ベベッ・ブンギル(Bebek Bengil)
「ベベッ・ブンギル」はウブドのハノマン通りにある老舗レストラン。「ベベッ」はアヒルの意味で、アヒル料理が名物です。「クリスピー・ダック」は数種類のスパイスに漬けたアヒルの半身肉を4時間ほど煮込み、ココナッツオイルで素揚げにした料理。パリパリの皮と旨味がぎゅっと凝縮した肉がやみつきになるおいしさで、3種類のサンバルと野菜の和え物のセットと一緒にいただきます。広い敷地内にはガゼボ(東屋)の席があり、庭や蓮池ののどかな風景を眺めながら、開放的な気分で食事が楽しめます。
奥に細長い店内が特徴的。お店の前で記念撮影する人も
DATA
Bebek Bengil
住所:Jl. Hanoman Padang Tegal, Ubud
営業時間:10~22時
定休日:なし
ワルン・エニー(Warung Eny)
イカン・ゴレン・サンバル・ケチョンブランRp. 6万5000
「ワルン・エニー」はスミニャックのペティテンゲット通りにある、家族経営のアットホームな食堂。エニーさんとその家族の親子三代で営んでいます。店の外にあるレンガ造りの窯を使用したグリル料理など、伝統的なバリ料理を味わえると評判。名物の「イカン・ゴレン・サンバル・ケチョンブラン」(写真上)は、白身魚(イカン)のフライをショウガ科の花、ケチョンブランとレモングラスで作った、あっさりめのソースをかけて食べる料理。サンバルはRp.5000~で追加するスタイルなので、辛い料理が苦手な人にもやさしい味に。ご飯と野菜炒めもワンプレートにのっていて、彩り豊かでおいしい食事が楽しめます。
木製テーブルが並ぶ店内。壁にはお客さんの写真がたくさん貼られている
DATA
Warung Eny
住所:Jl. Petitenget No.97, Kerobokan
営業時間:8~23時
定休日:なし
イブ・オカ1(Ibu Oka 1)
「イブ・オカ1」は、ウブドの「サレン・アグン宮殿」近くにある、バリ島の伝統料理「バビ・グリン」(豚の丸焼き)の有名店。ウブドに3店舗展開する地元の人に愛される小さな食堂です。看板料理の「バビ・グリン」(写真上)は、焼き立てのパリパリの皮にジューシーな肉が絶品!豚の腸など色々な部位を余すところなく使った一皿になっています。「バビ・グリン」はバリ島の各家庭で、お祝い事や祭事で振る舞われる代表的な祭礼料理。「イブ・オカ1」の「バビ・グリン」は、いつも夕方前には売り切れてしまうほどの人気ぶりです。
DATA
Ibu Oka 1
住所:Jl. Suweta, Ubud
営業時間:11~19時(なくなり次第終了)
定休日:なし
イブ・マンクー(Ibu Mangku)
ナシ・アヤム・チャンプルRp.2万8000とココナッツジュースRp.2万5000
「イブ・マンク―」はウブドの中心部から車で10分程度の場所にあるナシ・アヤム専門店。オーナーの母親が小さな食堂から始めた店で、家庭的な雰囲気が魅力です。看板メニューは鶏(アヤム)づくしの「ナシ・アヤム・チャンプル」(写真上)。開店当時から受け継がれた味で、ご飯に鶏のもも、むね、つくね、皮や内臓、煮卵、野菜の和え物、ピーナッツが盛り付けられています。売り切れ次第閉店のため、なるべく早い時間に来店することがおすすめです。
テーブル席のほか、中庭のガゼボ(東屋)でも食事が楽しめる
DATA
Ibu Mangku
住所:Jl. Raya Kedewatan No.18, Kedewatan
営業時間:7~21時
定休日:なし
パンデ・エギ(Pande Egi)
バリごはんに魅了された人は、ウブドからひと足のばして、“バリ島でNo.1”と呼び声が高い「バビ・グリン」の専門店にぜひ足を運んでみてください。「パンデ・エギ」は、ギャニアールののどかな田園風景の中にぽつりとあるレストラン。いつも遠方から多くの客が訪れ、焼き立てでジューシーな「バビ・グリン」が食べられると好評です。他にも、ピーナッツソースにつけて食べるつくねのサテや、スープなどがあります。オープンスタイルの厨房からは、実際に豚を丸焼きにしている様子や、サテを焼く様子も見ることができますよ。ココナッツの実にストローを挿してそのまま飲む、ココナッツドリンクもあるのでぜひ飲んでみてください。2階のテラス席は、風が吹き抜けて心地良く、田園風景を眺めながら食べる「バビ・グリン」は格別の味です。
DATA
Pande Egi
住所:Banjar Pande, Beng
営業時間:8~21時
定休日:なし