【1】そもそも『内祝い』と『引き出物』の違いとは?
海外で結婚式を挙げる場合のお返しについて考えるにあたり、まずは『内祝い』と『引き出物』の違いを正しく理解しましょう。
・『内祝い』とは何か
『内祝い』とは、もともと「近親者だけでする祝い」を指す言葉。そこから「自分の家の祝い事の記念に、親しい人に贈り物をすること。また、その品。」を表すようになりました。(*)
現在では言葉の意味も広がり、結婚や出産のシーンでよく使われています。結婚のシーンにおいては、披露宴に招待していない方や欠席された方から、お祝いをいただいた場合に贈るお返しを指しています。
(*)参考:デジタル大辞泉(小学館)
・『引き出物』とは何か
それに対して『引き出物』とは、結婚披露宴に出席してくれた人へご祝儀のお返しとして贈るもの。
一般的に、メインギフト+引き菓子+縁起物の3点セットで構成されています。みなさんも披露宴に参列した際に、紙袋に入ったプレゼントにワクワクしたことがあるのではないでしょうか。
どちらも”お返し”ではありますが、目的や贈る相手が異なるんですね。
・海外挙式では『引き出物』のお渡しはマストではない
ゲストの皆さんに現地までの旅費・滞在費をご負担いただく場合、ご祝儀をいただかないというカタチが一般的。つまり、ご祝儀のお返しである『引き出物』の用意がなくても、マナー的には問題ありません。
ただ、感謝の気持ちを表すものとして『引き出物』を渡したい!という方も。ゲストの人数や帰国後のお披露目パーティー有無など、カップルごとにご事情も異なるはず。ぜひおふたりでゆっくり検討してみてくださいね。
・重いもの・かさばるものを避け『プチギフト』をあげる方が多い
JTBウエディングのお客様の場合、パーティー後にあまり荷物にならない『プチギフト』をお渡しするケースが多いようです。海外旅行の最中でもあるので、重いものやかさばるものは避ける傾向にあるようです。
また「きちんとしたものを贈りたい!」と、日本に帰国してから改めて購入してお渡しする方も。旅の思い出の写真を添えると、素敵ですね。
相手の状況や負担を考慮して、ふさわしいカタチを選ぶようにしましょう。
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【3】参列できなかったゲストへの『内祝い』ってどうするの?
・帰国後のお披露目パーティーで、お祝いをもらうこともある
現地にこれなかったゲストから、帰国後の『お披露目パーティー』の場で、お祝いをいただくこともあります。そうした場合は、できるだけ早く『内祝い』をお返しするようにしましょう。
現地の思い出の品や当日のウェディングフォト、メッセージカードなどを添えてみてはいかが?オリジナリティあふれる贈り物になりますよ。
・海外挙式の旅先で、現地のお土産を買って帰ろう
海外挙式に参列できなかった人への『内祝い』は、現地のお土産を買って贈るのがおすすめ!
ただし、お返しの人数が多い場合には荷物がかさばったり、お土産を選ぶ時間が足りなかったりという注意点も。あらかじめどのようなギフトがあるのかを事前リサーチしておきましょう。
【4】JTBのお土産事前購入サービスで新婚旅行をたっぷり満喫!
余裕をもって支度をしたいというおふたりには、JTBのお土産事前購入サービスがおすすめ。なんと、日本にいながら現地のお土産を買うことができるんです!インターネットから事前注文しておけば、帰国したときに綺麗な状態のお土産がご自宅に届きます。
せっかくのハネムーンが『引き出物』や『内祝い』の買い物で時間がつぶれてしまうということもありません。荷物もかさばらないので、「現地での滞在を思いっきり楽しみめる!」と評判です。
まとめ
大切なゲストへのプレゼントだからこそ、こだわりたい!という方は、ぜひJTBウエディングのスタッフに相談してみてください。最新のトレンド情報から、先輩カップルから評判のよかった商品まで、ご案内させていただきます。