宍道湖を眺める湖畔の温泉ホテル、2021年本館新築オープン【島根県　ホテル一畑】

右は2021年5月新築の本館、左側は同時リニューアルした西館

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公開日：2022.03.25

更新日：2022.03.25

周囲約45km、全国で7番目に大きな湖、宍道湖。たくさんの鳥や魚などが生息している自然豊かな湖で、風光明媚な宍道湖の美しさは、「日本百景」や「日本の夕陽百選」に選定されていることで分かります。湖畔には、白潟公園、島根県立美術館、宍道湖グリーンパークなどの見どころが点在していますが、なかでも観光遊覧船での湖上クルージングはおすすめです。「ホテル一畑」は、駅前に足湯のある一畑電鉄松江しんじ湖温泉駅のすぐ目の前にあり、6階建ての本館と西館が宍道湖に面して並んで立つ湖畔のホテル。昭和半ばの1968年に創業して以来、地元の人々にも親しまれて来たホテルで、本館の新築、西館のリニューアルでさらに施設充実度がアップ。松江しんじ湖温泉の温泉と質の高いサービスで人気が高まっています。ホテルからすぐの宍道湖大橋やその袂に広がる白潟公園は、夕日の絶景ポイント。空と宍道湖を茜色に染める圧巻の景観を見にいらっしゃいませんか。

JTBリモートコンシェルジュトラベルコンサルタント北野有記

刻々と変化する宍道湖を眺めるレイクビューの客室がおすすめ島根の味も楽しめるバイキングレストランでのライブキッチンが大好評湯量豊富な温泉を、旅情たっぷりの宍道湖の景観とともに楽しむ

刻々と変化する宍道湖を眺めるレイクビューの客室がおすすめ

大きな窓から眺める宍道湖が素敵な和洋室

新築の本館と明るくモダンに変わった西館に、合わせて10タイプ132室の全室バス・トイレ付客室が揃います。本館コンセプトフロアは各階ごとに、千歳緑や蘇芳などの日本の伝統色でカラーデザインされ、客室はシックで落ち着いたインテリアで統一。セミダブル46室をはじめ、スタンダードツインやデラックスツイン、和洋室、ユニバーサルツインとほとんどの客室が本館に。3～6階の各階に1室ずつ配置されたエグゼクティブツインの4室は、宍道湖を眺める窓側に浴室があり、客室で優雅な入浴が楽しめます。西館コンフォートフロアには、4～6階にスーペリアツインや和室、和洋特別室、ジュニアスイートが14室。いずれもゆったりとしていて寛げます。

島根の味も楽しめるバイキングレストランでのライブキッチンが大好評

企画フェアも開催されるバイキング（イメージ）

食事は本館2階のバイキングレストラン「アヴァンシア」、鉄板焼「葵」、カフェ＆バー「ブリリオ」の3カ所で。レイクビューの「アヴァンシア」は、朝・昼・夜のオールデイバイキングが人気で、ノドグロの干物や、島根名物のピリ辛蒲鉾「赤天」、シジミ汁など、島根の美味もある和・洋・中の約50種類の料理が揃います。シェフの調理を目の前で見ることができる「ライブキッチン」では、アツアツの料理を提供。シェフが特製の石窯で焼いたできたてピザや、レストラン内で焼き上げるパンも人気メニュー。本格的な鉄板焼が楽しめる「葵」も、ホテル料理人こだわりの料理の数々をゆっくり楽しめます。

湯量豊富な温泉を、旅情たっぷりの宍道湖の景観とともに楽しむ

夕暮れの浴場からの宍道湖の眺めは格別

本館と西館は大浴場のある最上階6階で繋がっているので、本館からも大浴場に楽に行けます。大浴場は男性温泉展望浴場「八雲」、女性温泉展望浴場「阿国」の2つで、展望半露天風呂付き。それぞれ眼前に広がる宍道湖を望むことができます。湯船に溢れる温泉は、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉の「松江しんじ湖温泉」。地下1250mから豊富に湧き出す、泉温77度の温泉です。広々とした湯船に身をゆだね、遠くに中国山脈の山並みを望み、湖上に浮かぶ嫁が島やシジミ取りの舟の姿、さらに湖面に映る夕焼けなど、朝夕異なる趣きの宍道湖を眺める時、じんわりと心和む旅情を覚えます。 ▶宿の基本情報・アクセス・地図はこちら

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