日本酒好きにはたまらない♡ 関東屈指の水郷・佐原と門前町・成田を歩いてみました。【千葉県】

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日本酒好きにはたまらない♡ 関東屈指の水郷・佐原と門前町・成田を歩いてみました。【千葉県】 | JTBスタッフのおすすめ旅記事&ブログ
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公開日:2022.03.02
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更新日:2022.03.02
関東屈指の水郷・佐原と門前町・成田。一歩踏み込めば江戸時代にタイムスリップしたような町で、歴史的建造物や酒蔵をめぐり江戸の文化・伝統を感じる2日間を体験してきました。
JTB 地域ナビゲーター あべ
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Day1-① 香取神宮参拝からの香蕎庵で蕎麦膳を嗜む

香蕎庵 季節の蕎麦膳(イメージ)
旅の始まりは香取神宮参拝から。東国三社のひとつで、全国の香取神社の総本社として知られています。地元の温かい人々がいる参道を抜けて、大鳥居を進んでいくと神秘的な空間に入ります。楼門を抜けて見えてくるのは黒を基調とした威厳のある拝殿。境内には多くのパワースポットがありそれぞれを巡って運気を上げてきました。 たくさん歩いておなかも空いてきたので、佐原の町なみにある手打ち蕎麦屋の「香蕎庵(かきょうあん)」へ。古民家を改築した趣のある空間で「季節の蕎麦膳」をいただきました。蕎麦膳ということなのでお膳で出てくるかと思いきや、まるでコース料理。前菜やメイン料理は厳選された食材と旬な地元食材を使用していて、見栄えも味も大満足。自慢の手打ち蕎麦は10割蕎麦の日だったので、コシも香りも楽しめました。お昼から贅沢な時間を堪能させていただきました。季節によってメニューが変わるので、リピート必至です!

Day1-② 小江戸さわら舟めぐりで風を感じる

ランチを楽しんだ後は、目の前を流れる小野川の舟めぐりへ。乗船時にまず驚いたのは「舟の上にこたつがある!!」ということ。私が訪れたのは12月だったので寒さが少し心配でしたが、足は暖かく風も心地よく最高な季節なのではないかと思いました。乗船中は船頭さんが佐原の町並みについての歴史や、見える景色について説明しながらゆったりとした時間を過ごすことができます。当日は最近売りに出されている物件の情報なども聞くことができました(笑) 線路の真下をくぐる際に電車が通ったのですが、滅多に見られないと聞き、これもパワースポットのおかげかなと感じました。船頭のみなさんはとても温かく、町が大好きなのだと伝わり、私も佐原ファンになりました。

Day1-③ 地元ガイド・髙谷さんと佐原の町並みを歩く

ガイド(イメージ)
佐原の町並みを低い場所から見上げた後は、地上を歩いてみよう!ということで、佐原を知り尽くした地元ガイドの髙谷さんにご案内していただきました。伊能忠敬旧宅や地元の酒蔵、重要伝統的建造物郡保存地区ならではのたくさんの建造物など佐原の隅から隅までご案内いただきました。佐原の町は細い路地が多く、その路地を抜けて行ったり、老舗のお店や最近のお店なども散策しました。佐原の町を愛する高谷さんだからこそのお話を伺いながら歩く町並みは、初めての出会いも多く、通常より何倍も勉強になり楽しかったです。佐原デビューの方も行ったことがある方にもおすすめしたい町あるきです!

Day1-④ Restaurant LE UNで味わう

Restaurant LE UN 料理(イメージ)
佐原の町を堪能した1日目の締めは、佐原商家町ホテル NIPPONIAの「Restaurant LE UN」。もとは地元酒造の所有する日本酒造りの蔵ということで、趣あるレストランです。まずはワインのペアリングを注文。ノンアルコールワインのペアリングもありましたので、お酒が苦手な方も安心ですね。水郷ならではの旬の食材を使用した料理は和と洋の珍しい組み合わせがとても面白く、優しい味わいのフレンチで量も日本人に優しいコースでした。シェフのこだわりが詰まったお料理はとてもおすすめです!個人的に次は日本酒とのマリアージュを楽しみたいと思っています。

Day2-② 鍋店 神崎酒造蔵で陶酔する

鍋店 神崎酒造蔵(イメージ)
2日目は神崎エリアの酒造蔵見学へ。日本酒の「仁勇」「不動」の醸造元である鍋店は、「人と人の間に酒があり、心と心の間に酒がある。そんな心に響く酒を造ることが我々の使命」をモットーに心に響く酒を作っています。蔵見学では、まずVTRで鍋店の歴史や酒造りについて学びます。その後蔵に向かい、ご説明と一緒に酒作りの過程を見ることができます。(※時期によっては見られない過程もございます。) 酒造りのポイントの1つである「麹」は、なんと「納豆」「ヨーグルト」「キムチ」等の菌が少しでも入ってしまうとすぐに浸食されてしまうのです! そのため朝ごはんは発酵系の物は食べないように気を付けました。酒母になる前の出来立ての麹を見学の際に食べさせていただきましたが、まるで甘栗の様な甘い香りがして、味も美味しかったです。もろみの過程ではぷくぷくと発行しているのが目に見えたりと貴重な体験をさせていただきました。 見学終了後は試飲タイム♪ 季節のおすすめ日本酒を3種類ご用意いただきました。今回の日本酒は全てにごり酒。また、店主特製のジェラートもいただきました。酒蔵ならではの組み合わせもあり、日本酒が苦手な方にもぜひ食べていただきたいです。こちらのカウンターによく来る常連さんも多いみたいです♪

Day2-② 成田の駿河屋でうなぎを食す

駿河屋 うなぎ(イメージ)
旅の締めは成田山新勝寺総門脇、老舗うなぎ店「駿河屋」。ここでは幻のうなぎと呼ばれる「大井川共水うなぎ」が通年食べれるとのこと。営業日は行列ができない日は無いという程の人気店です。注文してから炭火で焼かれるうなぎは肉厚でほくほくで、秘伝のたれとのマッチングがやみつきになります。こちらでは日本酒を飲むことができるので、うなぎと日本酒を贅沢にご堪能してみてはいかがでしょうか♪
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