地球に、まちに、ひとに、『やさしい』 川崎キングスカイフロント東急REIホテル【神奈川県 川崎市】

The WAREHOUSEという名の通り、倉庫をイメージしたおしゃれな外観。足を一歩踏み入れると感じるのは、ホテルの横を流れている多摩川からの爽やかな風と、ゆったりとした時間。 ホテルの1階はフロントだけでなく、レストランやカフェ、コワーキングスペースもあるため、使い方は様々。パソコンで仕事をしている方、散歩がてらお茶をしにきているご夫婦、ワークショップ中のママさん達…「なんだここは！本当にホテルなのか‥？」と思ってしまうほど、自由で開けた空間が広がっています。 遠方からの宿泊利用はもちろんですが、近隣の方の憩いの場にもなる空間があるって、素敵ですよね。

近年高まる「サステナブルな社会」への意識。でも、普段ホテルに宿泊する際、あまり考えることがないような気がします。 実はここ、川崎キングスカイフロント東急REIホテルで使用している全ての電力が、環境に優しいものとなっています。使っているのは、ホテル内のレストランやカフェで出た食品廃棄物を燃料とした電力と、川崎周辺で集められた使用済プラスチック由来の水素を使って発電した電力。 再びエネルギーとなって戻ってくる循環型電力のため、宿泊すると無意識に川崎の環境に貢献していることに！

さて、お部屋に目を向けてみると、ここにも環境に優しい取り組みが。置いてあるのは、ペットボトルのミネラルウォーターではなく、植物由来のエコなタンブラー。ペットボトルを廃止し、各フロアにウォーターサーバーを設置したことにより、年間2万本のペットボトルごみの削減に繋がっています。 また、アメニティについても”アメニティバイキング”という形で、必要な時に、必要な分だけお持ちいただく。このように、プラスチックの使用量を削減し、環境保全活動の基金とする「グリーンコイン」制度も取り入れています。

鉄パイプをイメージしたハンガーラックや、ワークデスクの下にも！ネジなども本物の部品を使っているそうです。照明のスイッチや、デスクの足までこだわりが…！ 客室タイプによって作りが異なるため、「らしさ」を見つけるのも楽しみのひとつ。お部屋はシャワーブースのみですが、男女別の大浴場もあるため、ゆったりと体を癒すことができます。 また、夜になると、空港側のお部屋の窓の外にはきらきら光る滑走路が‥！とってもロマンチック。

豪快なグリル料理を中心に、オリジナルクラフトビールも楽しむことができるレストラン。朝食のビュッフェは、テイクアウトボックスに詰めることもできるため、リバーサイドでピクニック気分を味わうのも楽しみ方のひとつ。 また、レストラン横のテラスデッキに出ると、頭上には川崎方面に飛んでいく飛行機の姿が！ テイクアウトコーヒーを片手に、多摩川越しの羽田空港を眺める。最高な1日の始まりです。

2022年3月、羽田空港エリアと川崎を結ぶ「多摩川スカイブリッジ」が開通。歩いて行くこともできますが、ホテルのアクティビティを活用してみるのもおすすめ。なるべく環境負荷のない乗り物を取り入れており、シェアサイクルと、電動キックバイクのシェアポートとなっています。初めての電動キックバイクで、多摩川スカイブリッジを走行してきました！海風がとっても心地よい～ 空港に離着陸する飛行機が真上を通り、天気が良ければ富士山や東京タワー、海ほたるまで見えることも！

コワーキングスペースにはおしゃれな卓球台が。 ホテル横は多摩川サイクリングロードのため、休日になるとサイクリストさん達もいっぱい。 併設している「TREX kawasaki」では、多摩川でのSUPやカヤック、ヨガや釣りなど、自然を活かしたアクティビティを体験することができます。

泊まるだけでなく、働くことも、遊ぶこともできる。多様なワークスタイルが可能になった今だからこそ、おすすめしたいホテル。忙しい日々の中で、ゆったりとした時間を感じるひとときも、たまには必要だと思います。 環境にも、街にも、人（自分）にも優しくなれる、川崎キングスカイフロント東急REIホテルへ遊びにきてみませんか。 ▶宿の基本情報・アクセス・地図はこちら