韓国・ソウルで食べたいご飯＆麺8選！さっぱりヘルシーなワンボウルグルメ

韓国全土から仕入れた食材を使った郷土料理を幅広く提供するダイニング。カフェのような落ち着いた店内で、ゆっくり食事を楽しめます。ランチに人気の「韓牛ユッケビビンパプ」は、韓牛のきめ細かで柔らかいランプの部位を使用。光州名物の「ユクチョン（牛肉チヂミ）」Ｗ2万～もおすすめなので、一緒にどうぞ。

日本人をはじめ、各国の観光客に愛され続けて約30年のお粥専門店。看板メニューは高級海産物をたっぷり使ったお粥の数々。アワビやウニ、カニなどをふんだんに入れてじっくり炊き上げており、滋味深くやさしい味わいは体に染み渡るようです。

1962年に創業し、名物の「コングクス（豆乳麺）」は、歴代の大統領も愛するほど。小麦粉に大豆粉、ピーナッツ、松の実が練り込まれた風味抜群の麺に、豆の旨味を引き出した濃厚なスープがからまり、箸を持つ手が止まりません。3月～11月中旬までの限定メニューなので、この時期にソウルを訪れるなら必食です。

「トゥレグクス」とは自家製麺の牛肉うどんのこと。こちらは行列ができる人気の食堂で、韓流スターも訪れるほどです。名物のた「トゥレグクス」は、昆布と煮干しでとったあっさりスープ。仕込み量に限界があり、売り切れ次第終了となるため、早い時間に訪れるのがおすすめです。ボリュームのある「ピビムパプ」もぜひお試しを。

ソウルに来たら、やはり味わいたいのが冷麺。こちらは麻浦に本店があり、約50年の歴史がある平壌式冷麺店です。定番の「ムルネンミョン」はそば粉を使った麺に、韓牛にこだわったスープが相性抜群。コクがありながら、スッキリしたあと味で、スルスルと食べられます。冬季限定の「牛汁ご飯」Ｗ9000もおすすめです。

北朝鮮の平壌で冷麺店を営んでいた初代の味を引き継いだ本場の冷麺で知られ、2017年には『ミシュランガイド・ソウル』にも掲載された実力派。「ネンミョン」のスープは牛肉のみを使用し、麺も自家製。ピーク時を除き、注文ごとに生地から練るこだわりようです。サイドメニューには、豚肉や豆腐、モヤシなどの具材がたっぷり詰まった北朝鮮風の「マンドゥ(餃子)」1万4000がぴったり。

明洞で40年以上続く冷麺の専門店。明洞を訪れたら、絶対外せない定番の1軒です。北朝鮮出身の店主が作る冷麺は、さっぱりとした味わいながら、牛を丸1日の混んだコクのあるスープがコシのある麺にぴったりマッチ。麺の激戦区・明洞で生き残り続けてきた、さすがの味わいです。