温泉＆アクティビティ。楽しみ方が無限大のオールシーズンリゾート【群馬県　水上高原ホテル200（トゥーハンドレッド）】

「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」。川端康成の「雪国」の有名な一文の舞台となった上越線の清水トンネルのすぐそばにある「水上高原ホテル200」。高原とはいえ太平洋側と日本海側のちょうど分水嶺にあたるこの地は春の訪れが遅く、ホテルのグリーンシーズンの営業も４月下旬からスタート。雪化粧が残る山を背景に、ホテル敷地内や周辺では水芭蕉をはじめ高原植物が次々に咲き誇り、新緑とのコントラストはまた格別です。

東京都と群馬県みなかみ町を気象庁のデータを基に8月の平均気温で比較すると、東京都が27.5℃であるのに対してみなかみ町は22.7℃。8月の最高気温は東京都が36.4℃でみなかみ町は28.2℃。8月のみなかみ町は平均気温で約5℃、最高気温で約8℃も東京より涼しくまさに避暑地。 雄大な自然に包まれた200万坪の敷地には、楽しいアクティビティが満載！なかでも人気の「水上高原フォレストジップライン」は計9コースあり、その全長は1.3km。清々しい風を感じながら、山々の景色を眺めたり、森の中を探検したりしながら滑り下ります。そのほかにも、木の上で10種類のアトラクションが楽しめる「ツリートレッキング」など子どもでも楽しめるアクティビティも盛りだくさん。「アクティビティパスポート」を使えば敷地内と館内のアクティビティがお得に楽しめるのでおすすめです。 ※出典：気象庁 ▶東京（東京都）過去の気象データはこちら ▶みなかみ（群馬県）過去の気象データはこちら

水上高原の秋の訪れは早く、9月下旬から木々が色づきはじめ10月中旬から11月上旬に紅葉の見頃を迎えます。バラエティー豊かな客室タイプが揃った全220室の部屋には開放感たっぷりの大きな窓があり、どの部屋からもゆったりとくつろぎの時間を楽しみながら山々や高原の紅葉の絶景を堪能できます。 また、ホテルまでの道中や周辺にも紅葉の名所がたくさん点在。マイカーや送迎バスの車窓から色づく秋の光景が望めるのでお見逃しなく。

冬の「水上高原ホテル200」は、初級者から上級者のために設計された全12コースが楽しめるスキーやスノーボードだけではありません。専用コースで爽快なスピード感が味わえるスノーモービル、スノーラフティング、山頂からの絶景が素晴らしい雪上車ツアーなど、スキーができなくても楽しめるスノーアクティビティが盛りだくさん。 そしてなんと本州では唯一の本格的な「犬そり体験（2名1組、要事前予約）」までできちゃうんです！ マッシャー（御者）と交代で犬ぞりを操縦するプランと、体験･講習後に1人で操縦するプランがあるので、犬たちと一緒に広がる白銀の世界を駆け抜ける貴重な体験を満喫しましょう。

「水上高原ホテル200」の温泉施設は、ホテル棟の大浴場と別棟・露天風呂「凛楽（りらく）」の2つ。「凛楽（りらく）」は、”凛”としたみなかみの澄んだ空気の中で、四季折々の大自然の移り変わりを2つの露天風呂から楽しめることが最大の特徴です。 日ごとに男女入れ替えで利用できる露天風呂は、越後の山々を望む雄大な景色を望む『眺望の湯』と、目にも鮮やかな白樺の深い森林に包まれた『白樺の湯』があり、まったく趣が異なるのでどちらもゆっくりと堪能してみたいですね。 泉質はアルカリ性単純硫黄温泉（低張性アルカリ性高温泉）。pH値が高く、非常に柔らかな肌触りが特徴です。みなかみでも群を抜く「つるすべ」度抜群の「美肌の湯」を活かした“露天風呂”となっています。 また、夕食は和洋中の料理が60種類揃うバイキングをはじめ、ホテルの最上階の11期にあるイタリアンとしゃぶしゃぶ和膳、上州地鶏の博多水炊き和膳のレストランで味わうことができます。温泉を楽しんだ後や食後は、こちらも最上階にあるバーでのんびり過ごしましょう。夜食メニューも用意されていますよ。