【ひたちなか・大洗・那珂湊】海浜公園や水族館、海鮮料理を満喫!
一年を通して美しい花々を楽しめる「国営ひたち海浜公園」、巨大水槽で海の生き物を間近で見られる「アクアワールド茨城県大洗水族館」、太平洋を一望できる「大洗磯前神社」など、観光スポットがいっぱい。
海鮮グルメも名物で、なかでも那珂湊漁港に面した「那珂湊おさかな市場」には鮮度抜群の魚介類がずらり! 海鮮丼や寿司などでそのおいしさを堪能しましょう。
勝田駅と阿字ヶ浦駅を結ぶローカル線「ひたちなか海浜鉄道」に乗って、のんびり鉄道の旅を楽しむのもおすすめです。
【つくば・土浦・牛久】サイエンス、名峰、大仏など楽しみが多彩!
日本百名山のひとつ「筑波山」。ケーブルカーやロープウェイで山頂へ行けます
つくば駅までは秋葉原駅からつくばエクスプレス快速で約45分。つくば市には、日本の宇宙研究・開発の中枢を担う「国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センター」があり、展示館「スペースドーム」では実物大の人工衛星や本物のロケットエンジンなどを見ることができます。自然にふれるなら、茨城県のシンボル・筑波山でのハイキングがおすすめ。山頂から見事な眺めを楽しめます。
土浦では、日本で2番目に大きな湖「霞ヶ浦」でサイクリングがおすすめ。自転車に乗って景色を満喫してみてはいかがでしょう。
牛久には青銅製立像としては世界一高い「牛久大仏」が。胎内には展望台などがあり、見学もできます。見学後は、近くの「あみプレミアム・アウトレット」でショッピングもぜひ。
【水戸・笠間】名所が点在する城下町と焼物の産地
例年2月中旬~3月下旬に梅まつりが行われる「偕楽園」
水戸徳川家の城下町として栄えた水戸には、日本三名園のひとつ「偕楽園」などみどころが豊富。「偕楽園」には約100品種3000本の梅が植えられており、梅の名所としても知られています。偕楽園と対の存在であり水戸藩士が学んだ藩校「弘道館」や、かつては5倍の広さがあった「千波湖」、歴史情緒あふれる「水戸城跡」などと組み合わせて街歩きを楽しめます。そして、水戸グルメといえば納豆。個性豊かな料理やおみやげは要チェックです。
関東を代表する焼物の里・笠間には、美術館やギャラリー、工房などが点在。笠間焼の器で味わえるカフェやレストランも人気です。日本三大稲荷のひとつ「笠間稲荷神社」もおすすめです。
【鹿嶋・潮来】格式高い神社&水の郷でパワーチャージ!
水郷潮来あやめまつりは例年5月下旬~6月下旬に開催
鹿嶋市にある鹿島神宮は、古代より国の守護神として信仰されてきた古社。武神・武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)を祀り、勝負運や災難除けなどにご利益があるといわれています。勝守や武道守など、鹿島神宮ならではのお守りも見逃せません。
霞ヶ浦や北浦に囲まれ、江戸時代は水運で栄えた潮来。水郷潮来あやめ園では、初夏に約500種100万株のハナショウブが咲き誇り、鮮やかな光景が目の前に広がります。あやめまつりの期間中は、手漕ぎの「ろ舟遊覧」や「嫁入り舟」なども楽しめます。
鹿嶋・潮来から車で40分ほど行った場所にある鉾田では、特産品のメロンを味わいましょう。メロン狩りができる農園もありますよ。
【袋田・北茨城・日立】名瀑や美食で自然の恵みを体感!
四段に流れ落ちる「袋田の滝」。「四度の滝」とも呼ばれています
落差120m、幅73mの「袋田の滝」は日本三名瀑のひとつ。観瀑台から迫力ある流れを体感しましょう。マイナスイオンに包まれながら、すがすがしい時間を過ごせます。竜神大吊橋でのバンジージャンプをはじめ、奥久慈ゆばの引き揚げ体験、奥久慈茶の手もみ茶体験など、アクティビティや地元の名産を使った体験もぜひ。奥久慈しゃもや常陸秋そばなど、ご当地の味覚も魅力です。
海沿いの北茨城・日立には、新鮮な魚介類を味わえる温泉宿が点在。特にアンコウが旬を迎える11~3月頃は、アンコウ料理を求めて多くのファンが訪れます。