札幌旅なら絶対にはずせない！「大通公園」の見どころ紹介【北海道】

「大通公園」は、ぜひカメラを持って訪れたい観光スポットです。隣接する「さっぽろテレビ塔」や、著名な彫刻家イサム・ノグチが遺した作品『ブラック・スライド・マントラ』、種々の花が咲き乱れる花壇と噴水などは、ぜひ写真に収めておきたいですね。 また、大規模なイベントの会場としてもよく用いられ、70年以上の歴史を誇る「さっぽろ雪まつり」や、すっかり夏の風物詩として定着した「YOSAKOIソーラン祭り」も、この場所で開催されてきました。そのほか、季節に応じた魅力的なイベントが催されているので、時期を狙って足を運んでみてはいかがでしょうか。

札幌の中心部を東西に延びる「大通公園」のなかにあり、札幌のランドマークとなっているのが「さっぽろテレビ塔」です。公園に立ち並ぶ木々の合間から見える塔のフォルムは存在感抜群で、思わずカメラを構えたくなるほど。 展望台からの景色も最高で、札幌の街全体がイルミネーションで彩られる冬は、幻想的な夜景を見下ろすことができますよ。 こちらに訪れた際は、さっぽろテレビ塔非公式キャラクター「テレビ父さん」のグッズをゲットするのも忘れずに。愛らしいぬいぐるみストラップなどが人気です。

札幌の定番観光スポット「札幌市時計台」は、「大通公園」や「さっぽろテレビ塔」のすぐ近くにあります。国の重要文化財に指定されている貴重な建物ではありますが、意外とこじんまりしたフォルムから「がっかり名所」と言われてしまうことも……。 実はこの時計台、札幌農学校の初代教頭だったクラーク博士が構想し、明治11年（1878）に演武場（屋内体育館）として建築された建物で、現存する国内最古の塔時計なんですよ。館内にある、時計台に関する資料や展示を見て回り、培われてきた歴史の重みを実感すれば、決して「がっかり」なんて言えなくなるはず！