大分予選プール最終戦!ピッチで響く“感動の歌”!
ウェールズvフィジー観戦レポート!
[10月9日/大分]
皆さん、こんにちは!JTBスポーツラグビー担当です。
大会20日目、今回は10月9日(水)、大分県 大分スポーツ公園総合競技場で開催されたプールDのウェールズvフィジー観戦レポートをお伝えします!
>>プールDの組合せはコチラ
https://www.jtb.co.jp/sports/rwc2019/match.asp
>>前回の大分記事はコチラ
当日の天候は澄んだ秋晴れで気温は18℃ほど。
少し肌寒い時間帯もあるなか、“おんせん県”大分には多くのラグビーサポーターが集まりました。
大分駅南口「大分いこいの道広場」で開催されているファンゾーンでは、国や言語を超えて日本や大分の歴史・文化に触れながら様々なイベントで楽しんでおり、パブリックビューイングでは、既に静岡県・小笠山総合運動公園エコパスタジアムで試合が始まっていたスコットランドvロシア戦で熱くなっているサポーターも多い模様。
ファンゾーンやスタジアムでは、特にウェールズのサポーターが多い印象をうけ、特に、本日の試合は大分で開催される予選プール最終戦ということもあり、街中がとても賑わっています。
試合当日は、グッズ売り場に集まるサポーターたち
今回の対戦は、プールDで2勝をあげ、予選突破に王手をかけたウェールズと強豪国であるオーストラリアに善戦したが最後は敗戦となってしまった1勝2敗のフィジー。 「フライング・フィジアンズ」の愛称で知られるフィジーの強靱なフィジカルとウェールズの巧みなゲームメイクが見どころとなります。
スタジアムには33,379人ものサポーターが来場し、フィジーが試合前に「ウォークライ」である「シビ」を披露したあと、いよいよキックオフです。
ちなみに、ニュージーランドの「ハカ」や、トンガの「シピタウ」など含めたウォークライは、味方の鼓舞はもちろん、相手の勇気や強さを称え、敬意を示すものでもあります。
さて、試合の方は、大方の予想に反し、フィジーのトライで先制し、その後も2つ目のトライを重ねるも、徐々にウェールズが堅実な守備と多彩な攻撃で地力を出し始めます。
後半も両チームのトライによる熾烈な戦いを繰り広げましたが、最後はウェールズがトライを重ね、29-17でフィジーを破り、ベスト8進出が確定です!
フィジーは1勝3敗の勝ち点7で1次リーグ終了し、敗退が決まってしまいましたが、試合後には選手同士が肩を組んで感動的な歌を歌います。 しかも、選手の皆が歌がうまい! 観戦席に残っていたサポーターたちもフィールドにいる選手たちを食い入るように見つめ、スタジアムが感動の渦に引き込まれた瞬間です。
大分予選プール最終戦に相応しい激戦とフィジーの粋なサービスで、会場にいた皆々が満足げにスタジアムを後にした一日となりました。
ちなみに、試合当日は、東京のファンゾーンにおいてもフィジーによる番狂わせを期待したお客様で大入り状態でした。
ラグビー観戦は現地スタジアム以外にも各地のファンゾーンでも楽しむことができるのがうれしいですね!
試合会場にいなくとも試合の臨場感を満喫できるので、会場に行けない方もぜひ寄ってみてください!
東京・有楽町にあるファンゾーン
パブリックビューンイングでウェールズvフィジー戦を観戦
以上、観戦レポートでした!次回をお楽しみに!
INFORMATION
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