客室露天風呂や22種の湯めぐり、本格会席が楽しめる道後温泉の人気ホテル【愛媛県　あったらいいな、が湧く湯宿　道後プリンスホテル】

道後プリンスホテルで宿泊してみたいのが特別フロアの客室、三の館最上階の12階と11階にある「開花亭」は、眺望が美しい和洋室と和室二間のタイプがあり、世代を超えた家族旅行に最適。8階の「清月亭」は露天風呂付客室で、プライベートな空間で道後温泉の湯が楽しめるので女子旅などのグループ旅行におすすめです。どちらの客室にもマッサージチェアがあるので、温泉を満喫した後にからだをほぐしてみましょう。

また、開花亭と清月亭に宿泊すると、三の館最上階にある宿泊者専用の「星空クラブラウンジ」で広がる夜景を眺めながら、ビールやソフトドリンクなどのフリードリンク、ウイスキー、軽いおつまみなどを味わえます。ゆったりとしたラウンジでくつろぎのひとときを楽しみましょう。

そのほかの客室は、一般的な和室と洋室に加えて、個性的なコンセプトルームがあるのが特徴です。2020年にリニューアルした和モダンツインは、和の空間に睡眠をサポートするシモンズ社製のセミダブルベットやマッサージチェアを配置。リラックス効果が期待できるオーバーヘッドシャワー付きのシャワールームもあり心地よく過ごすことができます。 もう一つのアジアンスタイリッシュルームは、琉球畳を敷いた床や寝室にステージベッドをレイアウトした心地よいアジアンテイストの客室。和室は家族やグループ、コンセプトルームは夫婦やカップルにおすすめです。

道後プリンスホテルの温泉施設は一の館と三の館の間にある湯の館に、大浴場「ゆのか」、庭園露天風呂「ゆのね」、貸切露天風呂があります。 2020年の夏にリニューアルオープンした大浴場「ゆのか」は、道後温泉でも最大級の広さがあり、夜間にLED照明によるライトアップの演出がある大浴槽や座湯・ジェットバス、浴槽の底から吹き出す気泡が心地いいバイブラバス、サウナ風呂、肌触りが柔らかいシルクバス、スチームサウナを早朝から昼休憩を挟んで夜遅くまで利用できます。

2023年にリニューアルした庭園露天風呂「ゆのね」は、午前と午後で男女入替となる左の湯と右の湯があり、いずれも空を望む開放的な雰囲気の中で趣の異なる露天風呂が揃っているのが魅力。左の湯には露天小判風呂、露天釜風呂、露天石切風呂、露天瓶風呂、露天檜風呂。右の湯には露天岩風呂、露天八角檜風呂、露天寝風呂があり合計8つの露天風呂を満喫できます。

また、貸し切り露天風呂「ゆらく」は浴槽に個性があり、バリアフリー対応の檜の湯、じんわりとからだが温まる陶器の湯、テラスでくつろぐこともできる石の湯、丸い桶の形をしたほどよい広さの桶の湯の4種類があります。利用時間は1回45分。気兼ねなくゆったりと湯に浸りましょう。

このほかにも、常備された約5000冊のまんがを岩盤浴チェアやマッサージチェアに座って楽しめるまんがの湯や1万5000個のボールが入った浴槽の中で愛媛のキャラクター「みきゃん」と一緒に撮影ができる子どもに人気のミカンボールの湯など、個性的な施設もあります。

夕食は客室で愛媛や瀬戸内、四国の食材を使った会席料理が味わえます。会席料理の種類は基本会席、特選会席、四国の味覚会席の3種類。子ども向けには、お子様会席とお子様ランチが用意されています。 いずれも、旬の新鮮な魚介類や野菜、上質な肉などを丁寧に仕上げた料理の数々が食膳を彩ります。季節により料理の内容が異なるので、掲載している写真を参考に、詳しいメニューはお問い合わせください。 また、三の館には和食レストラン「ダイニング 六界」、2〜5名用の個室で会席料理が味わえる「料亭個室 美膳庵内子」、入浴後の小腹を郷土料理や軽食メニューで満たせる「夜食処 伊予路」などもあります。

朝食は約50種類の料理が楽しめる和洋バイキングもしくは、和食・洋食を同時に楽しめる朝食セットのどちらかとなります。いずれも愛媛の郷土料理が盛り込まれているので、朝からたっぷり味わいたいですね。

湯の館のフロア1つ下にはフリードリンクコーナーがあり、蛇口をひねると出るオレンジジュースやコーヒー、紅茶などが無料で飲めるので、温泉を満喫した後に立ち寄ってみましょう。