山口県 長門・下関

一面真っ青な日本海に際立つ１２３基の赤い鳥居が圧巻！元乃隅神社

概要・エピソード

真っ青な日本海に向かって100m以上も連なる赤い鳥居の道。山口県にある元乃隅神社で見られるこの景色は、アメリカのテレビ局・CNNが「日本で最も美しい場所３１」の1つに選んだほどの絶景です。海沿いの神社から断崖絶壁の先端に向かって続く鳥居の数は、全部で123基。「一二三（ひふみ）」と読むことができるとても縁起のよい数です。せまい間隔でびっしりと並べられた朱塗りの鳥居をくぐって下りていけば、やがて「龍宮の潮吹」と呼ばれる、崖から大波が吹き上げる景勝地にたどりつきます。神社にお参りした後は、海の絶景も楽しんでみてはいかがでしょう。真っ青な空と海に映える赤い鳥居のコントラストは、目にまぶしいほどの鮮やかさ。一度見たら、決して忘れられない景色です。

見所・お勧めポイント

日本海沿いの緑の丘に連なる、美しい朱塗りの鳥居の道。全部で123基の鳥居が作る景色は、見渡す限りの青い海とのコントラストが非常に鮮やかで、国内外を問わずに高い人気を誇ります。また、大鳥居の上に設置された高さ6mの「日本一入れにくい賽銭箱」も有名です。

背景

昭和30年、夢枕で白狐からお告げを受けた地元の網元が建立した元乃隅神社。大漁、海上安全など、海にまつわることはもちろんのこと、商売繁盛、開運厄除、学業成就などさまざまな面でご利益のある神様です。元乃隅神社の特長でもある、めずらしい123基の赤い鳥居は、昭和62年から10年かけて奉納されました。