雲仙の大自然に抱かれて美食と温泉を満喫する【長崎県 東園】

長崎
雲仙の大自然に抱かれて美食と温泉を満喫する【長崎県 東園】
物語の舞台になりそうな、随所に写真映えする光景が広がる「東園」
12 Views
公開日:2022.09.23
|
更新日:2022.09.23
島原半島中央部にそびえる雲仙岳。その雲仙岳の標高700mの地に湧くのが雲仙温泉。おしどりの池のほとりに佇む「東園」は、雲仙の大自然の懐に抱かれた雲仙温泉の温泉旅館です。 自慢は客室や大浴場から池と山々を望む抜群のロケーション。さらに、島原の旬の食材をふんだんに使った夕食、その時々の味と産地にこだわったお米を竈かまどで炊いたご飯がおいしい朝食、自家源泉かけ流しの温泉、瀟洒な客室、心あたたまるサービスなど、魅力が満載です。移ろいゆく湖畔の情景を眺めながら、至福のひとときを過ごせる、リピーターの多い旅館です。

有明海・雲仙・島原の恵みを豪快に五感で味わう

器にこだわり、視覚でも愉しませてくれる懐石料理の一例(イメージ)
器にこだわり、視覚でも愉しませてくれる懐石料理の一例(イメージ)
絶景レストラン「on the lake」は2021年5月のリニューアルに伴って料理内容が一新されました。有明海から揚がる新鮮な魚介類や、島原の朝採れ野菜、長崎牛など厳選した地元の食材を惜しみなく使い、繊細に仕上げた自慢のお料理が有田焼の器などで供されます。夕食にストーリーをもたせているのも特徴で、雲仙の自然や歴史、日本の文化を繊細な懐石料理で表現。和風だけでなく斬新な洋風の味を織り込んだ献立で、見た目にも美しく、幅広い年代のお客様に喜ばれています。夕食は部屋食、または個室食事処で、レストランになる場合もあります。 朝食は、その名の通り、まるで池の上にいるような気分になる「on the lake」で。九州産コシヒカリを竈で炊いたご飯と旬の焼き魚、地元の旬の野菜を使ったテリーヌ、あごだしのお味噌汁など、体にやさしい和食です。

静かな湖面を眺めて自家源泉かけ流しの湯を堪能

女性用大浴場の湯処「莉園・那ごみ湯」の露天風呂
女性用大浴場の湯処「莉園・那ごみ湯」の露天風呂
温泉が自家源泉のかけ流しであることもポイントです。泉質は単純酸性温泉(含硫化水素)。天然の化粧水とも呼ばれる保湿力のあるメタケイ酸の含有量が210.4mgと非常に高く、肌あたりがまろやかなのが特徴です。自然に包まれ、夜は満天の星を眺めながらゆっくり湯に浸かれば、心も身体も温まり、解放されること間違いなし。大浴場は2階に宗月湯(男湯)、4階に那ごみ湯(女湯)があります。それぞれ内湯に大浴槽と檜風呂、外に露天風呂と湯船が3つあり、異なる温度に設定されていますので、湯めぐりも楽しめます。

日本画のような景観を眺めるモダンで快適な客室が人気

ウッドデッキテラスが完備された露天風呂付客室(一例)
客室は全27室。スタンダードな和室、和洋室をはじめ、いずれも窓の外におしどりの池を望む造り。2015年のリニューアルでは露天風呂付客室2室、2020年、2021年のリニューアルでは半露天風呂付客室が5室誕生。うち2室は贅沢な貴賓室です。時間によって変化する眺めをひとり占めしながら温泉に浸かる喜び、時間や他の人のことを気にすることなく存分に自家源泉の温泉を楽しめる安心感もあって人気を集めています。リピーターからは「訪ねるたびに進化している」との声が寄せられています。

眺めて歩いて味わう、魅力溢れたおしどりの池

初夏には1万本の紫陽花が咲き、秋には渡り鳥がやって来るおしどりの池。館内のあちこちからその眺望が楽しめます。ロビーの窓の外には、なだらかな稜線を描く緑の雲仙の山々を背景におしどりの池、そしてその水際に趣深い日本庭園という一幅の絵画のような光景が広がります。 おしどりの池の周囲には約2.7kmのウォーキングコースが整備されていますので、散策もおすすめです。爽快な森林浴でエネルギーが充電されることでしょう。また、大叫喚地獄やお糸地獄など30余の地獄からなる雲仙温泉の観光名所「地獄巡り」へも歩いて15分ほどですので、できれば連泊して周囲の散策も楽しんでいただきたいですね。きっと思い出に残る時間になると思います。 ▶宿の基本情報・アクセス・地図はこちら
記事一覧へ戻る
国内の新着記事
すべての記事から探す
記事一覧へ戻る