京都の四季の風情やお祭りに心弾んだ学生時代【京都府】

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京都の四季の風情やお祭りに心弾んだ学生時代【京都府】 | JTBスタッフのおすすめ旅記事&ブログ
清浄な大気が満ちる下鴨神社の糺の森
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公開日:2021.08.21
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更新日:2021.08.21
学生時代に過ごした京都の2年間。今思い出せば、やはりワクワク感のあった日々でした。その頃住んでいたのは、京都市街のど真ん中辺りの烏丸御池。私にとってそこはいろいろな意味で格好なところでした。家の近くに博物館がある、徒歩圏内に寺がある、ゼミは博物館集合、本屋も近くにたくさんあるなどなど、勉強するうえでは非常に恵まれた環境でした。その上、観光地やセレクトショップなど、自身が必要なもののほとんどが徒歩圏内にあり、便利なところに住んでいたものです。
JTBリモートコンシェルジュ トラベルコンサルタント 福廣 利恵子

京都で楽しめる季節の風物詩や祭りをご紹介

京都三大祭の一つ、時代祭
京都の四季もそれぞれに京都らしい風情があって、若い学生の私でも心を動かされたことやものも随分あったように思います。春は川床。親戚が四条の鴨川沿いにお店を出していたので、川床がオープンする5月前に、毎年友人と訪れて川床にあげてもらい、鴨川を眺めながらいろんな話をしました。夏は、というと、とにかく暑い。7月の「祇園祭」はその暑さの中での開催です。バイトをしていた四条河原町の雑貨屋が、祇園祭の時期に露店を出店。メンバーと不慣れながらもグリーンティーを売って楽しかったこと、外国人観光客が増えたため、必死に英語・フランス語・イタリア語で対応したことがとてもよい思い出です。お祭りの期間の夜は4車線もある烏丸通りが歩行者天国になり、鉾が立ち並ぶ光景にワクワク感が止まらなかったです。秋は10月の「時代祭」ですね。学校に行く時に御池通りを通ったら時代祭の行列の一行を目にしました。時代装束を着た人と馬が4車線以上もある大通りを進む様子に驚きました。車と馬が並走している違和感と衝撃は今でも鮮明に覚えています。冬は夏の真逆でとにかく寒い。京都の冬の寒さは底冷えがすごくて、これにも驚きました。そんな寒さの中、大晦日に友人と一緒にカウントダウン。その足で平安神宮に初詣に行きましたが、信じられないくらい寒い中、参詣のための長蛇の列。長時間並んで参拝をし、新年を無事迎えられたことにほっとしました。

世界遺産・下鴨神社の清浄な大気の中で心も清らかに

国指定重要文化財の下鴨神社楼門
数ある京都の社寺の中では下鴨神社が何より好きでした。糺の森の奥にたたずむ多くの社殿の中でも、祭神をお祭りする東西の両本殿はともに国宝だとか。私は糺の森の清浄な空気感が好きで、今でも年1~2回行きます。毎回、友達としていた参拝ルーティーンのご利益はなんとも、、、ですが。とにかく地方にいては経験できないことを見聞きできました。特にイベントがある時は寝るのがもったいないくらいワクワクしていて、とても充実した日々でした。
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