広大な海の眺め、秀麗な山の眺め、自慢の眺望をお部屋から
7階建て、全31室の和室、和洋室。大規模なホテルではありませんが、趣のある各客室はとても落ち着けます。海側のお部屋は、まるで客船にのっているような感覚になる造りで、日本海が目の前に広がり、開放感満点。夕日や朝日、夜には灯台の灯やイカ釣り船の漁火の光景が心に残ります。山側のお部屋では独立峰の大山と温泉街の夜景が旅情をかき立てます。
最上階7階は、準特別室と特別室だけの特別フロア。広々としたスペースの特別室は、檜造りの展望風呂にツインベッドの2間続きのお部屋です。温泉ではないけれど、海を眺めて気兼ねなく入る展望風呂は感動も人一倍ですね。
ノドグロ・紅ズワイガニ・鳥取和牛、高級グルメに舌鼓
ノドグロ塩焼きと鳥取和牛一品付き会席料理の一例(イメージ)
松葉ガニをはじめ、宍道湖のシジミ、二十世紀梨や白ネギなど、皆生温泉周辺にはおいしいものがたくさん。なかでもノドグロ、紅ズワイガニ、鳥取和牛がこのお宿の鳥取3大グルメです。
自慢のお料理は、山海の旬の食材を使った会席料理が基本。館内には活魚生け簀もあり、鮮度抜群の魚介に、地物の豆腐や野菜など、新鮮な食材を調理しています。境港漁港が漁獲量日本一を誇る紅ズワイガニは、秋~春が漁期で、濃厚な甘みがたまりません。
さらにこのお宿が大切にしているのは朝食。一日の始まりを考慮した料理は、干物がアツアツで食べられるような工夫もされて、大満足。宍道湖のシジミのお味噌汁は身体に染み渡るようです。
海底から湧きだす「塩の湯」で美肌美人になる
お風呂は、1階に男性用「勇船」、2階に女性用「美船」。檜の湯船のある内湯に、潮風が心地よい露天風呂も。皆生温泉の源泉数は19カ所、毎分4456.5リットルと県下一の湧出量。源泉が65〜83度と高温のため加水式ですが、掛け流しの温泉は湯船に溢れています。美保湾海底から湧く温泉だけあって、泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉で、まさに「塩の湯」。保温力が高く、新陳代謝を活発にし、美肌効果もあるという気持ちのいい温泉です。
フォークソングライブのシンガーはなんと社長さん!
毎週土・日曜の夜に、ロビーに流れるギターのメロディーとやさしい歌声。フォークソングライブです。シンガーはこのお宿の社長さん。60年代、70年代のフォークソングを中心に、モノマネなども交えた楽しいライブで心がほぐれます。
“もう一つの我が家”のような安らぎは、社長さんやスタッフさんの温かさにあるのかもしれません。
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