概要・エピソード
琉球王朝時代の人魚伝説が残る島。それが、「パナリ」こと沖縄県・八重山諸島にある「新城島」です。真っ青な空と海に囲まれ、古い時代の風景をしのばせる石垣が残る島は、定期船が無い唯一の有人島であり、島に降り立つと、独特の時間が流れている空気を肌で感じることができます。観光できるスポットとしては、上地島にある先島諸島火番盛のひとつ「タカニク」や、西表島を見ることができる夕陽の絶景ポイントである「クイヌパナ」、岩と木々に囲まれた美しいビーチがデートにぴったりな「恋路ヶ浜」が挙げられます。また、海に潜って、色鮮やかな魚たちが泳ぐサンゴ礁を楽しむのもおすすめです。透き通る透明な海には、かつて、人魚伝説の由来となったジュゴンがたくさん住んでいたとも伝えられています。
見所・お勧めポイント
島全体がサンゴ礁に囲まれている新城島。海の色は見る角度によって、ダイヤモンドのようにきらびやかな光を散らして輝きます。豊かな海で遊ぶ色とりどりの魚達や、手つかずの原生林が残る島。琉球王朝時代からの雰囲気を色濃く残す遺跡の数々が、土地の歴史を感じさせてくれます。
背景
「新城島」は上地島と下地島の2つをあわせた総称で、現地の言葉で「離れ」を意味する「パナリ」とも呼ばれています。手つかずの自然が豊かに残る島は未だ観光地化されておらず、島の伝統行事など、独自の文化が現代まで大切に受け継がれています。島内には御嶽信仰の聖域である御嶽など、立ち入り禁止の場所がいくつかあるため、土地に詳しい案内人といっしょにいると安心して散策できます。
ご案内とご注意
※本サイトに掲載した感動の瞬間（とき）は、天気や自然の条件によりご覧頂けない場合がございます。
見ごろの時期・時間
- 時期：
- 通年
- 時間：
- 日中
- 所要時間：
- 石垣港から船で30分
- 天気：
- 晴れ
住所
沖縄県八重山郡竹富町字新城
アクセス方法
ツアー利用、もしくは新城パナリ島宿泊所に宿泊
組み合わせ自由！
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