概要・エピソード
川を挟んだ山を綱で結び、そこに数えきれないほどのこいのぼりを泳がせる、「こいのぼりの川渡し」。近年では全国各地で見ることができるようになった「こいのぼりの川渡し」の発祥の地が、高知県にある四万十町です。毎年4月の終わりから5月中旬にかけて、四万十川を挟んだ山に綱が張られ、およそ500匹もの色鮮やかなこいのぼり達が空を泳ぎだします。川面をたどって流れてくる風にあおられ、悠々とこいのぼりが泳ぐさまは壮観です。まるでこいのぼりを四万十川が泳いでいるかのような光景を一目見ようと、シーズンには県内外から多くの人々が訪れます。近隣にはこの「こいのぼりの川渡し」を眺めるための「こいのぼり公園」が整備されており、さわやかな春の空を泳ぐこいのぼり達の姿を楽しめます。
見所・お勧めポイント
約500匹ものこいのぼりが空を泳ぐ様子は、四万十町の春の風物詩。町が新緑に色づきはじめる春の終わり、風にあおられたこいのぼり達は赤に藍にと着飾った身をくねらせ、晴れ渡った空に向かって、勢いよく泳ぎだします。
背景
昭和49年。年少の子供達の願いを叶えるため、当時の若者達が川に50匹のこいのぼりを掲げたことから、四万十町の春の風物詩・「こいのぼりの川渡し」はスタートしました。以来、毎年毎年欠かさず掲げられたこいのぼりは、やがて春の四万十町を代表する風景となり、メディアでも取り上げられるようになりました。これをきっかけに全国各地からこいのぼりが四万十町に送り届けられ、現在のように約500匹ものこいのぼりが空を泳ぐ壮大な景色が生まれたのです。
ご案内とご注意
※本サイトに掲載した感動の瞬間(とき)は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。
見ごろの時期・時間
- 時期:
- 4月下旬から5月中旬
- 時間:
- 日中 よほどの悪天候でない限り見ることはできるが、晴天の日の青空をバックに川風の中を泳ぐ姿が、最も美しい。
- 天気:
- 全天候
住所
高知県高岡郡四万十町十川
アクセス方法
車:中村駅から約70分
お問合せ先
名称:四万十町 商工観光課
電話:0880-22-3281
組み合わせ自由!
JTBダイナミックパッケージで検索する
JTBダイナミックパッケージで自由に検索! 先の予約も直前の予約もOK!
利用交通機関・宿泊施設の選択からお食事・お風呂の情報などこだわりポイントもしっかりおさえます。