シンガポール動物園 (Singapore Zoo)
「アニマル・フィーディング」ではキリンにエサやりもできる
シンガポール動物園は、約28万㎡という広大な敷地内に約300種、4200頭もの動物が生息する動物園。“オープン・ズー”をコンセプトとしており、柵や檻が少なく、自然に近い状態の動物たちを見られることが魅力です。特におすすめは、動物たちと一緒に朝食&記念撮影ができる「ブレックファスト・イン・ザ・ワイルド」。オランウータンの親子がフルーツを食べている横で食事ができちゃいます。
3大ショーは必見
インドネシアの限られた列島にのみ生息する「コモドドラゴン」
朝食のあとは、3大ショーを楽しみましょう。芸達者なアシカによるショー「スプラッシュ・サファリ」、動物たちにエサやりができる「アニマル・フィーディング」、ボルネオの住民たちと動物たちの姿を表現するショー「レインフォレスト・ファイト・バック」など、どれも見逃せません。
Singapore Zoo
住所:80 Mandai Lake Rd.
営業時間:8時30分~18時(最終入場17時)
定休日:なし
料金:大人S$48、子供S$33。トラム料金は入場料に含まれる
ナイトサファリ (Night Safari)
マレー半島に生息するマレートラ。夜は一層感覚が鋭くなる
1994年にオープンした「ナイトサファリ」は、世界初の夜だけのサファリパーク。暗闇のなか、夜行性動物たちの真の姿を見られることが人気の秘訣です。ナイトサファリの楽しみ方は大きく分けて3つ。1つ目はトラムに乗って夜の動物園を見学する方法。30分ほどで園内を1周します。トラムには窓ガラスがないので、動物の鳴き声や熱気を間近で体験できますよ。
徒歩での夜のジャングルの散策
2つ目の楽しみ方は、徒歩での夜のジャングルの散策。ナイトサファリには柵がないため、臨場感は抜群です。4つあるトレイルコースのなかでも必見は、「フィッシング・キャット・トレイル」。ここはスナドリネコなどのネコ科や小動物たちが集まる楽園です。
大迫力のナイトショー
メインレストランの「ウルウル・サファリ」ではアルコールも提供
3つ目の楽しみ方はナイトショー。ハイエナやカワウソ、ピントロングといった動物たちが円形劇場で繰り広げる「クリーチャー・オブ・ザ・ナイト」は、大迫力で盛り上がること間違いなし。一通り楽しんだら、レストランでディナーやギフトショップでお買い物を楽しみましょう。
Night Safari
住所:80 Mandai Lake Rd.
営業時間:19時15分~24時(レストランやショップは18時30分~)
定休日:なし
料金:大人S$55、子供(3~12歳)S$38
リバーワンダー (River Wonders)
「ジャイアントパンダ・フォレスト」に住むレッサーパンダ
「リバーワンダー」はアジア初の川をテーマにしたパーク。260種、1万1000を超える水生動物と陸生動物が暮らす大規模な動物園で、園内は3エリアに分かれています。おすすめの順路は「リバーズ・オブ・ザ・ワールド」から右回りに進むルート(所要約3時間)。ガンジス川に生息する大型ワニの「インドガビアル」、最大800Vの電気を生成する「電気ウナギ」など、世界の大河の生態系を再現したエリアを楽しみましょう。お次はジャイアントパンダが暮らす「ジャイアントパンダ・フォレスト」へ。2021年に生まれたジャイアントパンダ「LeLe(ルァルァ)」は園内屈指の人気者です。
ワイルド・アマゾニアでアマゾンをのぞき見
ボートに乗って川岸の植物や動物を観察する「アマゾン・リバー・クエスト」
最後は南米のアマゾン川をテーマとした「ワイルド・アマゾニア」へ。古代魚のピラルクやアロワナ、マナティの群れなどを観賞できます。ボートに乗ってジャガーやオオアリクイ、カピバラ、リスザルなどの陸上や樹上の動物たちを間近で観察できる「アマゾン・リバー・クエスト」への参加もぜひ。
River Wonders
住所:80 Mandai Lake Rd.
営業時間:10~19時(最終入場18時。アマゾン・リバー・クエストの最終乗船は18時 ※チケット公式Webサイトから事前に購入)
定休日:なし
料金:大人S$42、子供S$30 ※アマゾン・リバー・クエスト(S$5)は別途
※2023年11月時点の情報です。営業内容などの詳細はホームページなどでご確認ください。