伝統料理を気軽に味わう! 地元客も通う人気バイスル【オーストリア ウィーン】

オーストリア
伝統料理を気軽に味わう!
地元客も通う人気バイスル【オーストリア ウィーン】
クラシックな雰囲気が漂う「ヴィトヴェ・ボルテ」の店内
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公開日:2024.02.18
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更新日:2024.02.18
バイスルとはオーストリアの伝統料理や家庭料理を味わえる大衆的な飲食店のこと。周辺国からの影響を受けながら発展してきた多彩な伝統の味を、ローカルと一緒にカジュアルに楽しめる人気のバイスルをご紹介します。(写真:ヴィトヴェ・ボルテ)

ヴィトヴェ・ボルテ(Witwe Bolte)

店内席のほか、緑豊かな屋外席も用意 photo/Martina Siebenhandl
店内席のほか、緑豊かな屋外席も用意 photo:Martina Siebenhandl
1778年に創業した歴史あるレストラン「ヴィトヴェ・ボルテ」。かつて娼館として使われていたというお店には、皇帝ヨーゼフ2世がお忍びで訪れたといわれています。クラシックな雰囲気の店内席や、開放感たっぷりのテラス席で味わえるのはボリューム満点の伝統料理。「シュヴァインスブラーテン」€17.90はローストポークにセンメルクヌーデルとキャベツを添えた人気の逸品。そのほか、クレープ入りの牛コンソメスープ€6.50もおすすめです。なお、週末は混み合うので予約がベター。 DATA Witwe Bolte 住所:Gutenberggasse 13 営業時間:17時30分~22時30分(土・日曜は12時~) 定休日:火曜

アマリングバイスル(Amerlingbeisl)

豚肉を使ったシュニッツェル、ゲバッケネス・ビオ・シュニッツェル・シュヴァイン€17.40
豚肉を使ったシュニッツェル、ゲバッケネス・ビオ・シュニッツェル・シュヴァイン€17.40
ガーデンのような緑あふれるテラス席やレトロモダンなインテリアがウィーンの若者から支持されている「アマリングバイスル」。豚肉をカツレツ風にしたシュニッツェルや、パプリカソースで牛肉を煮込んだグラーシュなど、定番料理のディナーをゆったり楽しむことができます。またカフェやバーのみの利用も可能で、日曜の12~15時までは朝食メニューも提供。時間を問わず食事ができるのが旅行者にとってはうれしいですね。 DATA Amerlingbeisl 住所:Stiftgasse 8 営業時間:17時~翌2時(土・日曜、祝日は12時~) 定休日:なし

ミュラーバイスル(Müllerbeisl)

ローストポテト、アサツキのソース、リンゴと西洋ワサビのソースが添えられた牛肉の煮込み、ターフェルシュピッツ€22.90
クラシックな雰囲気に包まれた店内でウィーン料理を堪能できる「ミュラーバイスル」。ウィーン風カツレツの「ヴィーナー・シュニッツェル」やウィーン風ボイルドビーフ「ターフェルシュピッツ」など、伝統的なウィーンの味が満喫できます。ほかにも定番料理をしっかり食べたいという方は、サラダ、スープ、メイン、デザートをそれぞれ注文するのがおすすめ。 DATA Müllerbeisl 住所:Seilerstätte 15 営業時間:10時~23時30分 定休日:なし
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