フランクフルト旧市街を散策!レーマー広場や大聖堂も【ドイツ】

ドイツ
詩人フリードリヒ・シュトルツ像の噴水がある新・旧市街エリア
詩人フリードリヒ・シュトルツ像の噴水がある新・旧市街エリア
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公開日:2023.09.21
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更新日:2024.09.04
再建プロジェクトが完了したレーマー広場から大聖堂にかけてはフランクフルト観光のハイライト。新旧のみどころやゲーテゆかりのスポットなど、歩いて回れるおすすめの見どころをご紹介します。街の雰囲気を楽しみながら散策しちゃいましょう。(写真:新・旧市街)
JTBホームページ エディター 島田久美子
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レーマー&レーマー広場(Römer & Römerplatz)

レーマー広場は飲食店が揃うほか、大道芸人のパフォーマンスも
レーマー広場は飲食店が揃うほか、大道芸人のパフォーマンスも
1405年からフランクフルトの市庁舎として利用されていた建物「レーマー」は、階段状の切妻屋根が特徴。フランクフルトのシンボルとしても親しまれていて、2階にある神聖ローマ帝国の戴冠式後の祝賀会が行われた「皇帝の間」も見どころです。「レーマー広場」には、レーマーをはじめ中世の歴史的建造物が並び、おとぎの国のような世界が広がっています。フォトジェニックなスポットなので、記念撮影はマストです。
Römer & Römerplatzの情報
住所:Römerberg 27 営業時間:レーマー10~13時、14~17時 定休日:なし 料金:レーマーの皇帝の間€3

大聖堂(Kaiserdom)

キリストの受難を表現しているホーホ・アルター(主祭壇)
キリストの受難を表現しているホーホ・アルター(主祭壇)
「大聖堂」は、1356年にカール4世が発令した金印勅書以来、神聖ローマ帝国皇帝を選出し、1562年以降は皇帝の戴冠式も行っていたという神聖ローマ帝国ゆかりの教会です。必見はドーム中央の祭壇前にある『四組祭壇』や、南正門を飾る『7人の預言者』。そのほか、15世紀に建造された主祭壇であるホーホ・アルターや、塔の上からの眺めも見逃せません。
Kaiserdomの情報
住所:Dompl. 14 営業時間:9~20時(塔は10~17時)※曜日・季節により変動あり 定休日:なし 料金:無料(塔は€3)

ゲーテハウス(Goethehaus)

ゲーテの代表作が生まれた詩人の間
ゲーテの代表作が生まれた詩人の間
「ゲーテハウス」はゲーテが幼少時代と青年時代の大部分を過ごした生家。第二次世界大戦の空襲で倒壊してしまいましたが、残された図面を基に忠実に再建されました。内部は1階から4階にキッチンや音楽室、絵画の間などがあり、調度品は疎開によって戦災を逃れることができた当時のもの。ゲーテの代表作『若きウェルテルの悩み』や『ファウスト』の第1稿などを執筆した詩人の間も見ることができ、愛用した机も残されています。
Goethehausの情報
住所:Großer Hirschgraben 23-25 営業時間:10~18時(日曜は~17時30分) 定休日:なし 料金:€7

カタリーナ教会(Katharinenkirche)

街の中心部に立ちながら、内部は厳かで静か
街の中心部に立ちながら、内部は厳かで静か
文豪ゲーテが洗礼式を行ったことで知られる「カタリーナ教会」。14世紀に建造された教会は、修道院の礼拝堂としてはじまり、のちにプロテスタントの教会として使われるようになりました。堂内は陽光を浴びて輝くステンドグラスが美しく、神聖な雰囲気が漂っています。
Katharinenkircheの情報
住所:An der Hauptwache 1 営業時間:12~18時 定休日:日曜 料金:無料

マイン・タワー(Main Tower)

入口では荷物検査とボディチェックがある
入口では荷物検査とボディチェックがある
地上200mを誇る「マイン・タワー」は、街一番のピュースポット。観光客が上がることができるビルとしてはフランクフルトで最大の高さです。屋上には展望台があり、市街を見渡す絶好のロケーション。マイン川や旧市街が眼下に広がり、その壮大な眺望は圧巻です。なお高所のため、荒天時にはすぐ閉鎖されてしまうのでお出かけの際は天候の確認を。
Main Towerの情報
住所:Neue Mainzer Str. 52-58 営業時間:10~21時(金・土曜は~23時)※入館は閉館時間の30分前まで。冬期は閉館時間が2時間早まる 定休日:なし 料金:€9
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