ホテルは地下1階・地上22階、高さは地上85mあって、JR広島駅を見下ろすように立っています。JR広島駅新幹線改札口・在来線中央改札口からたった徒歩1分でホテルエントランスに到着するという、駅直結のホテルです。改札口から専用通路を使えば雨の日でも傘いらず。目の前には市内の各観光スポットへのバスのほか、高速バスや広島空港のリムジンバスの乗り場もあってアクセスロケーションは抜群。
いろいろな利便性やサービスに加えて、笑顔で接してくれるフロントスタッフの丁寧な対応も好評です。フロントのある1階の広々とした吹き抜けのロビーには、グランドピアノが置かれ、その奥のメザニンフロア(中2階)には照明デザイナー・石井幹子作のシャンデリアが見事なロビーラウンジも。開催は不定期ですが、広島県を中心に活動する演奏家のピアノやフルートなどのライブが開催されます。演奏を聴きながらラウンジでオーダーしたおいしいスイーツとコーヒーを楽しむことができるのも、このホテルのおもてなしの一つ。うれしいサービスですね。
ホテル最上階の宿泊者専用ラウンジで眺望と特別感を味わう
パティシエ自慢のスイーツや軽食が好評の「グランヴィア ラウンジ」
ホテルグランヴィア広島のいろいろなもてなしの中で、特に話題となっているのは2021年秋に開設された宿泊者専用ラウンジ「グランヴィア ラウンジ」です。5階プレミアムフロア、19階スーペリアフロア、20階グランヴィアフロアの宿泊客を対象としたスペシャルなラウンジで、最上階スカイレストランアンドラウンジ「L&R」の一角にラウンジスペースが設けられています。ここでは時間を追って多彩な表情を見せる広島市街の景色を眺めながら、その時々のサービスを受けながらゆったりと寛ぐことができます。
14~17時のティータイムには厳選した紅茶やコーヒーと、ホテルパティシエ自慢の季節のスイーツや軽食を。17時~19時30分のバータイムではビールやワイン、カクテルなどを、総料理長監修のオードブルと一緒にフリーフローで提供。広島県廿日市市の「桜尾ジン」や広島県産のレモンを使った「広島レモンサイダー」などの多彩なドリンク類が揃っています。6時30分~10時の朝食時には、「穴子の焼き霜茶漬け」や「サーモンのグリル 瀬戸内レモンソース」などのプレートメニューと瀬戸内海や県内食材を使用したブッフェを、広島の朝の風景とともにどうぞ。
※食事内容は変更になる場合があります。
洗練されたハイグレードな客室で広島の夜を心地よく過ごす
スタンダードフロアの居心地のいいスタンダードツイン(一例)
快適なホテルステイが楽しめる客室は、5階のプレミアムフロアと6~18階のスタンダードフロア、19階のスーペリアフロア、そして20階のグランヴィアフロアの4タイプのフロアに合わせて407室。廊下を隔てて、窓から清々しい朝日やマツダスタジアムが見える東向きの客室と、広島城や仏舎利塔が眺められる西向きの客室が並んでいます。なかでも鉄道好きに人気なのが上層階の西向き駅寄りの客室。鉄道オタクにはたまらないトレインビューの客室で、真下に新幹線が行きかう様子が見られるのは、このホテルならではですね。
4タイプのどの客室も“寛ぎ”をテーマに設計されていて、ハイグレードな雰囲気です。ベッドは、一部を除き米国生まれのサータ社製かシモンズ社製のポケットコイルベッド。肌触りの良い真っ白なデュペカバー(羽毛掛け布団)に、枕は上質な睡眠を得ることができるテンピュール®枕か羽根枕を用意しています。フロントではそばがら枕のほか、子ども用のパジャマ・スリッパやベビーベッド、男性化粧品、ソーイングセットなどを無料で、有料でパソコンもレンタルできますよ。
5階プレミアムフロアの4ベッドの客室「Tsudoi-4B」(一例)
最も客室数の多いスタンダードフロアには、スタンダードシングルやスタンダードツインなど7タイプの客室が揃います。一部客室には、スタイリッシュな椅子・テーブルはマルニ木工の「HIROSHIMA」シリーズが採用されています。バスルームにはバスタブにシャワースクリーンを採用。ベッドの角度や高さを調節できるシモンズ社製電動リクライニングベッドを配置したユニバーサルルームはこのフロアとスーペリアフロアにあります。
プレミアムフロアのコンセプトは「和&モダン」。66㎡のゆったりとした広さにベッド4台を置いたコンセプトルーム「Tsudoi-4B」は、ファミリーやグループにおすすめ。石州瓦や備後絣、モミジの色を取り入れた温かみのある客室で、リビングスペースとシャワーブース付きバスルームがある快適な客室です。
スーペリアフロアには、スーペリアセミダブル、スーペリアツインなど、モダンな室内デザインの4タイプがあり、シックでモダンなインテリアの最上階グランヴィアフロアの客室には、グランヴィアダブルからグランヴィアスイートまで6タイプをご用意。いずれのフロアの客室にも、ベッドにはエアウィーヴマットレスパッドをセットしていてワンランク上の上質な睡眠とホテルステイが楽しめます。
食のサービスのプロが提供する究極の味わいとサービス
スカイレストアンドラウンジ「L&R」のアートのような料理(イメージ)
ホテルグランヴィア広島は、料理のおいしさでも定評のあるホテルです。ホテル内の直営レストランは5カ所。2階フロアには、旬の魚介類を会席料理で味わえる日本料理「瀬戸内」と、広東料理をベースに多彩なアラカルトメニューが揃う中国料理「煌蘭苑」が営業。食べ放題のランチ&ディナーが人気のカフェ&ブッフェ「ディッシュ パレード」もこの2階です。
21階には、フレンチの技を巧みに取り入れた見た目も美しい創作料理に定評があるスカイレストアンドラウンジ「L&R」と、目の前で調理される広島牛や三次ワインがおいしいステーキハウス「神石」が変わらぬ人気を誇っています。
因みに、紅茶好きの方は、日本紅茶協会の「おいしい紅茶の店」に認定されたロビーのメザニンフロア「ロビーラウンジ」でスイーツと香り高い紅茶を。アダルトなナイトタイムを過ごしたいなら1階のメインバー「メイフラワー」へ。夏期には22階の屋上に「天空のBBQビアガーデン」がオープンしますよ。
このホテルならではのおいしいが集まった朝食ブッフェ(イメージ)
広島で迎える朝にピッタリな朝食は「ディッシュ パレード」で。ホテル総料理長監修のこだわりの朝食は、瀬戸内海や広島の食材を多用した地産地消です。
ドレッシングが6種類もあるサラダをはじめ、冷製料理には広島名物がんすや瀬戸内産小鰯のエスカベッシュなどが。温かい料理には、ホテルオリジナルのイタリア風生ソーセージや柑橘マスタードソースのステーキ、瀬戸内風アクアパッツァなどが並びます。もちろん、ブチおいしい広島名物お好み焼き、呉産音戸ちりめんの瀬戸内ちりめんピッツァは定番人気の一品です。安芸の宮島名物穴子めしに、焼きおにぎり鯛出汁茶漬けなどの和食も充実。デザートにはにしき堂のひとくちカステラ「紅葉焼」やサゴタニ牧農ヨーグルトが提供されるなど、どれも広島をしっかりアピール。味や調理にひと工夫もふた工夫もしたこのホテルのこだわりの朝食は毎日食べても飽きません。
土・日曜、祝日には、日本料理「瀬戸内」で広島の食材や郷土料理を盛り込んだおばんざいブッフェ付き「和朝食」も提供していますから、こちらもぜひプランに加えてくださいね。