ビールがおいしいミュンヘンの人気店5選！ビールの都で舌鼓【ドイツ】

文献に1643年に醸造が行われたと残る由緒ある醸造所「パウナラー」直営のビアホール。苦味を抑えたビールは「ヘル」€5.10と、フルーティな香りが豊かな「ヴァイスビア」€5.30がイチ押し。料理は郷土料理を少しずつ味わえるスペシャルメニュー€13.90～（2人前～）がおすすめです。2本以上で18時まで注文となっている、ミュンヘン名物の「白ソーセージ」€2.9（1本）もぜひお試しを。

ミュンヘン中央駅から歩いてすぐの場所にある「ミュンヘナー・シュトゥーベン」は、バイエルン料理とビールが味わえるレストラン。店内は素朴で伝統的な居酒屋の造りでありながら、ミュンヘンのなかでは比較的新しいお店なんです。メニューは骨付きの豚すね肉をローストした「シュヴァイネハクセ」や、外はカリっと中はやわらかな「鴨のグリル」€21.50など、バイエルンの伝統料理が揃っています。ランチタイムから夜中までミュンヘンビールが味わえるのもポイントです。

1872年にゲオルク・シュナイダーが営業停止していた醸造所を復活させたのが「シュナイダー・ブロイハウス」の始まり。店内は20世紀初頭とほとんど変わらない空間で、まるでタイムトリップしたよう。こちらのお店はヴァイスビアの元祖ともいわれていて、味の異なる9種類が揃っているので、いろいろ飲み比べてみるのがおすすめです。午前中は名物の「ミュンヘン風白ソーセージ」€3（1本）を味わえるので、白ソーセージがお目当ての場合は午前中早めに行くのがベター。

「シュパーテンハウス」はバイエルン州立歌劇場の前にある、老舗醸造所「シュパーテン」直営のレストラン。1階は素朴なビアホール風、上階は優雅な雰囲気のレストランになっていて料理の値段も異なります。豚肉を皮付きのままじっくりローストした「シュヴァイネブラーテン」などバイエルン料理のほか、オーストリアの料理やデザートもおいしいと評判です。

ミュンヘンの人気観光スポットにもなっているビアレストラン「ホーフブロイハウス」。16世紀に王立の醸造所として開業し、ヒトラーが集会を開いた場所としても知られています。メニューはドイツ料理が中心で、バイエルン名物の「レバーケーゼ」€11.50や、「1/2ババリアンローストチキン」€14.90、「HBフライドソーセージ」€10.90などがビールのお供にぴったり。3500人が収容できるという大ホールで、バンドの生演奏を楽しみながら自慢のビールと料理をお楽しみください！ ※2023年3月時点の情報です。営業内容などの詳細はホームページなどでご確認ください。