チリンギート・エスクリバー(Xiringuito Escribà)
まずご紹介するお店は、バルセロナで30年以上愛される「チリンギート・エスクリバー」。チリンギートとはスペイン語で「海の家」。その名の通り、海側の席からは地中海の美しい砂浜が眺められます。渋谷にも店舗がオープンしているほど、世界的に有名なお店です。
イチオシメニューの「パエーリャ・バレンシアーナ」はサフラン不使用で、鶏肉やモロッコインゲン、アーティチョークなど具沢山のパエーリャ。お米一粒一粒にうまみが凝縮されており、お米にうるさい日本人だからこそ、思わずうなってしまうおいしさです。
Xiringuito Escribàの情報
住所:Av. Litoral, 62
営業時間:12時~22時30分
定休日:なし(変更の場合あり)
エル・カングレホ・ロコ(El Cangrejo Loco)
バルセロナ五輪の際に建設されたヨットハーバー、ポートオリンピック。その埠頭の先端に位置するのが、ここ「エル・カングレホ・ロコ」です。2階席からは地中海を眺めながらの優雅な食事ができるため、観光客から常に人気。早めに予約しておきましょう。
看板メニュー、「パエーリャ・マリネラ」はムール貝、手長エビ、車エビ、アサリなど魚介類をふんだんに使った本格シーフード。濃い目の味付けがカタルーニャ産の白ワインとよく合います。
El Cangrejo Locoの情報
住所:Moll de Gregal, 29-30 Port Olímpipc
営業時間:13~24時
定休日:なし
カン・ソレ(Can Solé)
アロス・ア・ラ・パエーリャ・コン・マリスコス€21.50(1人前)
大通りから少し入った路地に位置する1903年創業の老舗カン・ソレは、まさしく名店と呼ぶにふさわしいお店です。ブルーを基調とした店内には来店した著名人の写真が数多く飾ってあり、この店がバルセロナの街で長く愛されていることが伺えます。
手長エビが丸々乗っている「アロス・ア・ラ・パエーリャ・コン・マリスコス」は、イカ、ムール貝、アサリ、ハマグリと魚介類をこれでもかというほど豊富に使った豪快なシーフードパエーリャ。アカザエビのオリーブ炒めなど、仕入れたての魚介類を使ったサイドメニューもオススメです。
Can Soléの情報
住所:C. de Sant Carles, 4
営業時間:13~16時、20~23時(金・土曜は13~16時、20時30分~23時)
定休日:月・日曜の夜
エル・シャレ・デ・モンジュイック(El Xalet de Montjuic)
オーシャンビューもいいけれど、スカイビューとともに絶品パエーリャを味わいたいという人には、こちらのお店がオススメ。バルセロナ五輪の舞台にもなったモンジュイック公園の丘の上にあり、テラス席からバルセロナの街が一望できる「天空のレストラン」です。ディナーの時間帯は、バルセロナの夜景を目の前に一層ロマンチックな雰囲気の中で食事が楽しめます。
魚とエビをダシにとった「パエーリャ・ミクスタ」は、魚介と鶏肉のミックス。パプリカなどの野菜も使っており、ヘルシー志向の人にもうれしい一品です。360種以上ものワインが揃っているので、パエーリャに合う至高の一杯を探しましょう。
El Xalet de Montjuicの情報
住所:Av.de Miramar 31
営業時間:13時~17時30分、20時~翌1時
定休日:なし
マリスケリア・マリスコー(Marisquería MariscCo)
アロス・カルドソ・デ・ボガバンテ€22.50(1人前)
「マリスケリア・マリスコー」の人気パエーリャ、「アロス・カルドソ・デ・ボガバンテ」はこれまでご紹介したパエーリャとはまた違い、日本でいう雑炊に近いテイスト。ロブスターや魚介のうまみがスープにしっかりと染みた、深いコクのある味わいがクセになります。
お店はガウディの有名建築カサ・ミラから徒歩5分ほどのところにあります。モダンな店内には、生きたままの魚介類が入れられた水槽が。その場で好みの素材をチョイスして、新鮮な魚介を提供してくれます。
Marisquería MariscCoの情報
住所:C.Còrsega, 272
営業時間:13~23時(金・土曜は~24時)※食事注文が可能な時間は13~16時、19時30分~22時30分(金~日曜は13時~22時30分)
定休日:なし