる名刹「妻沼聖天山」があります。
行田にある「忍城址」は関東七名城の一つに数えられ、映画『のぼうの城』のモデルにもなりました。また、県内唯一の国の特別史跡「埼玉(さきたま)古墳群」や、ドラマ『陸王』の題材となった足袋づくりも有名です。新宿駅から熊谷駅・行田駅までは、JR湘南新宿ラインで約1時間。現地の移動はレンタサイクルがおすすめです。
新一万円札の肖像に選ばれた渋沢栄一の生まれ故郷・深谷には、新宿駅から約1時間20分で到着します。渋沢ゆかりの地へ、ひと足延ばしてみませんか?
【秩父・長瀞】豊かな里山でレジャーを満喫
美しい花の絨毯が楽しめる「羊山公園」 写真提供:(一社)埼玉県物産観光協会/複製・再転載禁止
秩父・長瀞は、豊かな自然が広がる県内屈指の景勝地。丘一面を芝桜が埋め尽くす「羊山公園」や、船上から渓谷の風景が楽しめる「長瀞ラインくだり」が人気です。そのほかにも、ユネスコ無形文化遺産に登録された「秩父夜祭」、エリアの名物となっている天然氷のかき氷、秩父地域を舞台としたアニメの聖地巡礼など、魅力や楽しみ方が尽きないエリアです。
池袋駅から西武秩父駅までは、特急ラビューで約1時間20分。主要スポットはバスでも回れますが、レンタカーなど車利用がおすすめです。
【所沢・入間・飯能】グループで遊べる大型施設が充実
「メッツァビレッジ」のベンチは絶好のフォトスポットです
所沢・入間・飯能は県の中央南部にあり、友人同士や家族などのグループで楽しめるスポットが揃うエリアです。レトロな世界観が満喫できる「西武園ゆうえんち」や、ポップカルチャーを発信する大型複合施設「ところざわサクラタウン」など、注目&最新のスポットが続々登場しています。北欧のライフスタイルが体験できる「ムーミンバレーパーク&メッツァビレッジ」で、癒しのひとときを過ごすのもおすすめ。
所沢駅までは、池袋駅から特急ラビューで約20分。入間市駅には約30分、飯能駅は約40分で到着します。車を利用すると、人気スポットを効率的に回れます。