鎌倉を代表する観光スポット・鶴岡八幡宮の巡り方【神奈川県】

神奈川
【神奈川県】鎌倉を代表する観光スポット・鶴岡八幡宮の巡り方
提供:鶴岡八幡宮
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公開日:2022.08.19
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更新日:2022.08.19
鎌倉を代表する観光スポットのひとつ「鶴岡八幡宮」は、悠久の時を感じる美しい境内と四季折々に見せる色彩豊かな表情から、国内外を問わず多くの観光客に人気を博しています。ここでは、「鶴岡八幡宮」の施設からおすすめスポットを3つピックアップしてご紹介します。ぜひ旅の予習に活用してみてください。

鮮やかな赤色が青空に映える【三ノ鳥居】

鳥居の鮮やかな赤と青空のコントラストにも注目 提供:鶴岡八幡宮
鳥居の鮮やかな赤と青空のコントラストにも注目 提供:鶴岡八幡宮
鶴岡八幡宮を訪れた際には、「三ノ鳥居」を通って参拝します。鶴岡八幡宮から由比ヶ浜へと一直線に伸びる「若宮大路」には3つの鳥居があり、海側から数えて3番目になるのが「三ノ鳥居」です。最上部の「笠木」と呼ばれる部分の両端が反り上がっているのは「反増(そりまし)」と呼ばれる技法。そびえたつ「三ノ鳥居」をくぐって、本宮をめざしましょう。

源平の栄枯盛衰に思いを巡らす【源平池】

2つの池の間には「太鼓橋」が架かる 提供:鶴岡八幡宮
2つの池の間には「太鼓橋」が架かる 提供:鶴岡八幡宮
源頼朝が武将・大庭景義と僧侶の良暹(りょうせん)に命じて造らせたのが、源平池です。源氏池に浮かぶ3つの島には「産」(繁栄)の願いがこめられ、平家池には「死」(衰退)を意味する4つの島が浮かんでいます。夏には蓮の花が咲き誇り、湖面に浮かぶ「白蓮」は源氏の白旗を、「紅蓮」は平家の赤旗を表わしていると伝えられています。春には満開の桜が咲き乱れるので、訪れる時期の参考にしてみてください。

国の重要文化財に指定された【本宮】

震災や火事による倒壊からの修復を経て今日に至る 提供:鶴岡八幡宮
震災や火事による倒壊からの修復を経て今日に至る 提供:鶴岡八幡宮
「大石段」を上った先にあるのが本宮(上宮)で、晴れた日には由比ヶ浜より続く参道や鎌倉の街を一望できます。応神天皇(おうじんてんのう)・比売神(ひめがみ)・神功皇后(じんぐうこうごう)が祀られており、若宮(下宮)と合わせて国の重要文化財に指定されています。源頼朝公が幕府の拠点を鎌倉の地に構えた1180年以降、幕府の最重要祭事である流鏑馬や相撲は境内で行われました。それらは今日まで継承されており、一年を通じてさまざまな祭事が行われるため、いつ訪れても新たな発見があるでしょう。
●スポット情報 【鶴岡八幡宮(つるおかはちまんぐう)】 電話:0467-22-0315 住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31 料金:無料(宝物殿は大人200円、小人(小学生)100円) 時間:6時~20時30分 休み:無休
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