また、客室がわずか27室ということもあり、きめこまやかなおもてなしも特徴の1つ。ラウンジのソファーでくつろぎながらチェックインができたり、地元の旬の素材が彩る創作会席や朝食が個室タイプのプライベートダイニングで味わえたり、心地よいベッドで朝を迎えた後はチェックアウトが12時と朝食後もゆったりできるなど、宿泊者の思いに寄り添ってくれているのが実感できます。
2つの大浴場と無料貸切露天風呂で源泉かけ流しの湯を満喫
「伊東遊季亭」にある2つの露天風呂付き大浴場。「石華の湯」は岩造りの露天風呂に特徴があり近くを流れる川の景色を眺めながら湯浴みが楽しめ、「木清の湯」はヒノキ造りの露天風呂から庭園の景色を眺めながらヒノキが香る内湯でゆったり温泉に浸かれます。
造りや佇まいに違いがありますが、朝5時に男湯と女湯が入れ替わるので、異なる景色や雰囲気を楽しみながら両方の温泉を満喫しましょう。家路につく朝でもチェックアウトが12時なので朝食後でもゆったり入浴が可能。自家源泉100%かけ流しの湯はナトリウム・塩化物温泉で保温効果が抜群なので、ぽかぽか気分で「伊東遊季亭」をあとにできます。
文字通り、心地よいヒノキの香りを楽しみながら湯に浸かれる貸切露天風呂「檜薫の湯」
また、無料の貸切露天風呂(予約制)も佇まいに大きな違いを魅せる2タイプを用意。情緒豊かな雰囲気の「檜薫の湯」とパープルブルーの陶器浴槽を配した「優陶雅の湯」では、夫婦やカップルでプライベートな温泉タイムを楽しみたいですね。
温泉に浸かれる客室や睡眠にこだわった客室でくつろぎの時間を
「伊東遊季亭」の客室はゆったりとくつろげる4タイプが用意されていますが、それぞれ個性的な魅力が感じられる造りになっているのが特徴です。また、全客室のベッドは快適な睡眠をサポートするシモンズ社製を採用。羽毛布団(デュベ)をカバーで包むデュベスタイルで、圧迫感が少ない寝心地を生み出すなど、温泉だけでなく睡眠でも旅の疲れを癒してくれるのがうれしいですね。
広々とした空間を機能的に配した和洋室のプレミアムルーム
夫婦やカップルの記念日などに宿泊してみたい「プレミアムルーム」は、81.5㎡のゆったり空間にツインのベッドルームと琉球畳のリビングがある和洋室のスイートルームタイプ。開放的な源泉かけ流しのヒノキ風呂があるので、ゆったりと温泉を楽しみながら快適な室内で贅沢な時間が過ごせます。4名まで宿泊できるので、家族や親子での温泉旅にもおすすめです。
抗菌効果のある竹を使用したフローリングが清々しさを感じさせる「和モダンルーム」。通常のベッドより低い和風のツインベッドはソファーのようにくつろぐこともでき、窓際のリビングコーナーと使い分けながら快適な時間が楽しめます。
「コーナーツインルーム」は名前の通り3階から6階の各フロアのコーナーに配置された、角部屋ならではの眺望が楽しめる客室です。2名1室タイプですが、1名での宿泊も可能。温泉を楽しんだ後に、窓側のリビングで日常を忘れてのんびり過ごすなど、思い思いの時間を過ごしてみたいですね。
また、3階に7室ある「和室」は10畳と広縁があるタイプで、足を伸ばしてゆったりとくつろげます。畳敷きなので小さな子ども連れの場合にもおすすめです。
旬の味覚と厳選食材が彩る月替わり創作会席を味わい尽くす
盛付けや器にもこだわった、旬を感じる月替わりの創作会席(イメージ)
「伊東遊季亭」での夕食は、海と山の幸に恵まれた地元食材や旬の素材が持つ旨味が饗宴する創作会席料理。金目鯛や伊勢エビなど豪華な食材が彩り豊かに盛り付けられた料理は、目で楽しめ、香りや食感とともに舌で味わえる、まさに贅沢な時間。メニューは月ごとに替わるので、そのときどきで一番おいしい繊細で深い味わいが堪能できるのが魅力です。
料理長が味付けにもこだわった金目鯛の煮付け(イメージ)
また、月替わりの会席とは別のメニューも充実。たとえば、伊勢エビだけでも「お造り」「鬼殻焼き」「具足煮」「バター焼き」から料理を選ぶことができます。近海で獲れたサザエをエスカルゴ風に仕上げた「さざえエスカルゴ風」などユニークな料理も揃っているので、夕食の際にチェックしてみましょう。食事は21ある個室型ダイニングで周囲を気にすることなく味わえます。
朝食は厳選食材を使用した和食中心のメニュー。料理長特製のちりめん山椒や千葉富津産の焼き海苔、肉厚のアジの干物やイカのお造り、ワサビのつくだ煮など、朝から贅沢な品々を味わえます。
こだわりの食材を丁寧に仕上げた豪華な朝食(イメージ)