JTBスポーツ 八木沼純子 Road to PyeongChang

Road to PyeongChang フィギュアスケート解説者、スポーツコメンテーターとして活躍中の八木沼純子氏によるスポーツコラム。
平昌オリンピックまであと僅か!フィギュアスケートを中心にいよいよ代表を賭けた戦いに注目です。
スポーツ、食、環境、サイドストーリーなど、その時に感じたものを綴ります。

第6回平昌五輪開催まで、あとわずか!

平昌五輪まであと17日(1/22時点)。
来月の今頃は個人戦・男子シングルの結果が出て、女子の戦いが始まっている時期。
そう考えると開幕となる9日の開会式もあっという間にやってきますね。
どんな内容になるのかこちらも楽しみです。

開閉会式会場イメージ
開閉会式会場(平昌オリンピックプラザ)イメージ

開閉会式はそれぞれ開催国の特色が出て、それを見るのも面白いもの。
また選手団の入場姿を見ると、これから始まる全競技に向けて高揚感が更に増しますね。

日本は団長がスピードスケートの小平奈緒選手。旗手にはスキージャンプの葛西紀明選手が決まりました。 葛西選手とは同世代でもある八木沼。
史上最多8回目の冬季五輪出場となった今回のジャンプにも期待です。

オリンピックを知り尽くす葛西選手は、周りに与える影響も大きい。 スキージャンプ陣にとって、また他の競技選手にとっても、その存在感と計り知れないパワーで日本選手団を引っ張っていってくれると思います。

ジャンプ会場
アルペンシアスキージャンプ会場の前で

そして、同日午前中からはフィギュアスケートの団体戦も始まります。
前回のソチ五輪から始まったこの新種目。国別ポイントランキング上位10カ国による男女シングル、ペア、アイスダンスで競われるチーム戦です。
この4種目の総合得点で順位が決まりますが、最初に4種目で行われるショートプログラムで上位5カ国に入らないとフリーに進むことができません。
ソチでは総合5位となった日本。どの種目もショートでの出来がポイントになりそうです。

ソチではなんと試合前日にメンバーが発表となりましたが、果たして今回はどんなメンバーで臨むのか?!
また、この団体戦はリンクサイドに各国のスケーターが座る応援席がそれぞれ設けられます。
ハチマキを巻いて、グッズを持ちながら応援するそれぞれのメンバー達。普段なかなか見られない選手たちのそんな姿にも注目です!

(記事は2018年1月22日現在のものです)

※掲載の写真は全て、©八木沼純子

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第2回
平昌 競技日程決定!
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第3回
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第4回
江陵市いろいろ

第5回
いよいよ平昌五輪の
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八木沼純子Yaginuma Junkoスポーツコメンテーターフィギュアスケート解説の第一人者
早くから有望視され、出場した世界ジュニア選手権で2位となる。カルガリー五輪の選考大会であった全日本選手権に初出場し、彗星のごとく五輪の切符をさらった。14歳という記録的な若さで、初のシニアの国際大会が五輪という異例の出場を果たす。スピンの美しさを武器に、その後も数々の国際大会に出場した。大学卒業と共にプロに転向し、18年に渡ってアイスショー「プリンスアイスワールド」に出演。長くチームリーダーを務め、現在は、スケーティングディレクターを務めた後、広報大使・アドバイザーとしてショーに携わる。また、スポーツキャスターとしても活動し、フィギュア解説の筆頭格としてジャパンコンソーシアムの解説なども務めている。

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