概要・エピソード
琉球王朝時代の風情を、今の世に色濃く伝える中城城跡。世界遺産にも登録されているこの土地には、かつて存在していた王国の記憶が受け継がれています。標高約160mの丘陵上に築かれた石垣の上からは、東シナ海や太平洋、近隣の島々を一望できます。そのため、初日の出を鑑賞するスポットとしても人気があります。また中城城跡はツワブキの名所でもあり、ボランティアの人々が大切に育ててきたツワブキの鮮やかな黄色が、灰色の石垣に彩りを添え、訪れた人々を迎えてくれます。その美しさは「美ら島おきなわ・花と緑の名所100選」に選定されるほど。花盛りの12月下旬頃には、ツワブキの花々と沖縄の伝統芸能が楽しめる、ツワブキまつりも開催されます。
見所・お勧めポイント
中城城跡では、日の出を迎えることができます。さらには12月下旬から1月中旬にかけて咲き誇るツワブキの花が、日の出観賞後の明るくなった景色の中で、石垣の灰色との美しいコントラストを見せてくれます。
背景
中城城跡は、沖縄県内に300あまりあると言われている「城(グスク)」の中でも、もっとも多くの遺構が当時の面影を残したまま保存されている城跡です。全体は六つの郭で構成されている山城で、琉球王国が栄えていた14世紀後半に築かれたと伝えられています。増築を繰り返し、現在の姿になったのが15世紀半ば。それから琉球王国の終焉や太平洋戦争など様々な出来事を経て、今なおかつての王朝の雰囲気を、私達に伝えてくれています。
ご案内とご注意
※本サイトに掲載した感動の瞬間(とき)は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。
見ごろの時期・時間
- 時期:
- 11月中旬~1月中旬
- 時間:
- 早朝~日中
- 天気:
- 晴れ
住所
沖縄県中頭郡北中城村字大城503
アクセス方法
車:那覇空港から車で約45分(沖縄自動車道利用)
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