喧騒から離れた新たなリゾートを演出するラグジュアリーな宿【鳥取県 やど紫苑亭】

鳥取
喧騒から離れた新たなリゾートを演出するラグジュアリーな宿【鳥取県 やど紫苑亭】 | JTBリモートコンシェルジュ トラベルコンサルタントのおすすめ旅
現代の新しさの中に、しっとりとした風情が感じられる外観
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公開日:2022.01.02
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更新日:2022.01.02
山陰屈指の名湯・皆生温泉。その温泉街にある皆生海浜公園そばに立つ2021年3月開業のお宿が「やど紫苑亭」。「ご利用は13歳以上の方から」というだけに、リゾート感覚で静かにひと時を過ごすにはピッタリな大人のお宿です。 海岸から少し離れて静かに佇むお宿は平屋建てで客室は10室のみ。日本の伝統建築をベースに旅館デザイナー・松葉啓氏が設計した建物は、独自の感性と高い建築技術が感じられ、庭師・坂本利男氏が造園した趣のある庭園を囲むように立っています。館内には、人間国宝・前田昭博氏の白磁を展示するギャラリーや、鳥取県産の智頭杉を使用した茶室などもあり、現代の匠たちが創り出した数々の意匠を楽しめるお宿でもあります。 日本旅館ならではの温かみある細やかなサービスや滋味溢れるお料理、お客様の笑顔のために「1つのリクエストに10のお応えを」というおもてなし。今までにはなかった格別の寛ぎの時をぜひ体験してみてください。

日本の建築美がたっぷりのハイセンスなお部屋が好評

プレミアムスイートの一つ、「月虹」
お部屋は全部で10室。「久遠」と「玲瓏」は、専有面積150平方メートルを超える最上級の貴賓室。趣のある庭園を眺めるお部屋には、内湯のほか庭園を眺める露天風呂も。専有面積100平方メートルのプレミアムスイート8室は、造りの違う「彩雲」や「風花」など、半露天風呂付きの和洋室。どのお部屋もスッキリと落ち着いた和室にリビング、寝室にはシモンズ社製のベッドを設けています。そのうち檜造りの半露天風呂があるのは「曙光」。「久遠」と「朧月」の半露天風呂は湯船の底が上下する装置が取り付けられており、専用の車椅子での入浴ができるだけでなく、寝湯として使えば寛ぎ感が倍増します。

境港水揚げの松葉ガニは専用カニイケスで出番を待つ

11~3月には最高級のプランドがにを味わえる
専用ワインセラーのあるダイニング「紫季」には、テーブル席のほか5つの個室とカウンター席をご用意。カウンターと2つの特別個室では、調理の様子を楽しみながら食事ができます。料理の指揮を執るのは、数々の宿で修業を積んだ総料理長・大石昌彦氏。基本の和食にいろいろなジャンルの料理の要素を巧みに取り込んだ創作料理は、見た目も華やかなお料理です。 食材は、料理長自らが生産者と会話して仕入れた新鮮な食材がメイン。「万葉牛」や「鳥取和牛オレイン55」をはじめ、大山町の契約農家の朝採れ有機野菜、老舗魚屋の確かな目利きで仕入れた境港の活魚、五ツ星お米マイスターが季節ごとに厳選したお米、さらにトリュフやキャビアなどの高級食材も。特に、冬の松葉ガニでは、鳥取のブランドがに「五輝星」が人気。専用イケスのカニを調理するため、まさに鮮度抜群の活きたカニを味わえます。茹でがにやかに刺し、甲羅焼き、かに雑炊などのコースは、なんとも贅沢!

名湯・皆生温泉をひと味違う贅沢さで、ゆっくり、ゆったり

貸切専用のスパラウンジの露天風呂
源泉数が約20カ所もあり、ナトリウム・カルシウム塩化物泉で「美肌の湯」と呼ばれる名湯・皆生温泉。お部屋は全室温泉のお風呂付きですが、有料の貸切専用のスパラウンジもおすすめです。広さは約80平方メートル。内風呂と露天風呂にラウンジがあり、温泉を楽しんだ後は、ラウンジのソファでゆっくりとシャンパンや大仙牛乳アイスクリームなどを。日常にはない贅沢な癒しのバスタイムが過ごせます。
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