浸かるだけではもったいない、自家源泉かけ流しの温泉で六感を癒す【鳥取県 三朝館】

鳥取
浸かるだけではもったいない、自家源泉かけ流しの温泉で六感を癒す【鳥取県 三朝館】 | JTBリモートコンシェルジュ トラベルコンサルタントのおすすめ旅
足湯「かじかの湯」が橋上にあるかじか橋そばの宿
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公開日:2022.07.23
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更新日:2022.07.23
「三晩過ごして三回目の朝を迎える頃には病気が治癒する」という言い伝えからその名が付いたといわれる三朝温泉。言い伝え通り、高濃度のラドンを含む放射能泉の効能の高さはよく知られています。そんな三朝のラジウム泉を自家源泉かけ流しで楽しめるのがこの「三朝館」です。 「とっとり梨の花温泉郷」の一角をなす三朝温泉は三徳川(三朝川)沿いに温泉街が広がり、お宿から人気の露天風呂「河原風呂」まで徒歩6分。約30種類もあるオリジナルデザインの色浴衣を着ての温泉街散策にも絶好のロケーションです。 昭和初期の1938年創業という老舗宿の「すべてはお客様のかけがえのない一日のために。」という心のこもったもてなしと、温泉を楽しみながら健康を見つめ直す「現代湯治」をこのお宿で体感してください。

変わることのない日本旅館のよさを、和のゆとりある空間で楽しむ

寛げる本館の趣あるツインベッド付和室(一例)
客室は本館3~7階の和室をメインに、彩雲閣3階のスタンダードな洋室、はなれ「琳」に合わせて81室。本館にはスタンダードな和室のほか、和室にベッドを置いたツインベッド付和室や、和室二間続きにツインベッドの大部屋、限定1室の和室+リビング、マッサージチェア付き本館特別室などが揃います。本館3階には2021年11月にコンセプトルームがオープン。「萌音」、「更紗」などのセミダブルのツインベッドを備えた和モダンな客室はとってもお洒落。テラス露天風呂や展望内風呂で温泉を独り占めできます。11室あるはなれ「琳」も気兼ねなく温泉を楽しめる客室。和室、ツインベッド付和室、和洋室の3タイプがあり、どれもゆったりとした空間が広がり、客室露天風呂や内風呂での温泉の湯浴みは極楽感満点。

「ラヂムリエ」が教えてくれる温泉のあれこれをお風呂で実体験

大岩に温泉が流れ落ちる「滝の湯」の露天風呂
敷地内に源泉がある自家源泉掛け流しが自慢のお宿だけにお風呂も充実。さらに、このお宿には三朝温泉入浴アドバイザーの「ラヂムリエ」がいて、「観・聴・香・味・触・心」の六感治癒や温泉の効能、入浴法などを教えてくれます。 約1000坪もの庭園に造られた日本庭園風呂には、庭園の緑に包まれた「庭の湯」と、源泉の滝を眺める「滝の湯」の2ゾーンに、それぞれ個性的な湯船を揃えています。「庭の湯」には、内湯と、その外に露天風呂の「心酔の湯」、陶器つぼ風呂「うららの湯」など5つのお風呂が。檜造りの「こもれびの湯」は毎日15~22時に「ばら紀乃湯」に変身。約200輪のバラとその香りに包まれての湯浴みがたまりません。「滝の湯」には庭園を望む内湯「竹取りの湯」に、大岩に温泉が流れ落ちる露天風呂「かがみの滝湯」が印象的。創業当時からある露天檜風呂には歴史を感じます。 檜造りの「玉湯楽」と20人は入れる「心禅の湯」の貸切露天風呂に加え、足湯「かわせみの湯」や湯殿入口の飲泉「長寿の湯」も見逃さないで。

山陰の山海の幸を、心遣いと心尽くしの料理で味わう

基本プランの鳥取和牛と鮑の活陶板焼付会席(イメージ)
旅の楽しみの一つはその土地ならではのお料理。お部屋食のほか、個室料亭「宵待茶屋」や個室食事処「三朝茶屋」をご用意。鳥取港や田後港の松葉ガニやノドグロ、モサエビなどの日本海の海の幸をはじめ、ブランド牛の鳥取和牛などをふんだんに使用したお料理は、どれも彩り豊かで食欲をそそるものばかり。かにづくし会席や鳥取和牛と活鮑を楽しめる陶板焼会席などのほか、別注料理のメニューも多彩なので要チェックです。40種類以上のメニューが揃う朝食バイキングでは、鳥取和牛カレーや大山牛乳プリン、東郷湖産鬼シジミの味噌汁などの郷土の味も楽しめます。 ▶宿の基本情報・アクセス・地図はこちら
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