これだけは押さえよう!ゲストを海外挙式に招待するときにやること
海外挙式の場合、国内挙式と比べてより丁寧なご案内が必要です。
こちらは、JTBウエディングがまとめた、海外挙式にゲストを招待する際の【3つのやることリスト】です。
【1】海外挙式に招待したいゲストを決める
【2】海外挙式での参列者費用負担を考える
【3】ゲストに海外挙式への招待状を送る
この記事では、それぞれのポイントを、解説していきます。
海外で結婚式を挙げる場合、参列者は誰まで招待する?
海外で結婚式を挙げる場合、招待するゲストのパターンはおおむね3つに分かれます。
・パターン1:家族のみ(両親+兄弟)招待する
・パターン2:家族+親族(親戚)のみ招待する
・パターン3:家族+親族(親戚)+親しい友人まで招待する
それぞれにメリットがあるので、二人の理想の結婚式にマッチするパターンを選びましょう!
・パターン1:家族のみ(両親+兄弟)招待する
最大のメリットは、アットホームな雰囲気で結婚式を執り行えることです。両親や兄弟といった完全な身内だけの会となるので、両家ともにリラックスして過ごせます。新郎新婦のおふたりも、ゲストのみなさまも、結婚式と海外旅行の両方を気兼ねなく楽しむことができるはず。
また、参加者人数が少ない場合、比較的小さい規模の結婚式会場やパーティー会場も利用できるので、選択肢が広がるとも言えますね。
・パターン2:家族+親族(親戚)のみ招待する
海外という非日常で、幼いころから自分を知っている親族の皆さんと、改めて家族の絆を確認できるというのは、感動もひとしお。また忙しいカップルからは、「帰国後に改めて親族へのあいさつ回りをする必要がないので、楽だった」という声もあるようです。
ただし、ご親戚の中でも招待する方の線引きはなかなか難しいもの。双方のご両親とじっくりと相談しながら決めると良いでしょう。
・パターン3:家族+親族(親戚)+親しい友人まで招待する
ご友人までお招きする場合、人数も増え、にぎやかなで華やかな会となります。大好きな人たちと特別な旅は、一生の思い出になること、間違いなし!
ただし、なかには小さなお子様のいるご友人もいるかもしれません。友人家族(パートナー、お子様など)の同伴可否についても検討しておくと、いいですね。
海外で結婚式を挙げる場合、ご祝儀はどうするの?
招待状を送る前に、絶対に忘れてはいけないのは「お金のことを決める」ということ。
招待状を送る前に、絶対に忘れてはならないのはゲストの負担する費用(お金)について考える、ということ!
友人については【旅費を負担してもらう代わりに、ご祝儀はいただかない】という形が一般的。そのうえで、現地パーティーでおもてなしをするというカップルが多いようです。
ちなみに、両親や親戚の費用負担はケースバイケース。事前にご両親へ相談すると良いでしょう。
海外で結婚式を挙げる場合、ゲストの旅行手配はどうするの?
ゲストに手間をかけず、手配ミスを防げるので、新郎新婦が一括で手配する形がおすすめ。
JTBウエディングなら、ゲストの旅行の手配だけでなく、滞在中の過ごし方のご提案も可能です!新郎新婦のおふたりのご要望に合わせ、サポートいたします。「ゲストの方とのやりとりは、JTBにお任せしたい」「遠方にお住まいのゲストがいるので、リモートで相談にのってほしい」など気兼ねなくご相談ください。
海外での結婚式、招待状はいつ送る?
海外挙式の場合、遅くとも結婚式の4カ月前には招待状を送りましょう!
ゲストのみなさまにも、まとまったお休みをとっていただく必要があるので、国内挙式よりも早めのご案内が吉です。
ゼクシィ 結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】でも、列席者の招待をした時期は「海外挙式の6か月前」が最も多く、23.0%。次いで、海外挙式の5か月前と4か月前が同率2位で13.8%という結果でした。
親族・友人に迷惑をかけない!海外挙式招待のコツとは
おすすめは、まず対面や電話で結婚のご報告をし、「海外挙式にぜひ来てほしい」と想いを伝え、詳細を案内するということ!直接会えない場合でも、メールやSNSで連絡を。その後、招待状を発送すると良いでしょう。
もし自分がゲストの立場なら、突然海外挙式の招待状が届いて、出欠確認をさせても困ってしまいますよね。ゲストの方々が余裕をもってスケジュール確認・調整をできるように、先に連絡を入れることが大切です。
・ゲスト招待時に必ず伝える!海外挙式のご案内ポイント
以下の3点は、ゲストが出欠を検討するうえで必要な判断材料です。必ず忘れずにご案内を!
【ゲストに必ず伝えること】
・スケジュール・挙式日程
・場所・挙式会場
・旅行関連のご案内(費用負担、手配)
対面や電話など口頭でお誘いした場合でも、あとからメールやSNSにも同じ内容を送るのがおすすめ。うっかりスケジュールを勘違いしてしまうことなどがないように、丁寧なご案内を心がけましょう。
まとめ
近年では、招待状を紙ではなくWebで送るという方も増え、ゲスト招待の方法も多様化しています。
もし「こんなこともできるかな?」「これって招待の時に必要?」など、疑問・質問があれば、お気軽にJTBウエディングのスタッフへご相談ください!これまでの経験や最新の知見を活かして、皆さまの疑問にお答えいたします。