多彩な魅力に満ち溢れたニセコで、最高の休日を思い思いに過ごす【北海道　ヒルトンニセコビレッジ】

豊かな緑の中に端正な佇まいを見せる「ヒルトンニセコビレッジ」

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公開日：2023.01.01

更新日：2023.01.01

北海道の風景はどこへ行っても素晴らしいのですが、その中でもこの羊蹄山の景観はなんとも言いようがないほど美しいと思います。その「蝦夷富士」とも呼ばれる標高1898mの羊蹄山を望んで、約490haもの広大な敷地を誇るのが一大マウンテンリゾート「ニセコビレッジ」です。ニセコ積丹小樽海岸国定公園内に峰を連ねるニセコ連峰の主峰・ニセコアンヌプリの麓にあって、多くの人々が何度もリピーターとなって訪れる世界的なリゾート地・ニセコ。そのニセコの中でも、「ニセコビレッジ」は、多彩なコースのスキー場が開設されるホワイトシーズン、ゴルフや自然体験などのアクティビティが満載のグリーンシーズンに加え、複合施設「ショッピング＆ダイニングエリア」などのスポットもあり、年間を通して多彩な魅力に満ちています。「ヒルトンニセコビレッジ」はその中心となるホテル。眺望抜群の客室、肌に心地よい温泉、個性溢れるレストラン、心配りのあるスタッフの対応など、ホテル自体の魅力もまた尽きません。ベビーやキッズのための設備やサービスも充実した人に優しいホテルでもあります。美しい姿を見せる羊蹄山やニセコ連峰の雄大なランドスケープをもつリゾートホテルでの休日は、心にも身体にも潤いを与えてくれます。

JTBリモートコンシェルジュトラベルコンサルタント伴美穂

スキーヤーが憧れる極上のパウダースノー、ちびっ子も雪遊びを大満喫緑に溢れたニセコの大自然、多彩なアクティビティで完全攻略 “北海道の自然”がデザインのコンセプト、スタイリッシュな客室で眺望を楽しむ羊蹄山の眺望と自家源泉のかけ流しの濁り湯で心も身体も軽くなる北海道産の食材を彩り豊かに味わい深く、8つのレストラン＆カフェ＆バー

スキーヤーが憧れる極上のパウダースノー、ちびっ子も雪遊びを大満喫

多彩なコースで最高の滑走が楽しめるニセコビレッジスキーリゾート

年によっても違いますが、スキー場中腹あたりでは積雪量が3mにも達することがある冬のニセコ。その極上のパウダースノーは、スキーヤーやスノーボーダーの憧れです。ホテルから見上げる標高1308ｍのニセコアンヌプリの山麓には、ニセコアンヌプリ国際スキー場、ニセコビレッジスキーリゾート、ニセコ東急グラン・ヒラフ、ニセコHANAZONOリゾートの4つのスキー場が展開。4つのスキー場を合わせて「NISEKO UNITED[ニセコユナイテッド]」と呼んでいます。オーストリアの「ワールドスキーアワード」で、日本のベストスノーリゾートとして3度も最優秀賞を受賞している有名なスキーリゾートなのです。開設期間はスキー場によって異なりますが、4つのスキー場の中で最もコース数が多いニセコビレッジスキーリゾートは12月上旬から4月初旬。共通のリフト券や、各スキー場を繋ぐシャトルバスを使えば、飽きることなく存分に滑れます。

ちびっ子の雪遊びはもちろん、大人のスノーアクティビティもいっぱい

最長滑走距離5500mというニセコビレッジスキーリゾートのゲレンデはホテルの目の前。コースは初心者からプロまで楽しめる全30コース。長さ2660mを誇るニセコゴンドラの山麓駅もホテルの目の前で、ニセコアンヌプリの頂上直下まで一気に上れば羊蹄山の大パノラマに超感動。原生林を縫って滑る林間コースは長いパウダークルージングを存分に満喫できますよ。スキー初心者にはリゾート直営の「ニセコビレッジ・スノースクール」も開校。レベルチェックでクラス分けをされるので安心。キッズのスノースクールもあります。スノーモービルアドベンチャーやスノーラフティング、トナカイそりなど、スノーアクティビティも充実。スキーをしなくても、数々のプログラムを利用すれば忘れられない最高の冬の体験ができるのです。

緑に溢れたニセコの大自然、多彩なアクティビティで完全攻略

自然体験グラウンド「ピュア」にはふわふわ系アトラクションも

グリーンシーズンには、羊蹄山を望む広大な緑のリゾートになる「ニセコビレッジ」。6月～10月上旬の本格的な18ホールのニセコビレッジゴルフコースをはじめ、7月中旬～10月上旬にはレールスライダーやツリートレッキング、パークゴルフなど、様々なアクティビティを楽しめる自然体験グラウンド「ピュア」がオープン。なかでも、総延長1.4kmのロングスケールのジップラインツアーは、ガイド付きツアーもあって爽快な空中滑走が体験でき、家族連れにも大好評です。ホテルの周囲での自然散策路の散策はもちろんおすすめですが、周辺の山や川では、乗馬やラフティング、ネイチャートレッキングなどのアウトドアスポーツがガイド付きでできるので要チェックです。

人気の早朝の熱気球体験でニセコの大パノラマを

アウトドアスポーツは苦手というなら、「ピュア」内のクラフト体験施設でウッドクラフト体験を。ベビー連れでも楽しめるのが、7月下旬から9月中旬に催行される早朝の熱気球もおすすめです。熱気球係留フライトは風がなぎる朝早い時間のみのアクティビティ。上空30mから眺める、朝の光の中に浮かぶ羊蹄山や緑豊かなニセコの町並みはとても感動的。普通免許があればゴルフカート散策、ワンちゃん連れにはドッグランも完備しています。

“北海道の自然”がデザインのコンセプト、スタイリッシュな客室で眺望を楽しむ

大きな窓の羊蹄山ビューのデラックスルームツイン

広大なニセコビレッジ内には、様々なグレードのホテルが4つありますが、その中心となるホテルが「ヒルトンニセコビレッジ」です。まるで渦を巻くように設計されたホテルの建物は18階建て。5階以上にある客室は、総客室数506室もあります。2019年には客室がきれいにリニューアル。どの客室もシックモダンな内装で、ラグジュアリーで快適なホテルステイが楽しめます。客室に入った途端、大きな窓いっぱいに広がる壮大なニセコの大自然に感動します。客室タイプは大きく分けてデラックスとスイートの2タイプ。デラックスには、3ベッドや4ベッド対応のデラックスファミリーもあって、家族連れやグループに最適。各フロアのコーナーに位置するデラックスパノラマルームは、2面の大きな窓と、バスルームにも窓のあるビューバスが好評。最上階に1室限定であるスイートは、独立したベッドルームに、ビューバスはなんと温泉です。

早朝の感動的な雲海を客室から堪能

全客室の中でも、やっぱり一番人気なのは羊蹄山ビューの客室です。蝦夷富士と呼ばれるだけに、客室から見る四季折々のその姿はいつまでも見ていたいくらい。特に、5～6月、9～11月の日の出から朝7時前後には、ドラマチックな日の出と雲海ウォッチができることもあります。日の出の時刻を確認して、目覚ましのセットをお忘れなく。客室数限定でドッグフレンドリールームもありますから、愛犬家にはうれしいですね。 JTBの指定宿泊プランの利用者にはJTBラウンジが用意されています。滞在中何度でもフードやドリンクを利用できるのでとってもお得です。

羊蹄山の眺望と自家源泉のかけ流しの濁り湯で心も身体も軽くなる

池越しに羊蹄山を眺めて入る露天風呂

「ヒルトンニセコビレッジ」の自慢の一つは温泉。1階にある大浴場では、内湯の大きな湯船や内湯から外階段を降りたところにある露天風呂で、ナトリウム-塩化物泉のニセコビレッジ温泉をじっくりと堪能できます。少し濁りのある自家源泉の温泉は疲労回復の効果が高く、アウトドアのアクティビティで疲れた身体には最適。源泉温度は約73℃もあるので加水をしていますが、湯量は豊富なのでそのままかけ流しで常にフレッシュな温泉に浸かれます。羊蹄山を眺めながら、のんびりと濁り湯の温泉に身を委ねる贅沢。実にたまりません。

北海道産の食材を彩り豊かに味わい深く、8つのレストラン＆カフェ＆バー

バー＆グリル「メルト」のビュッフェの料理の一例

レストランやカフェ、バーなど、季節営業の店舗も併せて8店。どのレストランやカフェでも、北海道産の肉類や魚介、野菜などの食材をメインにした料理を味わえます。選べるメインディッシュとハーフビュッフェを組み合わせた食事ができるのはバー＆グリル「メルト」。オールデイで利用できるレストランで、和食御膳も提供します。日本料理「シサム」、寿司「レラ」、鉄板焼「ピルカ」などの和食処も素材の魅力を最大限に引き出した繊細な料理に満足。営業は季節や状況によって変動があるので事前にチェックを。「メルト」の朝食では、ベジタリアン、グルテンフリー、ビーガンメニューを希望すれば、地元野菜を使用したモーニングプレートも用意してくれますよ。

ゆったりくつろげるバー＆ラウンジ「ザ・フレイム」

しっかりとした食事はできませんが、ホテルのエントランスを入ってすぐのバー＆ラウンジ「ザ・フレイム」もおすすめです。まず目に飛び込んでくるのは吹き抜けの天井から吊り下げられた大きな暖炉。その暖炉を囲むようにゆったりと赤いソファが配置され、居心地のよさは抜群です。季節営業ですが、このラウンジでバリスタおすすめコーヒーメニューや自慢のオリジナルドリンク、ホテルメイドのスイーツ、軽食などでティータイムを楽しむのもリゾートホテルでの過ごし方。優雅な休日のひと時は、温かい思い出として心に残ります。 ▶宿の基本情報・アクセス・地図はこちら