カバ・デ・サン・ミゲル通りでタペオ体験！【スペイン マドリード】

最初にご紹介するのは、スペインの代表的なタパスを取りそろえるバル「メソン・リンコン・デ・ラ・カバ」。17世紀に建てられたアーチ型のレンガ造りの建物を使用した、風格ある佇まいです。

人気メニュー「ガンバス・アル・アヒーリョ」は芝エビをニンニク入りオイルで炒めたもの。エビのプリっとした食感としっかりとした味わいが口の中に広がります。そのほか、5種類のシーフードを揚げた「フリトゥーラ・バリアーダ」€10などのおつまみを、スペイン産のスパークリングワイン「カバ」と一緒に楽しみましょう。 DATA Mesón Rincón de la Cava 住所：Cava de San Miguel 17 営業時間：12時～翌2時 定休日：なし

お次は、メソン・リンコン・デ・ラ・カバのお隣、徒歩5秒の「メソン・デル・チャンピニョン」をご紹介。要塞の入り口のような店先に各言語で「マッシュルーム」と書かれた看板が掛けられているとおり、こだわりのマッシュルームのお店です。外観とは対照的に、一足店内に踏み入れば賑やかな雰囲気が広がります。

マドリードの南東部、アルバセテから仕入れているというマッシュルームを鉄板で焼き上げ、2本の太い楊枝を刺したのが名物の「チャンピョン・ア・ラ・プランチャ」。日本で食べられるものよりも一回り大きなマッシュルームは香ばしくジューシー。スペインの定番ドリンク、サングリア€2.20と一緒にいただきましょう。 DATA Mesón del Champiñón 住所：Cava de San Miguel 17 営業時間：11時～翌1時（金・土曜は～翌2時、日曜は12時～翌1時） 定休日：なし

カバ・デ・サン・ミゲル通りの最後を飾るのは、「メソン・デ・ラ・トルティーリャ」。スペイン風オムレツ「トルティーリャ」の専門店です。タコスの生地の部分である“トルティーヤ”とは全くの別物ですので注意してくださいね。

ふわふわの生地の中にジャガイモやハムが入ったトルティーリャはボリューム満点。注文が入ってから作り始めるため、できたてをいただくことができます。放し飼いで育てられた鶏の卵を使用しており、味わいは濃厚。1人前からも注文ができます。ドリンクはティント・デ・ベラーノ（サマーワイン）がオススメ。サングリアよりもすっきりとした味わいで、こってりとしたトルティーリャとの相性も抜群です。 DATA Mesón de la Tortilla 住所：Cava de San Miguel 15 営業時間：19時～翌1時（金・土・日曜は13～17時、19時～翌1時） 定休日：なし