質を極めたおもてなし&地ビール醸造所、心揺さぶるホテルがここに【福岡県 ホテルオークラ福岡】

福岡
博多リバレインの一翼を成す「ホテルオークラ福岡」
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公開日:2023.06.26
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更新日:2023.06.26
福岡市街を流れる那珂川の河口近く、中洲でつくり出された博多川沿いに展開する博多リバレイン。博多リバレインモールや福岡アジア美術館が入る博多リバレインセンタービルと、博多座を含む博多座・西銀ビル、そして、ホテルオークラ福岡ビルの3棟から成る大型の複合施設です。演劇やアートなどの文化と、グルメやショッピングの商業、宿泊が融合した博多リバレインは、快適でゆとりのある都市空間となっています。 博多リバレイン西側の昭和通りに面して立つホテルオークラ福岡は、地上13階・地下4階のどっしりと重厚感のある姿のホテル。1999年に博多リバレインの誕生とともに開業し、以来、ホテルオークラの伝統的な理念「Best A.C.S.(最高の施設・最高の料理・最高のサービス)」を基本に、心のこもったもてなしで訪れる人々を迎え入れています。
JTB地域ナビゲーター 福岡県担当 阿部 里穂
まるで外国のホテルのようなエレガントな雰囲気のロビー・ラウンジ
ホテルオークラ福岡のよさは多彩です。その一つはロケーション。福岡の中心部に位置し、福岡市地下鉄空港線でJR博多駅から3分、福岡空港駅からは9分の中洲川端駅に直結しており、観光にもビジネスにも最適。さらに、宿泊施設としての機能だけではなく、その地下1階にはビール醸造所を、6階にはヘルスクラブとチャペルを持ち、食や音楽のイベント、コンサート、教養講座など、数多くの企画やサービスが目白押し。県外からの旅行者やビジネス客だけでなく、地元福岡の人々にも愛される文化施設としての一面ももつ魅力的なシティホテルです。

博多の伝統を取り込んだラグジュアリーな客室が寛ぎを演出

心地よい時間を過ごせるラグジュアリーツイン(一例)
角部屋の明るいコーナーデラックスツイン(一例)
ホテルオークラ福岡の低層階にはレストランや宴会場などの施設が充実しており、客室は7階から上に264室あります。客室階7フロアのうち、12階は喫煙ルームのフロアで、愛煙家にはうれしいフロアですね。コの字型のフロアには、各フロアともいろいろなタイプの客室が配置されていて、客室の位置によって窓からの眺める景色が大きく違っています。 客室タイプは、22㎡とゆとりのあるシングルルームから、最も広い202㎡のロイヤルスイートまで多彩なタイプが揃います。最も多いツインルームには、スタンダード、スーペリア、ラージ、コーナーデラックス、デラックス、バリアフリーと6タイプも。スイートには、ハーバービュー、コーナー、ロイヤルの3タイプに、2間続きの和室もあります。3名ならラージツイン、コーナーデラックスツイン、和室を、4名なら和室かコネクティングルームになるコーナーデラックスツインで対応可能。因みに、コーナーデラックスなどの一部の客室は、景色を眺めながら入浴できるビューバス付きです。 客室は品格と落ち着きのある雰囲気の良さが格別。客室タイプごとに、トーンを抑えた温かみのある色合いでまとめられ、博多伝統の博多織の柄を生かした絨毯や、ベッドのヘッドボードに組み込まれた博多織のアートワークが、和の寛ぎを演出しています。 安眠を約束してくれるベッドはホテルオークラ福岡特別仕様のベッド。低反発加工のマットレスが使用され、セットされたやわらかな水鳥の羽根枕と固めの陸鳥の羽根枕を好みで使い分ければ、寝起きもスッキリです。小さなお子様には、お子様用パジャマや補助便座、踏み台の用意もあるので事前に問合せを。

個性豊かな8つのレストラン&バーで口福をたっぷりと堪能

朝食やランチタイムにおすすめのオールデイダイニング「カメリア」
「カメリア」での朝食はメニュー多彩な和洋ブッフェ(イメージ)
「できる限り地元の食材を活用して、福岡のシティホテルとしての食文化を創造していきたい」というホテルのレストランは全部で8つ。地下1階には、本格的広東料理の「中国料理 桃花林」、モダンフレンチを提供する「フレンチレストラン ル・シャンドール」、新鮮なネタが自慢の博多の老舗「寿司 高玉」、「ビアレストラン オークラブルワリー」の4つ。1階には「ラウンジ&バー ハカタガワ」と「オールデイダイニング カメリア」、2階には茶室「瑞松庵」を併設した「和食堂 山里」と「鉄板焼 さざんか」が営業しています。 朝食とランチタイムに気軽にブッフェが楽しめるのはカジュアルな雰囲気のオールデイダイニングのカメリア。朝食には和洋ブッフェのほか、薬膳粥定食など和朝食も用意。アラカルトメニューもあり、なかでも「オークラ伝統のフレンチトースト」はぜひオーダーを。土・日曜、祝日ならディナーブッフェも提供。デザートブッフェやアフタヌーンティーセットなどの期間限定プランもあるので要チェックですよ。 ル・シャンドールは金曜のディナーと土・日曜、祝日のランチ&ディナーのみ営業ですが、オークラ伝統の味をベースに、発想新たに創り上げるモダンフレンチが好評です。ル・シャンド―ルの個室で、ホテルオークラ福岡総料理長・谷内雅夫氏が作り上げた特別にメニューを味わえる「MASAO's ROOM」は3週間前までに予約を。

ホテルの地下で醸造した香り豊かな出来立てビールがおすすめ!

定番4種類のクラフトビール「博多ドラフト」は鮮度抜群
こだわりの地ビールを醸造するホテル地下のビール醸造所
ホテル地下1階のビール醸造所で、ホテル開業時から造り続けているのがクラフトビール「博多ドラフト」。「ブラウワー」と呼ばれる専属のビール職人さんたちが、麦芽、ホップ、酵母を熟練の技で配合して、毎日、ホテルオークラ福岡オリジナルのビールを造っています。 定番の4種類は、芳醇な香りに爽やかな苦みがあるすっきりとしたケルシュビール「アルス」、甘く香ばしいカラメルモルトの風味とホップの苦みが味わい深い「シェーンアルト」、小麦麦芽使用のフルーティーな「ヴァイツェン」、スタウトビール「ダイコク」は博多祇園山笠の「大黒流」に因んだ力強い黒ビールです。季節ごとに造られるスペシャルビールもありますよ。 ビールは鮮度が命。ピカピカ光るドイツ製の仕込み釜を眺めながら新鮮なクラフトビールが味わえるのが「ビアレストラン オークラブルワリー」。出来立てビールとピザ窯で焼き上げるアツアツのピザ、ビールにピッタリ合うアラカルトで盛り上がること間違いなしです。ホテル内のどのレストランでも、このビールをオーダーできるのはうれしいですね。

ホテルの内・外で、魅力いっぱいの福岡・博多の旅を楽しむ

オークラヘルスクラブの20mの室内温水プールは一年中利用可能
ペストリーブティックでご購入いただける「ハカタマカロン「粋」」
ホテルオークラ福岡は「泊まる」だけではない楽しみがたくさんあります。6階のオークラヘルスクラブは会員制ですが、ホテル宿泊者も有料で利用OK。トレーニングウエアや水着は貸し出し無料。ジャグジー付きの温水プールのほか、トレーナーのいるジム、ドライとミストのサウナもあるので一日の観光疲れをさっぱりと落とせます。 ホテル1階の「ペストリーブティック」ではホテルメイドのスイーツやパン、ホテルオークラならではのギフトをご購入いただけます。ホテルオークラ福岡オリジナルクラフトビール「博多ドラフト」も販売しています。お土産はもちろん、ホテルオークラ福岡での想い出をぜひお持ち帰りください。 ロビーで毎月開催されるチャリティコンサートをはじめ、ミュージックライブなどのイベントも催行。ホテルオークラ福岡ワインアカデミーの本格的ワイン講座や、オールデイダイニングのカメリアでの紅茶を楽しむティーセミナーなどの講座も。 おすすめは、“ガイドブックにない「小さな旅」はかた・マイクロ・ツーリズム”。ホテルオークラ福岡では、ホテルを起点に周辺の素敵なスポットを徒歩で訪ねる30分から1時間ほどのプチ観光プログラムを紹介しています。オークラブルワリー「マイクロブルワリーでビールを学ぶ」と、博多蒲鉾の老舗・西門蒲鉾本店の「絵付け体験&歩いて知る博多の町」は有料・要予約。ながさわ結納店の「博多水引のこころを知る」や、お酒好きに好評の「博多百年蔵」と呼ばれる石蔵酒造の「歴史ある酒蔵でお気に入りを探す」は無料・予約不要です。いずれも福岡・博多の魅力をたっぷりと堪能できるので、ぜひ旅のプランに加えてくださいね。
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