道後温泉の魅力を気ままに過ごして満喫できるスタイリッシュな温泉宿【愛媛県 道後hakuro】

愛媛
温泉の恵みを表す火(赤)・大地(黄)・自然(碧)・空(蒼)を各階のイメージカラーにして館内のアートや内装を施した「道後hakuro」
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公開日:2024.11.10
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更新日:2024.11.10
日本最古の温泉地として知られる道後温泉は、古くから「日本書紀」や「万葉集」にも登場する由緒ある温泉地で、夏目漱石の「坊っちゃん」の舞台としても有名。そうした道後温泉の歴史や文化、新しい魅力を街ブラ感覚で大切な人や親しい友だちと気軽に楽しみたいという方におすすめの温泉宿が2020年にオープンした「道後hakuro」です。 道後温泉の湯の恵みで傷を癒したとされる白露伝説にちなんで名付けられた「道後hakuro」は、道後温泉駅から徒歩約5分の好立地。2024年7月に営業を再開した街のシンボル「道後温泉本館」やインスタ映えするスポットとして人気の「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」へは歩いてすぐの距離です。 館内には2014年からはじまった道後オンセナート(アートプロジェクト)に共鳴するように、各地から招いたアーティストによるオリジナル作品を配置。アートを身近に感じながら機能性と快適性を兼ね備えた客室でくつろいだり、露天風呂付きの大浴場で心身を癒したり、朝食ビュッフェを味わって街へ出かけたり、思い思いの温泉旅が満喫できます。
JTB地域ナビゲーター 愛媛県担当 石井 理奈

機能性と居心地の良さを追求した3タイプの客室

シモンズのベッド2台とユニットバスを備えたスーペリアツイン
「道後hakuro」の客室は、スーペリアツインとスタンダードツイン、スタンダードダブル、ユニバーサルツインの4タイプで全86室。全室に快適な睡眠をサポートするシモンズ社のベッドが採用され、適度な広さと居心地のよさはカップルや女子旅に最適。さり気なく置かれたアナログレコードやレコードプレイヤーは、室内を演出するおしゃれなインテリアになっていて旅の気分を上げてくれます。 スタンダードダブルのベッドは幅150cmで2人用のゆったりサイズ。夫婦やカップルでの宿泊はもちろんのこと、1人旅や出張などでゆっくりカラダを休めたい方にもおすすめです。
ワイドダブルの幅広ベッドなので1名でも2名でも心地よく過ごせます

斬新な壁画作品が目を引く、露天風呂と大浴場で疲れを癒す

大きな壁画が印象的な大浴場と露天風呂。上写真は男性用。女性用は赤がベースカラーになっています
「道後hakuro」の温泉は、肩までしっかり浸かって道後温泉の湯の恵みを存分に味わえる、男女別の大浴場と庭を配した露天風呂が1階にあります。朝食前に目覚めをスッキリさせたり、就寝前に疲れを癒したり、自分たちのペースで温泉を楽しみましょう。 また、ユニークなのが大きな壁面に描かれたアート作品。これは松山出身の墨絵アーティスト・茂本ヒデキチ氏が描いた壁画で、温泉で癒されながらも壁画の迫力に圧倒される不思議な体験が楽しめます。 もちろん、「道後hakuro」の温泉だけではなく、歴史と文化が育んだ道後温泉の外湯も楽しみましょう。「道後温泉本館」「道後飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」「道後温泉椿の湯」の3つの外湯施設(源泉かけ流し)は、いずれも「道後hakuro」から徒歩約3分。「道後hakuro」の浴衣と湯かごを持ち歩けば、湯めぐりが気軽に楽しめます。

目にも舌にもうれしいカラフルな朝食ビュッフェ

色合いが豊かな食材を使ったメニューが揃う朝食ビュッフェ
「Nest Lounge」で味わえるビュッフェスタイルの朝食は、「イロ取る朝食」がコンセプト。自然の恵みが感じられる色とりどりのメニューが並び、3〜4種類の焼きたてパンや多彩なスープが揃うイロいろスープバー、サラダ、ヨーグルト、グラノーラなど、好みに応じて1日を元気にする料理を味わいましょう。
イロいろスープバーには多彩な食材のスープがあります(イメージ)
工場を改装したアトリエのようなおしゃれな雰囲気の「Nest Lounge」
「Nest Lounge」は宿泊者専用のスペースで、午後から夜はフリーラウンジとしてコーヒーなどのドリンクが無料で利用できます。また、夜のバータイムは地ビールなどのアルコールも販売。道後温泉の地元グルメを味わった夕食後に、最後の締めとして立ち寄ってみるのもおすすめです。
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