ソウルの繁華街ってどこ？韓国観光で欠かせない有名エリアをチェック

ソウルで最も古い歴史をもつ「南大門市場」を中心に広がるエリア。混沌とした雰囲気の中、韓国食材や衣類などあらゆるジャンルの店舗がぎっしりと並び、歩くだけでも楽しくなります。市場ならではの珍しい食材も多く、おみやげ探しにもぴったり。値切りにチャレンジしたり、掘り出し物を探したり、市場グルメを楽しんだりするのも醍醐味です。

朝鮮王朝時代の街並みが今も残り、モダンな伝統工芸雑貨や骨董品などのショップが並ぶ周辺はアーティスティックな雰囲気。芸術鑑賞もできる人気のモール「サムジキル」、ハンドメイドのコリアンブランドが集まる「仁寺洞マル」が2大シンボルです。点在する伝統茶カフェでひと休みしながら、とっておきのアイテムを探してみてはいかが。

朝鮮王朝時代の貴族たちが暮らしていた伝統家屋が残る街は、レトロな雰囲気いっぱい。どこを切り取っても絵になります。昔ながらの韓国風の屋敷「韓屋」をリノベーションしたレストランやカフェ、ショップなどが集まるのも、このエリアならではの魅力。伝統とモダンが共存する落ち着いた街並みをのんびり散策しながら、立ち寄るのがおすすめです。

昔ながらの衣料問屋と最先端のファッションビルが立ち並ぶ、アジア屈指の衣料市場。早朝まで営業しているところも多い“眠らない街”です。市場とはいえ、観光客もショッピングを楽しむことができ、屋台グルメなども充実。巨大複合施設「東大門デザインプラザ」、通称「DDP」は、アート＆カルチャーの新拠点としても注目を集めています。

韓国随一の美術大学「弘益大学」周辺に広がるエリア。若者のサブカルスポットであり、アートや音楽の発信地としても知られています。ストリートアートやクラブが点在する街には夜遅くまで多くの人が集い、まさに若者パワー炸裂！　最近は北側の「延南洞」エリアにハイセンスなカフェも続々オープンしています。

ソウルでいちばん国際色豊かなエリアといえばココ。米軍基地に隣接し、各国大使館も点在することから欧米人が多く住み、インターナショナルな雰囲気に包まれています。世界のグルメを楽しめるレストランやナイトスポットのほか、最近は街が整備され、おしゃれなショップが並ぶ「経理団キル」、北側に広がるトレンドエリア「解放区」も話題に。

梨大には有名女子大「梨花女子大」、新村には名門「延世大学」があり、どちらもソウルきっての学生街です。両エリアとも手ごろなファッションのショップやレストランが多く、学生街ならではのパワーでいっぱい。両エリア間は地下鉄の駅1つ分の距離なので、散策しながら、ソウルのリアルなユースカルチャーを体感してみて。

清潭洞の大通りに高級ブランドがデパート、おしゃれなレストランが並ぶ街並みはハイソな雰囲気。芸能人御用達の店やエステサロンが多いことでも知られ、韓流ファンなら必訪の場所です。高級デパートの地下にある食品街のオシャレなスイーツも要チェック。

漢江の南側に広がり、ソウルの最先端をゆく江南地区の中でも、カロスキルは注目度No.1。街路樹が立つ美しい通りにハイセンスなセレクトショップやカフェが並び、流行を発信しています。芸能人やファッショニスタも多く訪れることでも有名。路地裏に並ぶオシャレな店も、街歩きの楽しさをアップさせてくれます。