平昌オリンピック・パラリンピックの競技日程が14日、正式に発表になりました。
冬季オリンピック・フィギュアスケートでは稀な午前10時から競技が始まります。
以前、'08年北京五輪では競泳の決勝が現地時間の午前に行われたこともありましたね。
私自身もう何十年も前になりますが、世界選手権の予選が午前中から開始するのに合わせ、朝4時起き、5時から公式練習開始、10時から試合が開始・・・という思い出が。
試合が午後または夕方からのルーティンに慣れていることもあり、体を起こすためにいつも以上に動いた記憶があります。確かにキツいですが、当時を思い出すと大変大変と言いながら試合をやっていました。
どんな状況でもプラスに変える能力、これまで神経が擦り切れそうな際どいところでの大変な戦いを続けて来た日本選手たち。
今回は時差もないというのも大きなプラス。競技時間の変更にも無理なく対応してしまうでしょう!
日程も正式に発表となった平昌五輪。韓国・平昌への冬季五輪招致は3度目の挑戦となり、開催決定から6年目で掴んだオリンピック開催。その、気になる現地を駆け足で見学して来ました。
江陵行きバス乗り場
6月上旬、金浦空港に降り立ち、空港の2階から出ている大型バスに乗って(チケットは乗り場の横にある窓口または券売機で購入できます)、まずはスケート競技場が集まる江陵市(カンヌンし)へ向かいました。ソウルを通り越し北へ北へと進んでいきます。道路工事など多かったですね。
途中からほぼ1車線で進んで行き、1度だけ休憩で寄ったサービスエリアで購入した名物くるみ菓子なぞ摘みながら・・江陵市まで約4時間。
新しい道も整備中
バスの窓から外を見ていると幹線道路と並行してその脇でも新しく道路を開通させるために色々な工事が多く行われていたように感じます。
今年12月には高速鉄道が開通予定でソウルから平昌まで約1時間ほどでいけるようになるとか。オリンピック時には無事に開通していることを願うばかり。
フィギュア・アイスホッケー・スピードスケートの競技場は本当に歩いてすぐ。
五輪開催時は会場をつなぐ導線がどうなるかわかりませんが、コンパクトで見やすいと行った点ではソチ五輪と似ています。
街には花屋も何軒かあり、フィギュア用に包んでくれるようですよ。
もちろん会場でも花を売る予定だそうですが、江陵市内で店舗を経営する、美しい花農園、チョ・ミヒョンフラワーショップはフィギュア用花束も作ってくださるようです。
もし機会がありましたら一度行ってみてくださいね。平昌話は今後も続きます。
※掲載の写真は全て、©八木沼純子
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