王宮ゆかりのアイテムをゲット！ 逸品ショップ4選【オーストリア ウィーン】

「マリア・シュトランスキー」は、王宮内に店を構える1935年創業のプチポワン専門店。プチポワンとは18世紀のウィーンで編み出された刺繡で、きめが細かく絵画的な表現を行うことができます。このお店では、伝説的な“女帝”マリア・テレジア時代の刺繍工芸を伝承し、バッグやブローチに加工して販売します。世界の貴族たちを魅了した刺繡のハンドバッグや黒地に花々を縫い上げた手鏡€58～など、気品の漂う品がそろい踏み。おみやげにふさわしいハートのペンダント€37などもありますよ。 Maria Stransky DATA 住所：Hofburg Passage 2 営業時間：11～17時 定休日：土～水曜

1718年創業のヨーロッパで2番目に古い陶磁器メーカー「アウガルテン」。マリア・テレジアの命によって1744年からはハプスブルク家直属窯として磁器を生産してきました。勿忘草をあしらったコーヒーカップ＆ソーサー€496や、マリア・テレジアシリーズのカップ&ソーサー€311など、かつてウィーンを統治した名家のこだわりを感じられる陶磁器はいかがでしょうか。 Augarten DATA 住所：Spiegelgasse 3 営業時間：10～18時 定休日：日曜

クリスタルグラスの専門店で、1823年に創業した「ロブマイヤー」。ウィーン国立歌劇場の横を通ってシュテファン大聖堂に至るケルントナー通りに位置します。王宮のシャンデリアやテーブルウェアをはじめ、オペラ座などにもその製品が使われてきました。バタフライ模様の透かし彫りが入ったグラス「バルーンシリーズ1」€169～や、丹念にまばゆい星が彫られた「スターシリーズ1」€286～など、陳列されるのは芸術品級のクリスタルグラスたち。鮮やかな光に彩られる店内は“光の彫刻”とも称されます。また、ボヘミアングラスや王宮の紋章入りグラスなどを展示するワイングラス博物館も隣接していますよ。 J. & L. Lobmeyr DATA 住所：Kärntner Str.26 営業時間：10～18時 定休日：日曜 ※2023年3月時点の情報です。営業内容などの詳細はホームページなどでご確認ください。