ご当地名物!ボリューム満点の「下田バーガー」
一人で食べきれないほどのボリューミーなご当地グルメ。
下田に到着してまず立ち寄ったのが、下田港の目の前にある「道の駅・開国下田みなと」。施設内には、下田の歴史を復元模型などで紹介する「ハーバーミュージアム」と、日本で唯一のカジキをテーマにした「JGFAかじきミュージアム」、土産店、レストランが立ち並び、港からの景色を楽しみながらランチや午後のひとときを過ごすのに最適です。
レストランは、港町らしく新鮮な魚介類を扱った店がありますが、1階の角に少し趣が異なるアメリカンな雰囲気のお店を発見しました。お店の名前は「Ra-maru(ラ・マル)」です。人気メニューは、肉厚の金目鯛のフライと2種類のチーズが入ったご当地グルメ「下田バーガー」。とても食べ応えがあるので、ほかのメニューと一緒に家族でシェアしながら味わいました。もちろん、ドリンクだけの休憩もOKですよ。
海で泳ぐイルカたちが見られる下田湾入江の天然水族館
大迫力の水槽を眺めていると海の中にいるような気分になります!
次に訪れたのは、道の駅・開国下田みなとから車で5分ほどの場所にある「下田海中水族館」。入口手前には水槽があり到着早々にウミガメが出迎えてくれました。全国的にも珍しい海の入り江にある水族館には、屋内施設と屋外施設があり、見るだけでなく参加もできるアトラクションが充実しています。
屋内施設で特におすすめしたいのが「アクアドームペリー号」。入り江に浮かぶ館内には水量600トンもの大水槽があり、豊かな伊豆の海を再現した50種1万点の生物を間近に見ることができました。また、クラゲ展示室「クラリウム」は、クラゲが浮遊する姿に加えて揺らぎを感じさせる音楽とアロマの香りに包まれた癒し空間。ボーッと眺めているだけでリラックスした気分になりました。
イルカとふれあえる「ドルフィンフィーディング」
「下田海中水族館」の屋外施設、「海上ステージ」や「マリンスタジアム」ではイルカのショーが行われ、大ジャンプや回転技は見応えがありました。
ショーを見た後に、直接イルカとふれ合えることもできると聞き、餌あげやジャンプの合図を出すことができる「ドルフィンフィーティング」に子どもたちとチャレンジしました。最初は怖がる子どもたちも愛嬌たっぷりのイルカに魅了されイルカのトレーナーさんになった気分で合図を送っていました。最後には握手もしてくれて大満足です。
約30度の傾斜を滑り落ちる「田牛サンドスキー場」
港や水族館を満喫した後、田牛(とうじ)という場所にある、サンドスキー場に向かいました。長い階段を下りるとそびえ立つ砂の山が見えてきますが、この砂は海からの強い風によって吹き寄せられたもの。砂のゲレンデは、斜面は幅100m、長さ45m、最大傾斜30度で見上げると圧倒的なスケールに驚かされます。
傾斜を登るには足を取られたりして少し苦労しますが、上からの景色は海が一望できる絶景。そして海に向かって滑り落ちるのはスリルがあり爽快な気分でした。ただ、うまく滑るためにはソリが必要なので、近くのお店や民宿などで忘れずにレンタルしましょう。
また、歩いてすぐの竜宮窟は波の浸食によってできた洞窟で、ドラマや映画のロケ地として話題となったSNS映えするスポット。サンドスキーの前後に立ち寄ってみてはいかがですか。
ビーチが目の前に広がる雄大なロケーションは伊豆随一、ホテル伊豆急
これほどまでに白浜を目の前に感じられる眺望風呂はありません!
思う存分楽しんだら、伊豆白浜の目の前にある「ホテル伊豆急」へチェックイン。お部屋は2023年春にリニューアルしたばかりの「眺望風呂付洋室」に泊まりました。
広くて爽やかな配色に彩られた客室の特徴は、名前のとおり窓側の一番良い位置にある海を見渡す眺望風呂。白い浜とエメラルドグリーンの海の絶景を眺めながら日常を忘れてゆっくりと過ごすことができました。夕食は伊豆ならではの海鮮やデザートバイキングなどもあり、好き嫌いの多い子供たちにも選びやすい食事が提供されました。
また、泉質が異なる2種類の温泉を引いた露天風呂と大浴場や、カップルやファミリーにおすすめの貸切風呂があり、下田での観光やアクティビティを満喫したからだを癒やしてくれる施設が充実しています。