サイクリストに人気、江田島の「こころと身体が元気になる温泉宿」【広島県 江田島荘】

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サイクリストに人気、江田島の「こころと身体が元気になる温泉宿」【広島県 江田島荘】 | JTBリモートコンシェルジュ トラベルコンサルタントのおすすめ旅
江田島湾に面して立つ宿でのんびりと過ごす
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公開日:2022.07.02
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更新日:2022.07.02
江田島と陸続きの能美島、大黒神島など10の島から成る江田島市は、カキ養殖やミカン、オリーブ、花卉栽培などが盛んなまち。変化に富んだ海岸線のドライブやサイクリング、マリンスポーツや古鷹山・クマン岳などのハイキング、果物狩りでも人気で、歴史を物語る海上自衛隊第1術科学校(旧海軍兵学校)の見学でも知られています。 2021年7月オープンの「江田島荘」は、江田島と能美島に挟まれた波静かな江田島湾の最奥に位置するホテルです。広島港(宇品)からホテル近くの中町桟橋まで高速船で約30分。呉からは車で倉橋島を経由して陸路でも。夏には海水浴場になる長瀬海岸に立ち、真っ白な外観がとっても爽やか。お庭の「凪テラス」の足湯や温泉棟の「えたじま温泉」では、自家源泉の温泉をゆっくり楽しめます。

地元の魅力がそこここに、心がホカホカ温かくなる

地元の文化や産業を活かし、アートにも溢れたおもてなしが素敵な江田島荘。宙ラウンジをはじめ館内各所で見られるアートは、江田島の自然や人々との交流から生まれた和紙作家・堀木エリ子氏の作品。館内の壁の一部には、江田島の「津島織物製造」で織られた伝統の紙布[しふ]の壁紙を使用。呉市創業の「セーラー万年筆」のインク120色と、熊野町の熊野筆を揃えたコーナーでは、手紙やはがきに絵を描いて送ることもできます。

四季折々の江田島湾、その景観に癒される和洋室が素敵

大きな窓から海を見渡せるスタンダード和洋室A
7タイプ32室のお部屋は全室オーシャンビューで、広さは31平方m以上。紙布製の館内バッグやアロマポットなどに心遣いが感じられます。最も多いタイプは、ツインベッドを置いたフロアと畳敷きリビングが一体になったバスなしスタンダード和洋室B。このBタイプにバルコニーが付いた和洋室やシャワールームが付いたデラックス和洋室、バスルーム付きデラックス洋室もあります。特別室は広い畳敷きのリビングにツインベッド、バスルーム付きで、マッサージチェアや美顔器も。バルコニー付きの特別室も1室限定でありますよ。

味わい豊かな江田島の食材、美しくおいしくフランス料理で

地元の食材を使った和フレンチがおいしい(イメージ)
「ここでしか味わうことのできない逸品」を味わえるのが「えだじまLocavore[ロカヴォーレ]」。「地元でとれた食物を食べる」という意味の店名通り、春の江田島産イチゴや山菜、夏のシラスや江田島ムール貝、秋の柑橘類や江田島オリーブ、冬は牡蠣や万次郎南瓜、猪肉など、食材は多彩。フランスで修行したメインシェフ・小竹隼也氏が作るフランス料理の本格的なフルコースでは、生産者の想いや江田島の風景が見えてくるようです。 朝は島らしい焼き魚にご飯、お味噌汁といった愛情たっぷりの朝ご飯です。江田島荘オリジナルの南部鉄器で炊き上げた広島米のご飯がおいしい!

自家源泉そのままをじっくりと、肌スベスベの温泉が最高

天井の満月が水面に揺れる内湯
「えたじま温泉」は、男女ともスチームサウナ・露天風呂付きの浴場。内風呂の湯船の水面に映る天井の“満月”がアート感満載です。温泉の泉質は含弱放射能-ナトリウム・カルシウム‐塩化物強塩温泉。泉温は放射能泉には珍しく約32度も。湯の花が舞う源泉そのままのぬる湯にじっくりと浸かりましょう。身体が芯から温まって血行が良くなる上、弱アルカリ性のクレンジング効果で滑らかな美肌に。庭園を眺めて開放感を楽しめる露天風呂には寝湯もあります。 宿泊者専用の貸切半露天風呂は2階に「星の湯」・3階に「海の湯」が。潮風が心地よい至福のプライベートタイムが堪能できますよ。 ▶宿の基本情報・アクセス・地図はこちら
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